ひとりごと。

色々吐き捨てるクソみたいなブログです

忘却切符

〜はじめに〜

官能小説を書きました。おもろいのよ。ただエロいだけじゃなくて、そのエロスをどれだけ遠回しの表現で、そして美しく、どんな比喩表現を使って…みたいな感じで、官能小説って奥が深いんです。なので是非官能小説の素晴らしさを知って欲しくて、試しに自分でも書いてみました。意外と長いのかな、書いてる時は「これ長いな大丈夫か」と思ったんですけど、文字数だけ見ると2万字なんで大したことないですね。

皆さんも官能小説の素晴らしさに気付いてほしいものです。というわけで試しに1本書いてみた「忘却切符」是非読んでいってください。

 

 

 

世界には色がある。それは朝目覚める瞬間に見えて、しばらくすると不透明になる。人間とは不思議なもので、必ずしも覚えていない瞬間が存在する。強い酒を飲んだ時だったり、記憶が曖昧な時ではない。見惚れてしまうような夢やべったりとした地獄のような夢、それらが覚めた時だ。
目覚める瞬間を誰しも覚えていないのは、そこに世界の色を見たからなんだと、竹田は思っている。自分の生きている世界が今はこんな色であると、機能していない脳がそう判断する。
今、俺の世界は鈍色だ。唾のようにぽつぽつと降る雨の空、灰色と白が混じったような汚い空。長時間見続けていると死んでしまいたくなるような色、だから神は人へ記憶に残らない一瞬を与えるのだろう。あんな色を見続けていると俺は本当に死んでしまいたくなる。
竹田優也は大学三年生。何も夢が無いままここまで進んできてしまった。所々に眩い色もあったが、それも全て忘れてしまった。
人生はやり直せない、そんなことは分かっている。分かっているから俺は今更抗おうとはしない。今ある鈍色を一瞬だけ眺めて、そのまま終わっていく。過去は眩くても現在は鈍色で、未来は漆色のように暗い。刹那の鈍色を眺める、いくら詩的になったところで変色することはないんだから、これでいいんだろう。だからこそ今輝く鈍色がずっと続けばいいと思っていた。不安定なまま、過去に悔いて未来に怯える、どっちつかずの現在が永遠に引き伸ばされてしまえばいい。栞を挟まない小説、志も無いまま夢という名の穂は育つことなく、それでいて枯れることも無い。そんなアンバランスが前にも後ろにも進むことなく続いて欲しい、そう常々感じている。
6月初旬、これから雨季に差し掛かる不安定な時期は竹田にとって居心地が良かった。はっきりとしていないからこそどちらにも転がる。どっちつかずが一番楽なのだ。
しかしこんな退屈な毎日にも、よく行く場所は設定されている。池袋のカフェに入り浸ってはパソコンのメモに何かを書く。たったそれだけだ。チープな苦味の香るアイスコーヒーで口を湿らせ、喫煙ブースに向かって煙を燻らせる。この世界が鈍色だなんて、誰もが分かるだろう。
夜22時半過ぎ、歩き慣れた道は少ない街灯で照らされている。目を瞑ってでも進むことができる帰り道を辿り、月明かりに照らされた白いマンションに行き着く。グレーの階段を上がり、光を跳ね返すようなポストを覗く。どうせ水道のチラシだろうと思っていた竹田の目には見慣れない箱があった。
ダイヤル式の錠を開け、箱を手に取る。画用紙をいたずらに塗ったような、稚拙な黒。普段ならこういうものは家に帰ってから開けるものだが、何故かその時は気になってすぐ開けてしまった。
中には切符のような紙が4枚と白いA4の紙、小さなペンチが1つ。なんだこれ、と呟きながらエレベーターに向かう。箱の中身につられてしまっていたのか、部屋に戻る最中はあまり覚えていなかった。
既に寝ている親の隣の部屋で、電気を点けたまま紙とペンチを調べた。
差出人は不明。黄土色の切符のような小さな紙には、黒い字で”忘却”と書かれていた。妙なものだな、竹田はそう思いながら次に白い紙を手にした。筆記体で説明書と書かれており、その下には小さな文字でこうあった。
「思い浮かべた過去を設定し、目を瞑って切符に穴を開けてください。現実へ帰還するには過去の世界で切符を燃やしてください。」
思わず吹き出してしまった。妙ないたずらである。好きな過去へ戻りたいというのは誰しも思ったことがあるだろうが、この切符はそれが叶うらしい。
いたずらにしては手が込んでいるな、そう思った時点で竹田はこの忘却切符に惹かれていたのかもしれない。思わずペンチを手に取って切符を1枚挟んだ。どこにでも穴を開けていいのだろうと少し迷い、忘却という字に被らない場所を選んだ。
目を瞑って思い浮かべたのは、高校1年生の夏だった。当時付き合っていた彼女の実家へ出向いた際に、1階に彼女の両親がいるにも関わらず何度もキスを交わしたのだ。もちろん本番行為も視野に入れていたが、勇気が出なかったのだ。
だからせめて、過去に戻るならばあの日に戻り、彼女としたい。そんな淡い期待を抱いて、竹田は1枚目の切符に穴を開けた。

 

水中から跳ね起きるように目を覚ますと、そこは誰かの部屋だった。広めだが閑散としていて、小さなテーブルに焦げ茶色の棚、控え目なテレビは現代のものより厚い。隅には白を基調としたベッドがあった。
右肩に暖かい感触がのしかかるのを感じた。ゆっくりと視線を斜めに下ろすと、岡野永のつむじが目にはいった。肩まで伸びた黒髪からは柔らかいシャンプーの香りと皮脂の匂いが感じられ、恥ずかしげもなくペニスが硬直してしまっていた。下腹部が熱くなる中、竹田は思い返していた。
あの時二人は国語の宿題をしていた。しかし互いに集中力が切れてしまい、ノートに好きと書き合っては微笑むという初心なことをしていたのだ。それから二人は小さなテーブルから離れ、壁にもたれた。確かそんな経緯だったはずだ。
「ねぇ、顔見せてよ。」
何気なく声をかけたのだろうが、竹田にとってはひどく懐かしい声だった。おそらくこの過去の世界に来るまでは思い出せなかったことだろう。右を向くと、永の顔がすぐ目の前にあった。顔はいつでも思い出せるが、改めて見て再び懐かしく感じた。
目は細く、少し大きな骨格だが、微笑んだ時の表情がとても無邪気で、明るい性格も相まって彼女に惚れたのだ。
少し首を傾げる永との距離は徐々に縮まり、二人は誰からというわけもなくキスをした。薄いが弾力のある唇が触れ、少し唾液で湿っているのが分かる。そこで竹田はある事を思い出したが、すぐにその時がやってきた。
永の舌が口内へ侵入してきたのだ。自分のファーストキスは濃厚なディープキスだったのだ。最初はもちろん困惑したものの、今はもう慣れっこだ。永の丸くお湯のような舌を優しく迎え、今度はこちらの舌が永の口内に行く番だった。人の歯は不思議なものだ。同じ物体であるにも関わらず、自分以外の歯は濡れた小石のようで、舐めると違和感がある。
お互いの舌を忍ばせては迎え入れ、やがて竹田は永の胸に手を伸ばした。薄いサテン生地の白シャツにはなだらかな丘があり、竹田の掌に収まるサイズではあったが、それでも手からこぼれ落ちてしまいそうな危うさを持っている。お湯の入った風船を割らないように支えている感覚が、より興奮を高めていく。
右手で永を支えつつ、胸を堪能した左手はやがてデニム生地のショートパンツに降りていった。まだ見たことのない彼女の秘部を探し当てるかのように、赤子の頭を撫でるかのように、優しく触れてやる。未だ唾液が絡み合い密着する二人の口から、彼女の小さな声が漏れた。少し切ないようで、消え入りそうな声だった。
セックスとは探検のようなものだ。事前知識を頭に叩き込み、いざ現場で作業をすると新たな発見がごろごろと出てくる。どう順応するのか、どう適応するかが重要なのだ。
永の薄い喘ぎ声を聞き、彼女が拒んでいないことを知る。手探りでショートパンツのジッパーを探り、一気におろした。まだ離れたくないのか、舌だけを絡ませながら永は言った。
「ダメだよ、パパとママいるから。」
そうは言っても永はこちらに体を委ねている。先ほどよりも随分と密着し、二の腕に彼女の小さな膨らみが触れている。竹田も舌を離さずに言った。
「大丈夫だよ。声を抑えれば。」
抵抗はパフォーマンスだ。自分に酔う探検は一度否定を演じることでより深いところまで行ける。近くに誰が居ようとこの空間は自分たちだけだと思えばいいのだ。自分たちの意思で隔離する世界は今、あの時の鈍色から薄い紫へと変わりつつある。
「ベッド、行こう?」
竹田の低く心がけた声に、永は頷いた。唾液が糸を引いてようやく離れる。一度二人の世界から抜け出すわけだが、余程熱中していたのだろう。どこか千鳥足だった。お互いを軽く支え合いながらベッドに向かう。その時に初めて知ったのだが、永の部屋のベッドは白だけでなく小さい花柄がプリントされているのだ。常に元気印という印象だったため、かわいい寝具だなと心の中で思いながら、花柄の毛布を剥いで永を寝かせた。今まで見下ろすことのなかった永は元気いっぱいの彼女とは別人のようで、今までこの姿を見ることがなかった自分に少し後悔した。
サテン生地のシャツをたくし上げると、横縞のブラジャーがあらわになった。小さくも弾力のある胸を包んでおり、重力に負けて両側に垂れているように見えた。乳白色の肌に青く薄い血管が浮いていて、距離の離れた谷間がひどく魅力的だった。枯渇した川に見えてしまい、潤したくなった竹田は口内に唾液を溜めて舌を湿らせた。なぞるように谷間を舐めると、意外にも汗の味がした。少し塩気のする肌に唇を宛てがい、密着してから軽く、強めに吸う。キスマークは皮膚が厚い場所には付かないと、個人的な意見を持っている。つまり皮膚が薄い箇所ならキスマークは残るのだ。吸引生皮下出血等という病名のある痣だが、愛を育むには傷を負うことが必要だ。誰もが無傷で恋愛を運んでいくなど不可能である。
白と深い紺のストライプに隠れた乳房の全貌を拝みたくなり、カップをずらす。今様色の乳頭が弾かれるように外へ顔を出した。映像では何度も見たことがあるため、彼女の乳頭は比較的小さいと感じたが、それでも必死に上を向いていた。ひどく愛おしく思えて、本能のまましゃぶる。母乳は出ないと分かっているものの、何故こうも口に含みたくなってしまうのだろうか。赤ん坊は乳頭を口に含んで栄養を摂り、それでいて満足する。幼児期健忘の不都合に感謝しなくてはならない。
唇で擦り、舌で転がす。徐々に大きくなる喘ぎ声が愛おしく、ジッパーの開かれたショートパンツに手を伸ばした。ブラジャーと同じ生地のパンティーが指に触れ、生地越しに彼女の陰毛が認識できた。衣服で潰された毛の感触が、彼女が女であると実感させる。22歳の人格から見たら16歳は子どもだが、体は成熟途中だ。その曖昧さが、どっちつかずの現状を好む自分にとって素晴らしく思えた。
永の乳頭を愛撫しながら、竹田はショートパンツを脱がせた。水着と下着は同じようなものだという奴もいるが、差異は大陰唇による膨らみである。水着は平坦だ、しかし下着にはそれぞれの隆起がある。見せるものと見せないものの違いだ。
白く、肉付きのある足を大胆に開かせ、より膨らみを強調させた膣が可愛らしく、脱がせたくないとまで思った。しかし勇気の出なかった過去の自分を変えるには壁を脱がさないといけない。
ふっくらとした太ももに張り付く薄いパンティーを脱がす、肉に引っ付いているようで、つい勢いをつけて脱がせてしまった。解放された膣の外壁は畝る陰毛から、どこか酸っぱい匂いがした。これが女性本来の匂いであると分かっているからこそより興奮してしまう。
一見滑らかな壁のように見えるが、その詳細を楽しまないのは愚かと言える。ふっくらとした愛らしい大陰唇、海藻のように濡れた小陰唇、密度の高い粘液を垂らす膣口の上で頭を垂れる陰核が皮から剥けていた。稚拙な言葉で一括りに表現される女性の秘部だが、楽しみ方は無限大である。
竹田は大陰唇もまとめて舌で舐めた。まずは全体を責め、次は個々に攻めていく。大陰唇を唇で挟み、小陰唇と膣口を舌先で刺激し、大豆のように小さい陰核を苛め抜く。その間も永は小さく声を漏らしていた。自分の両親に聞こえないように声を我慢する永の苦悶する姿が自分の中に眠るサディストの一面を暴いていくようで、自分さえ知らない己の性癖に目覚めてしまうのではないかと思ってしまった。
「もうダメ、優也。欲しいよ。」
今までに聞いた永との声とは違う、妖艶に溢れた切ない声に竹田自身も限界だった。トランクスを裂いてしまうほどの熱を持ったペニスの先端に痛みを感じ、竹田はズボンを脱ぎ捨てた。
痛みから逃れるための行為だったが、この時点で自分と永は下半身を露わにしている。この雰囲気に溺れてしまいそうだ。
コンドームの有無は今の二人にとって必要のない話題だった。どうせここは過去である、膣内に射精したところで現実世界に波及する問題は無いだろう。熱を持ったペニスの先端からは冷たい雫が垂れており、ベッドに蜘蛛の糸を下ろしているようで、神にでもなった気分だった。
今にも暴発しそうな自身を、永はゆっくりと呑み込んだ。お湯の入った風船へいたずらにペニスを突っ込んでいる感覚が腰を伝って背を這う。一瞬で張り詰めた緊張が深い息となって溢れた。
「あー気持ちいい、相性いいかも。」
永は両腕を伸ばし竹田のうなじに両手を添えた。お互いの体は冷たい、しかし繋がっている箇所は煙が吹き出そうなほど熱かった。
ペニスの根元を彼女の大陰唇が挟み込み、畝る内壁がゆっくりと一体化への動きを進めていた。抗うように腰を突き出し、波のような動きを始めていく。あまりの気持ちよさにすぐ果ててしまいそうだった。全身から活力がペニスに集中し、今にも魂を吐き出したくなる。
「ダメだ、永。もう出てしまいそうだ。」
あまりにも滑稽な姿だろう。陰部を曝け出して女性に宛てがい、みっともなく腰を振っているのだ。その上情けない言葉を漏らすようならば、あられもない姿となる。しかしそれを見せてもいいと判断したために、性に対して単純なのだ。
「いいよ、私もいきそうだから。全部出して。」
そう言い、永は少し太めの両足を竹田の背に巻きつけた。逃がさないようなスタイルだが、自然と彼女の腰が浮いたために内壁の畝りが変化したのだ。新たな刺激が加速するペニスを襲い、もう限界を迎えようとしていた。
微かに抑えた、濡れた声と互いの液体が密室に響く。竹田は下唇を噛み締めて、過去の叶わなかった空間へ深々と射精した。

 

再び水中から這い上がった感覚から目を覚まし、気付けば現実世界に戻っていた。あの後永の膣口からは乳白色の液体が絡み合っていた。ティッシュで拭き取りながら、濡れやすいと永は笑っていた。
何も知らない彼女の父親からライターを借り、外に出て切符を燃やしたところで意識が消え、今に至ったというわけだ。
妙な解放感に浸りながら、竹田は残り3枚の忘却切符を手にとって眺めた。これは夢ではない、確実に一度過去へ行ったのだ。
賢者タイムとかいうものが男には存在し、一度果ててしまうとその後エロティックなことを考えられないという状況に陥るわけだが、今の竹田にそれはなかった。あくまで過去に栞を挟み込むような感覚で、あくまでその新たな過去で射精し、栞を引き抜いたのだ。
つまり、まだ過去へ行くことができる。まだ叶わなかった夢を叶えることができるのだ。
そう思った時には既にペンチを手にしており、目を瞑っていた。次はどの過去に栞を差し込もう。いつの間にか竹田の鈍色は徐々に剥がれていった。

 

二度しか体験していない感覚ではあるが、少しばかり慣れたものだ。目を覚ますと、そこには太陽光に照らされた街があった。数秒で把握し、ここが池袋だと知る。今度の服装は学生服だった。季節は夏、半袖の白いワイシャツにスラックス、薄い鞄が肩にかかっていた。
「どうしたの、早く行こうよ。」
聞き慣れた声が後方から飛んでくる。振り返ると、そこには丘田志穂がこちらに手を振っていた。身長は低く、150cm半ばだろうか。首元まで伸びた黒髪は毛先が内巻きで、ぷっくりとした鼻に控えめな目、笑うと笑窪が出来る口元にはどこか幼さがあった。
同じワイシャツに薄いベージュのノースリーブセーター、深い紺のスカートと同色のソックス、その間からは太めとも細めとも言えない肉付きの膝小僧が覗いていた。
慌てて彼女の後を追い、その最中に思い出していた。彼女とは同じ合唱部で、今は夏休み。その間に有志で集まって歌を歌い、小一時間ほどで終了。その後池袋で遊ぼうとなった訳だ。確かこの後は東急ハンズ最上階にある猫カフェに行く予定になっているはずだ。
志穂とは微妙な距離感だった。こちらに彼女がいた時は志穂が竹田に好意を抱いており、志穂に彼氏がいた時は竹田が志穂に好意を抱いていた、いわばすれ違いの関係というわけだ。そして竹田が選択したこの過去は、ちょうど二人に恋人がおらず、しかしお互いに何も言わないという中途半端な関係ということになる。つまり、どちらにも転がるのだ。
猫カフェといっても飲食物は出ず、手を消毒して金を支払い、猫と触れ合うという内容だ。志穂は多種の猫にはしゃいでいる。愛らしい猫には不思議な力がある。それは人と人の距離をぐっと縮めるというものだ。気付けば微妙な距離感だった竹田と志穂は手を肩に触れ合ったりと、スキンシップが目立っていた。あまりにも甘酸っぱい青春だと感じながら、竹田は携帯を抜いてカメラを起動し、猫を撮影しながらも片隅に志穂の表情を抑えていた。
30分ほど堪能し、猫カフェを出て階段を降りる。竹田は、当時なら絶対に口にしないことを言った。
「丘田さ、彼氏いるの。」
先を歩く志穂はパーティーグッズの並ぶ棚から目を離さずに答えた。
「ううん。そういう竹田だっていないでしょ。」
まぁね、とだけ答えて二人は東急ハンズを物色し、唸るような外に出た。太陽は余すことなく熱を放出しており、地面を焦がそうとしている。蒸せ返るような気温の最中だが、竹田は必死にこの先を思い出していた。
あくまでこの日の目的は猫カフェに行くことだったはずだ。つまりもう帰ってもいいわけだ。時刻は13時半過ぎ。既に昼食は済ませており、後は解散だ。つまり過去をやり直すためには、タイミングはここしかない。
「あのさ、サンシャイン行かない?」
東急ハンズの真隣に位置するサンシャインシティは複合商業施設、元あった東京拘置所の跡地が再開発された。地上60階に地下4階、飲食店だけでなくホテルから博物館、さらには水族館にプラネタリウムまである。時間を引き延ばすには最適な場所だ。
志穂の反応だけが気掛かりだったが、退屈そうな表情ではなかった。むしろどこか視線を泳がせている。口元は緩んでおり、少しして言った。
「いいよ。ぶらぶらしようか。」

 

長いエスカレーターで地下に降り、歩道型のエスカレーターを歩きながら進んでいく。衣服店だけでなくパンケーキをメインとしたハワイアンな飲食店、100円均一ショップと、様々な店舗が並んでいる。夏休みということもあって人数は多かった。
ただ、この敷地内に入ろうと言っただけだ。それなのに何故か二人は再び微妙な距離感になっていた。距離こそ近いものの、口数は減っている。
専門店街には家族連れ、さらには自分たちと同じような学生も大勢いる。噴水広場の前を抜けようとした時に、それまで口を閉ざしていた志穂がこちらを見ずに言った。
「竹田、したことある?」
いきなり目的語のない質問だ。当時の竹田なら何か分からず困惑していただろうが、今は明確な目的を持ってこの世界線に来ている。だからこそ渋ることなく、はっきりと答えた。
「ないよ。俺は丘田としたいと思っている。」
ここで断られるならそれでいい。彼女と繋がりたかったという思いが当たって砕けようが、構わない。緊張感が高まった。数秒の沈黙が一時間ほどに感じる。志穂が立ち止まったのを視界の端で視認し、竹田も立ち止まった。少し口を尖らせた志穂はやがて口元を緩ませ、視線を絡ませた。どこか怯えているようで、濡れた目だ。
「制服じゃホテル入れないね。」
肯定だと受け取った途端、トランクスの中でペニスが熱を帯びた。突然下半身で別の生き物が目覚めたかのようで、なんとかそれを誤魔化そうと、竹田は生唾を飲んだ。
「奥に人が来ない多目的トイレがあるけど、行く?」
何もかもがどうにでもなれ、今ならどんな犯罪でも犯せる、そんな大胆な気分が口走ってしまった。それは志穂も同じだったのかもしれない。肩にかけた鞄の紐をぎゅっと握りしめ、上目遣いで距離を縮めて言った。
「いいよ。変な感じだけど、それいいかも。」
それから数百メートル先にある多目的トイレまで、長時間に感じたが、紛らわせるかのように二人は手を繋いだ。冷たく小さな手、強く握れば壊れてしまいそうだった。
幼児向け大型玩具店の真横をすり抜けると、ぐんと人気が減った。有楽町線東池袋駅までの道のりにもなっているが、ここからのアクセスは望めないのかもしれない。二人は辺りを確認しながら、多目的トイレに入った。
シックな内装ではあるが、男子児童向けの小便器や赤ん坊の着替えを目的とした、少し大きめのベビーシートもある。壁に貼ってある説明を見ながらシートを展開させ、二人は鞄を置いた。
「なんか、場所が場所だからすごいドキドキする。」
志穂は袖のないセーターをゆっくりと脱ぎながらそう言った。もちろんトイレの中にBGMなどない。しかし外から聞こえて来る子ども達のはしゃぐ声が薄くトイレに侵入していた。すぐそばに人が大勢いる、そんなアブノーマルな空間が複合商業施設の端に生まれているのだ。既に竹田のスラックスには小さなテントが出来上がっていた。
「おいで、志穂。」
もう苗字で呼ぶのはやめにした。志穂もそれを受け入れてくれたのか、小さく頷いて彼女は竹田の懐に滑り込んだ。
改めて志穂の体は小柄だった。しかし衣服から覗く肉質がひどく妖艶に見えて、思わず抱きしめてしまった。
そして二人はすぐに唇を重ねた。弾力のある唇が伝わって、そこからは止まらなかった。
全てが幼く思える舌や歯を舐め、歯茎の裏まで進んでいく。歯垢を洗っているようだ。右手で彼女の後頭部に触れた。意外にもすっきりとしたシャンプーの匂い、その奥から彼女の頭皮の匂いがした。人間の匂いだ。彼女が同級生ではなく1人の人間、媚を含んだ愛らしい女性だと思い知る。左手は彼女の背中を這っていた。ブラジャーの存在がワイシャツ越しに分かる。触れるよりも強く撫で、スカートをたくし上げた。まだ見えていない彼女の尻は思ったよりもふっくらしていて、大きな枕を揉んでいるようだった。つるっとした肌触りはポリエステルだろう。しかし彼女の尻を完全に包み込めてはいなかった。
「いいよ、もっと下触って。」
口から離した志穂はお互いどちらのか分からない唾液を筋にして垂らし、上目遣いでそう言った。愛らしく幼い表情だが、彼女は今尻を揉まれている。竹田はそういうギャップに興奮を覚えていた。
揉んでいた左手を撫でるように移動させ、場所は前に移った。後頭部にある右手は固定のまま、彼女の目を見つつ、志穂の秘部に指が当たる。そこで竹田は少し驚いてしまった。
「もう濡れてる。」
その事実は口にするとより恥ずかしいようだった。
「言わないでよ。だって、優也が私としたいって言った時からもう濡れてたんだもん。」
そう言いながら志穂は竹田のテントの先に触れた。恐ろしいほど熱を持っていて、微かに振動しているようにも思える。すぐに志穂はジッパーを下ろし、竹田自身を小さな両手に収めた。ひんやりとしているが柔らかい手にどこか温もりを感じる。先端から滴る雫を全体に浸透させるように、皮をゆっくりと剥いで亀頭に塗りたくっている。
再びキスを交わし、竹田は負けじとパンティーの中に指をねじ込んだ。手触りで毛が薄いと分かる。志穂の中は既に準備万端といった感じだ。竹田の指を何の抵抗もなく迎え入れる。2人の唇から志穂の声が漏れた。中指の第二関節がお湯に浸っているようで、ひどく気持ちが良かった。痛くないように、それでいて奥まで指を送り込む。ざらっとした内壁を指の腹で確認し、強く撫でた。
「あっ、だめ。すぐいっちゃう。」
志穂の抵抗はペニスを包む両手からも伝わった。濡れたペニスを強く握り、あとは絶頂を待つのみといった感じだ。
唇を離し、距離がほとんどない状態で竹田は志穂の絶頂を見守った。少し大きな声を出し、目を瞑って表情を歪ませる。中指を呑む膣内がどくんと畝り、志穂の体全体が震えた。
「志穂、もう挿れたい。」
「いいよ、来て。」
改めて思った。志穂は比較的大人しめな性格で、アニメなどの二次元が好きだ。所謂オタク気質のある彼女がここまで性に対して貪欲とは知らなかった。
異性問わず、人は皆ギャップに惚れていると竹田は思っている。渋いダンディーな男性が弱音を吐く、可愛らしい女性がふと強い男気を見せる、その落差に人は落ちていくのだ。人間誰しも存在するクレバス、落ちてしまえば対策など無意味である。
ベビーシートに手をかけてもらい、スカートをたくし上げた。やはり竹田の予想は的中していた。重力に負けたような大きい尻は薄いピンク色のパンティーからこぼれ落ちそうで、クロッチの部分にシミが出来ていた。もう見ることのない彼女の秘部、竹田はゆっくりと拝むことにした。
ゆっくりと引き摺り下ろすと、新たな発見があった。匂いにも温かさがあるのだ。むわっとした密度の高い、人の匂い。
「ちょっと、あまり嗅がないでよ。臭いよ。」
確かに女性といえど人の匂いなのだ。少し酸っぱい、尿のような匂いもあった。だからこそそれすらも愛おしく感じ、竹田は彼女の尻を両手でつかんだ。絶頂を迎えた後だからなのか、肛門がひくひくと動いている。
かぶりつくように、彼女の秘部に顔を埋める。竹田は改めて人間という体の不思議に素晴らしさと感謝を抱いていた。匂い、味、それは食べ物や飲み物だけでなく、人体にも存在する。少しの塩味と鼻に着く酸味、それを舌と鼻で味わうのだ。もう彼女の中に挿入したいと宣言したにも関わらず、まだ彼女の体を堪能したいと思っているのだ。
肛門と膣口を順番に舐め上げ、その奥にある陰核を舌先で苛め抜く。くすぐるような感じで刺激する陰核が少しだけ大きくなったと同時に、膣口からどろっとした液体が漏れるのが分かった。愛液も不思議なものだと思った。性的快感を得ると体外に出て行く液体は、精液だけではないのだ。
「ちょっと待って、出ちゃう。」
竹田は舌の刺激を止めなかった。むしろ刺激を強めていく。すると志穂の腰が徐々に浮き始めた。尻を開いていた両手を良い肉付きの足に移動させ、ゆっくりと開かせてやる。それが合図となったのか、はちきれるように志穂は潮を吹いた。ショットグラスほどの水量ではあるが、多目的トイレの床に音を立てて薄い尿が飛び散る。志穂はゆっくりと首だけ動かし、竹田を見た。艶美な瞳がより心の奥を刺激する。
「ごめん、出ちゃった。」
小さな手で口元を抑え、彼女はゆっくりと眉を下げた。その仕草全てが愛おしく、俺はここまで志穂に惚れていたのかと、少し自分でも驚いた。
外気に触れつつも未だ雫の垂れるペニスを右手で持ち、志穂の臀部に左手を当てる。身長差があるため、挿入するのに少し腰を落とさないといけなかった。志穂は両手で大陰唇を伸ばし、こちらを向きながら挿入を待っている。もう我慢は必要ないようだ。
慣らすことはなかった。たっぷりの水分を含んだ志穂の膣は一瞬で竹田のペニスを呑み込み、果てしない支配感に包まれた。思わず声が漏れてしまう。それは志穂も同じようだった。女性の体内には宇宙がある。人類誰もが全てに到達したことがないわけで、それぞれに未知の域が存在している。その中に自分自身を挿入し、銀河をペニスで堪能するのだ。未だどの宇宙飛行士もやったことがないだろう。誰もがそれぞれの宇宙で前人未到になれる、男は常に未開拓地への冒険を好むのだ。
おそらくペニスの出し入れは数十分程度だっただろう。しかしそれが数時間にも引き伸ばされた感覚に陥り、竹田と志穂は快感を共有した。
「すご、温かい…。」
志穂の声は今までに聞いたことのないほど甘く、どこかいじらしい音色だった。腰を打ち付けて漣を与えていくうちに、竹田の中にふと嗜虐心が芽生えてしまった。志穂をどういじめ抜いてやろうか。たくし上げたスカートから覗く、たっぷりと水分を含む大きな西瓜、唯一違うのはその柔らかさだ。崩れてしまいそうな水餅のようで、何度揉みしだいてもその手に収まることはない。竹田はそこにまだ開拓できていない秘部を見つけた。
「ああ、そこはだめ。変な感じ。」
唾で親指を濡らし、肛門を撫でてやる。指の腹を少しだけ沈めると、志穂の喘ぎ声が若干大きくなった。それでも夏休みの池袋、複合商業施設の端で生まれる微かな喘ぎ声など、スクランブル交差点で鳴るリコーダーと同じだ。誰も聞こえない、耳に入らないのだ。
右の親指で肛門を刺激し、残った左手は志穂の控えめな胸に伸びる。ワイシャツのボタンを一つ一つ外し、勢いよく滑り込ませた。尻と違って程よく整った乳房は跳ね返すような弾力があった。柔らかな肉の中に軽く掴めるようなものを感じ取り、4本の指で揉みながら、人差し指で乳頭を弾く。その度に志穂の喘ぎ声は尖るように増していった。
少し指の腹を深く沈めた時だった。突然志穂がダメと連呼し始めたのだ。
「ダメ、また出ちゃうから。」
やはりセックスとは非常に奥深いものだった。おそらく忘却切符が無ければ、丘田志穂という女性はアニメなどの二次元が好きな可愛らしい女の子、で終わっていただろう。まさかここまで性に貪欲で、溢れんばかりの尻があって、行為中に何度も潮を吹いてしまうとは思いもしなかった。
志穂は絶頂を迎えたのか、尻が痙攣を始めた。やがて背へと伝わり、甲高い声とため息が漏れる。もちろん影響はこちらにもあった。絡むようにペニスに吸い付いていた内壁がぎゅんと締まる。このままでは果ててしまいそうになり、竹田は一度ゆっくりと抜いた。もしやと思った行動が的中するのだ。彼女はエクスタシーの最中に二度の潮を吹いた。先ほどよりも水量や勢いも倍で、自分のペニスがそれを堰き止めていたのだろうと思うと、ペニスが一段階膨らみを増したような感覚を味わった。
セックスは言葉のいらない会話なのだろう。行為中にあれこれ注文をする奴がいるか、否、いない。ムードというものがあるからだ。それは高層ビルの最上階にあるスイートルームにも存在するし、青臭い公園の一角にすら存在する。秘部と快感を共有する2人だけの空間、それがムードである。我々は互いを求めて口にするのは感想だけだ。それが偽りかどうかは、その人にしか分からない。ただ何かのメッセージだと受け取って行為に変化を加えることも可能となる。
便座を下ろし、竹田は剥き出しのペニスを出したまま座った。優しく志穂をエスコートし、跨らせる。竹田は挿入する瞬間の膣口を見るのが好きだった。大陰唇がペニスを受け入れ、小陰唇が優しく迎える。何度も見た自分のペニスが、女性の体内に入っていく様が、非常に愛おしく思えるのだ。
久しいといったように2人は唇を重ねた。最初と同じ、右手は後頭部へ。左手は彼女の腰へ。志穂は滑らかに両手を竹田のうなじに絡ませた。
どうせならもっと堪能しよう。はだけたワイシャツを勢い良く解放させ、バストをあらわにさせる。志穂の乳頭は想像していたよりも鮮やかなピンクで、無我夢中にしゃぶりついた。何故母乳は出ないと分かっているのにここまで口に含みたくなるのだろうか。男の本能は不思議なものだった。
「やばい、志穂。出そうだ。」
仰け反るように喘ぐ志穂は竹田の目を見た。あれだけ幼く、無邪気な笑顔だった彼女は、今ここにはいない。声も表情も、メスになっている。それは竹田も同じだったのかもしれない。
「いいよ。いっぱいちょうだい。」
みっともなく腰を打ち付ける竹田の上で、志穂は必死に跳ねていた。なんて愛おしいんだと思った時、竹田は声にならない声で、過去に射精した。自分でも脈を打つという言葉が理解できる、それほど全てを吐き出していた。
「すごい。分かるよ、どくんって。」
何故女性はすぐに笑顔を取り戻せるのだろうか。先ほどまで潮を吹いては媚を含んだ表情で竹田を見ていた彼女とは打って変わって、自分が惚れた、明るい笑顔がそこにはある。
なんだか魔法みたいだな、そう思いながら、志穂の膣口から溢れる自分の分身を眺めていた。

 

現実世界は、帰宅してまだ数分程度しか経っていなかった。23時半、竹田は自分の部屋の真ん中で二回も過去に行ったのだ。こんな不思議な現象を、一体誰に、どう伝えれば良いのだろうか。
竹田は白い説明書に再び目を通した。切符に穴を開けて過去へ行ける、その下には注意書きがあった。
部屋の電気がじりじりと鳴る。今はそんな微かな音すらも聞こえていた。そうか、と呟いて敷いたままの布団に倒れこんだ。竹田には余裕が生まれていた。
どうやらこの贈り物は俺の全てを叶えてくれるものらしい。そう思った時には、3枚目の切符を手にしていた。もう構うことはない、心残りになっている過去をやり直そう。そう思って目を瞑り、竹田は童貞を捨てた日を思い浮かべて忘却切符に穴を開けた。

 

慣れた感覚が自分を過去へ誘った。目を覚ますと、そこは黒い空間だった。もう慣れているため、そうかそうかと思いながら隣に感じる温もりに目をやった。
内田栞は一個上の先輩だった。友人の紹介で出会い、意気投合してからは敬語がなくなった。栞はフランクな関係を好むらしい。
胸元まで下がる艶やかな黒髪が好きだった。大きな瞳にちょこんとした鼻、よく笑う口元から生まれる豊麗線を彼女は嫌っていたが、竹田はそれすらも愛おしかった。彼女はどこか天然なのである。その予測不能な言動がたまらなく可愛らしかった。
マット素材の床には学生鞄とブレザーの上着が無造作に置かれている。目の前の大きなテレビの中で彼女の好きな男性アイドルが飛んで跳ねて夢を歌っていた。ここはネットカフェである。完全個室の防音で、ぜひ好きなアイドルグループのライブDVDを見て欲しいと、彼女に連れてこられた場所だ。
今まで彼女には何度か愛撫を繰り返していた。かなり濡れやすい性格なのか、よくスラックスに彼女の愛液がシミになっていた。しかし彼女の性格も相まってか、絶頂に達したことはない。だから本番行為まで行き着けなかったのだ。
だから栞にここへ連れてこられた時は、絶好のチャンスだと思った。声も気にすることなく、2人だけの密室空間。だからこそ竹田はここで童貞を捨てたのだった。
しかし、失敗したのだ。彼女のことを考えず、ただがむしゃらに腰を振る自分がみっともなく思えて、射精することなく終えてしまった。だから竹田は3枚目の忘却切符をここに選んだのだ。
「ねぇ、この曲優也が好きだって言ってた曲だよ。」
特に栞が好んでいるメンバーがアップで抜かれ、バラードを歌い上げていた。30代半ばにも関わらず美貌と歌声を保つ、アイドルは自分の現実を偽って夢を見せる職業だ。計り知れない努力を重ねているのだろう。
ライブDVDは2枚組で、もうすぐ1枚目が終わろうとしていた。おそらく過去の自分は、曲の途中で栞を求めたはずだ。だからこそ今度は彼女のことを考えないといけない。1枚目が終わった時、そこがチャンスだ。
そう考えているとバラードが終わり、メンバーがハンドマイクからヘッドマイクに切り替えた。おそらくここで1曲歌い、コンサート特有のMCに入るのだろう。栞に何度かライブDVDを見せられていたため、なんとなく予測はついていた。
重低音が鳴り、肌の露出が多いメンバーがステージ上で蝶のように舞い始めた。この曲は聴いたことがなかった。
「この曲エロいんだよねぇ…。」
突然甘い声を放った栞には視線を移さず、竹田はライブ鑑賞に徹していた。その態度が気に入ったのか、栞が右肩に頭を乗せてきた。基本的に女性は良い香りがする。しかしその人にはその人なりの匂いがあり、柔軟剤なのか肌の匂いなのかは分からないが、鼻をくすぐるこの甘い香りが竹田は好きだった。
栞の言う通り、この曲は大変セクシーな楽曲だった。セックスを連想させるような歌詞に派手なメロディーが心臓を打つ。映像でこの迫力なのだから、目の前で見ると臓腑が跳ねる思いだろう。さらに腰を畝らせては腹筋を見せつけるダンスに会場からは悲鳴ともとれる歓声が巻き起こっていた。もしかしたら画面が割れてしまうのではないか、それほどの声量だった。
曲の雰囲気によるものなのか、栞が体をこちらに委ねてきた。2人が座るソファーは非常に柔らかい素材で、少し重心を傾けるだけで沈んでしまいそうだ。身を預けてくる栞の手が、竹田の手の甲に触れる。ひんやりと冷たい、それでいて肌触りのいい指だ。普段ならこの程度で気は起きないが、ここで確実に彼女としたことを思い出すと、手が触れるだけでペニスが硬くなっていた。
絶叫のような歓声が途絶え、画面にはメニューが表示された。1枚目が終了したのだ。しかし栞はこちらに体を預けたままだった。すぐに2枚目を見ようとソファーから降りると思っていたため、竹田は頭を回転させた。セックスに対してあまり興味のない彼女、しかしこの沈黙は、求めても構わないのだろうか。
いや、この思考こそ意味がない。そのために切符に穴を開けたのではないか。
首だけ動かし、彼女の眼前に近付いた。まずは言葉だ。真っ直ぐに伝えないといけない。
「栞、愛してるよ。たまらなく好きだ。」
やはりそうだ。天然な彼女には真っ直ぐな愛情表現が効果的である。栞は口元を緩ませて小さく頷いた。
「私も、大好きだよ。」
唾とジャスミンティーの香りが薄く鼻に香った。それを塞ぐように、唇を押し付ける。もう栞も分かっているのだろう、口を少し開けた状態でのキスだった。すぐに舌をねじ込んで口内を蹂躙する。頬裏をくすぐるように撫で、歯の裏は強く。舌先が奥歯まで到達し、歯の形を確かめた。何故ここまで愛しいのだろうか。
首の角度も変えながら、吐息を漏らして深いキスを交わしていく。恐る恐る右手を裏から彼女の右肩に回し、舌先の動きを止めずに抱き寄せた。先ほどこんな状況を歌っていたんじゃないだろうか。曲の中に入り込んだようで、少し気分が高揚した。
長いワイシャツにはリボンが付いており、竹田は優しくリボンを外してやった。ボタンを開けて滑り込ませる。
かなり弾力のある胸がブラジャーから溢れそうになっていた。隙間に指をねじ込んで乳頭に触れる。まだ柔らかい。優しく揉みしだきながら、手のひらの少し厚いところで同時に乳頭を目覚めさせていく。いくらこちらの準備が万端でも、相手がまだ受け入れる体勢でなければセックスとは言えない。ただのオナニーと同じだ。
徐々に乳頭が立ち上がる。芯があることも確認し、今度は乳頭を重点的に攻めた。徐々に吐息が小さな声に変わり、竹田はそっと唇を離した。乳頭を苛め抜かれている栞の表情がたまらなく好きなのだ。少し困ったように眉を下げ、濡れた瞳がこちらを真っ直ぐ見ている。両唇を中に少しだけ入れ込み、自分の気持ちいいタイミングが来ると空気を吐き出すように喘ぐ。
ここで竹田は愛撫のやり方を変えることにした。未知の挑戦となるが、やってみる価値はある。抱き寄せていた右手を手前に戻し、顔左側の髪を耳にかけてやる。次は違うサイドの乳頭に移った。こちらは硬さでいうと半分程度。まだまだ伸び代はあるということだ。
ワイシャツをはだけさせてブラジャーをずらす。深い紺色のブラを栞は愛用しているようだった。少しだけ黒ずんだ乳頭が自由になり、優しくこねる。先ほどまで口内を蹂躙していた舌を、今度は彼女の左耳に宛てがった。耳たぶを弾くように舐め、裏を責める。もちろん首筋も舐めた。少し汗の味がして、ペニスがより硬くなる。
「あっ、気持ちいいそれ。」
反応は良好だった。しかしここで調子に乗りすぎないことが大切である。彼女の反応から責める場所を変えず、乳頭が2つしっかりと硬くなったタイミングで、竹田は耳たぶを緩く噛んだ。
噛むといっても咀嚼ではない、顎に力を入れず、唇だけを動かすように耳たぶを挟むのだ。相手にとっての痛みと快感の中間は、愛撫しながら探っていくしかない。
「ねぇ、むずむずする…優也…。」
まるで自分がどこか遠くへ行ってしまうような、切ない声だった。おそらく下を触って欲しいのだろう。だからこそ竹田は少し焦らすことにした。胸から手を離し、ワイシャツの上から腹部、下っ腹を撫でてやる。気持ちいいかどうかは分からない。ただこの行為はムードを盛り上げるためにも必要となると、竹田は思っている。
順序良くいけばすぐにパンティーのクロッチへ行くことだろう。しかし竹田はあえて太ももに手を伸ばした。膝小僧はくすぐったいという可能性があるため、その上だ。少しだけ強く掌で押しあて、ようやくクロッチに辿り着く。既に湿っているため、受け入れ態勢は整っているということだ。深い紺色ではあるがシミになっていることだろう。
左耳から首筋をメインに舐めていく。キスマークもつけようと思ったが、今は彼女の準備を整えるために後回しだ。
すぐに指を入れるような無粋なことはしない。まずは表面を優しく撫で、陰核の調子を探るのだ。
「もっと触って。はぁっ。」
まだ始まったばかりだが、既に息も絶え絶えといった感じだ。ここは素直にリクエストに答えよう。パンティーの中に指を滑り込ませ、陰毛をかき分けた。待ち侘びていたのかもしれない、栞は今までにない声量で喘ぎ始めた。ここまでの反応は今までにない。やはり相手への愛撫は時間をかけたほうがいいと再認識する。
優しい愛撫を散々繰り返したため、緩急をつけることにした。パンティーを片手で降ろし、濡れていることを知っているために薬指と中指をゆっくりと、そして奥へぐんと挿入した。これは栞の体質なのだろうが、愛液が既に垂れてしまいそうなほど膣奥は濡れていた。第二関節を曲げて搔き回すとぴちゃぴちゃと、子どもが水たまりを混ぜているような音が鳴った。あえて激しく指で混ぜたが、正解だったようだ。栞の喘ぎ声が小刻みに揺れていく。絶頂には達しないものの、反応はバッチリだ。そこで竹田は驚くべき言葉を聞いた。
「優也、入れていいよ…、ちょうだい?」
栞の表情が濡れながらも笑みを浮かべていた。付き合っていた時は性に対する知識はない、そのようなことを言っていた栞が散々愛撫され挿入を許可したのだ。もう竹田は限界だった。
ソファーから降ろし、柔らかいマット素材の床に寝かせる。近い距離で見ていたため、改めて栞の姿を見てより興奮が掻き立てられた。リボンは取れワイシャツがはだけてブラジャーがずれており、大きな胸が重力に負けてそれぞれ横に垂れている。指での激しい愛撫のためにたくし上げたスカートからは毛量の多い陰毛、そこに隠れた栞の膣口から薄く白い液体がどろっと垂れていた。少しだけ乱れた髪の隙間から覗く栞の目は今までに見たことないほど甘美だった。あの切符に穴を開けなかったら見ることのできない、たっぷりと媚を含んだ表情。一度もペニスを自由にしていないから、スラックスが破けそうだった。
ファスナーを下ろして剥き出しにし、栞の両足を立てた。外から水をかけたようにひどく濡れている膣が部屋の明かりで鮮明になる。まだ触っていたい、舐めてやりたい、そう思いながらも正直な硬さを誇るペニスを右手で支え、左手で彼女の膝小僧を抑えながら、ゆっくりと挿入した。
あまり肉を感じない、それほどに濡れている。洗面器に暖かい粘液を入れてそこに挿入しているようだ。だからこそ竹田は少し勢いをつけた。ゆっくりとは始めず、既に動きを早めていく。じゅぷっという激しい水音が腰を打ち付ける度に密室内で響き渡る。徐々に栞の喘ぎ声も大きくなった。
「気持ちいい。もっと、もっと来て。」
何故いちいち自分の興奮を高めてくれるのだろうか。天然だからこそ偽りない反応をくれるのだろうか。そんなことを考えながらも答えはシンプルだ、それは目の前にある。紺のブラジャーから解放された乳房が上下に揺れ、顔の横で手をくねらせる栞は少しだけ苦悶そうな表情だったが、しっかりと竹田の目を見て素直な反応を表現していた。言い方こそあれだが、オーソドックスな喘ぎ声だ。しかし竹田にとってそれが新鮮だったのだ。栞が自分のペニスでしっかりと喘いでくれている、今の彼にとってそれが何よりも一番の興奮材料だ。
何度かキスを交わして腰を打ち付けていく。素直な喘ぎ声を聞く度、竹田は改めて正常位が好きなのだと知った。王道と言われるであろう体位だが、これが一番エロティックだと竹田は思っている。普段大っぴらに開脚することのない女性がこれでもかと足を開いて腰を浮かせ、膣をあらわにしてペニスの挿入を待つのだ。これほど魅力的な体位があるだろうか。
しかし正常位だけではつまらない。いくら寿司が好きといえどそればかり食べていては飽きが来てしまうことだろう。だから人間は時折ラーメンを食べ、焼肉を食べ、スイーツを食べるのだ。
脇の間から両手を入れ込んで抱きかかえる。挿入したまま、竹田は後ろに倒れた。股がる姿勢になった栞は恥ずかしそうに両手で顔を抑える。顔を隠したところで乳房と膣はあらわになっているのに。
まずは腰をゆっくりとくねらせる。ペニスで中をかき混ぜる感覚だ。それにつられて栞もグラインドし始めた。ねっとりとした声が耳に染みる。竹田は栞の太ももに触れ、足裏をマットにつけた。顔を上げると挿入されている秘部がよく見える。竹田の上でM字を描く体勢になった栞はどうしていいのか分からない様子だった。両手を引き寄せて抵抗を禁じ、強く突き上げる。どうやら栞のウィークポイントはここだったようだ。素直だからこそより反応が面白く感じる。
「ねぇ、待って。これダメだよ。ダメッ。」
跳ねるように揺れる栞は、自ら乳房に手をやった。もっと刺激が欲しいのだろうか。伸ばしたままの足を立て、より強く腰を打ち付けていく。水音もより激しくなった。
「なんか来ちゃう、やばいよ。待って。」
じゅっぷ、じゅっぷ、と変化した水音が増していき、ダメと連呼しながら栞はいきなり大きく仰け反った。肩で全身を小さく痙攣させている。絶頂に達した栞の表情は息を吐き出すような疲労感に満ちていた。荒い呼吸を繰り返し、顔を上げてにっこりと微笑む。淫らな姿から日常で見る、いつもの栞。
「かわいいよ、栞。」
思わずそう口にすると、栞はくしゃっと笑った。あの愛おしい豊麗線を隠すことなく、えへへと声を出して笑った。
起き上がって少し強く抱きしめ、彼女を抱き上げてソファーに戻った。衣服を乱れさせながら対面で栞を突く。そろそろ竹田も限界だった。
「栞、繋がったまま反対側向ける?」
小さく頷き、よいしょと呟きながら栞は後ろへ回った。開かれた竹田の両足、その間に彼女が足を下ろす。顔も乳房も膣も見えない、文字だけで見ると魅力が感じられないような体位だが、それでもきちんと繋がっているし、乳房も揺れている。スカートをたくし上げると、彼女の尻があらわになった。少し焼けた、薄い褐色の尻。水音がより近く聞こえた。じゅぷっ、じゅぷっ、と見えない場所で秘部が濡れていく。見惚れてしまったのか、栞がこちらを振り返っていることに気が付かなかった。
「ねっ、ええ。ねぇ。動いてあげようか?」
自分から敬語をやめてほしいと頼んできたにも関わらず、こういうふとした瞬間に年上の一面が見て取れる。今まで自分が責めていたと思っていたが、いきなり主導権を握られるのだ。少し余裕そうな表情で、竹田は頷いた。
大きく開かれた竹田の膝小僧に両手を付き、栞は一心不乱に竹田の腰へ尻を打ち付けた。自らが突き動かして快感を得るものだったが、今度は相手が打ち付けてくれている。栞に苛め抜かれているような感覚に陥り、よりペニスが硬くなった。
もうダメだと言いそうになった時、栞越しにテレビ画面が目に入った。先ほどまでライブDVDのメニュー画面だったが、時間の経過で画面が暗くなっているのだ。そこに見たのは、自ら腰を振って苦悶そうな表情を浮かべる栞の姿だった。
よく性行為をしている最中、女性は演技をしているなんて話がある。それが本当かどうかは当の本人しか分からないことだが、竹田が聞いた噂では、演技だった場合顔の見えない体位だと喘ぐ表情をやめるという。しかし今、栞は確かに感じているのだ。
「ダメだ、栞、出る。」
彼女の表情を見て、尻から熱が伝わっていくのが分かった。その熱が段々と腰を伝い、ペニスの先端に集中する。卑猥な水音と共に波打つ尻も相まって、限界寸前を行ったり来たりする感覚が続いた。
「いいよっ、たくさん出しな?」
その返答が限界点を超えさせた。射精してもいいよ、というような内容だと受け取った竹田は立場が逆転したように感じて、深々と射精した。自分の下半身が痙攣しているのを感じる。それは栞も同じだった。尻が小刻みに痙攣しており、どうやら彼女も絶頂したのだと知った。
ゆっくりと腰を上げ、全てを吐き出したペニスが解放された。先端から精液を垂れ流し、ぺたんと倒れる。栞は腰を浮かせたままゆっくりと覗いた。
「すごいよ、垂れてきてる。」
膣口からどろっと流れる白濁液が全て竹田のものかどうかは分からない。ただそれでよかった。過去へ来なければ知ることのなかった栞の性に対する反応。それを見ただけでも、竹田は解放感に浸りながら忘却切符に感謝した。

 

過去のネットカフェから現実世界へと帰還した。そういえば布団に倒れこんだままだったと知る。右手にはペンチが握られていた。
永、志穂、栞を立て続けに3人抱いて、竹田は途中で抱いた疑問を確信に変えていった。
忘却切符は夢を叶えるものではない。忘れたくないと強い念を抱いた事象を鮮明に思い出し、妄想を強めるものだ。そのトリガーがペンチで切符に穴を開けるという行動であり、妄想の世界で切符を燃やす。そう、妄想への片道切符なのだ。
それは説明書の注意書きが確信へと変えさせたのだ。
「現実世界で忘却切符を燃やしてしまうと、現実世界に囚われてしまいます。それまで行った過去には何度も行くことができる権利を貰えますが、未来が無くなってしまいます。」
つまり今4枚目の忘却切符を燃やすと、竹田は現実世界に留まり続けることになるのだ。そうなった場合もちろん彼に明日は来ない。明日の朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんも来ない。また過去へ自由に行っては永と志穂と栞を自由に抱くことができるが、現実世界での自由は消えうせる。
妄想が現実となる、なんて言葉はよくあるものだ。漫画や小説などのフィクションでしか耳にしたことはないが、3度の経験から、これは現実になるのだろう。今4枚目の切符を燃やしてしまえば、どっちつかずの現実が永遠に引き伸ばされるのだ。過去はやり直せて、未来に怯えることもない。これで良いのだ。
ポケットからライターを抜き、4枚目を手に取り、ガスライターがぼうっと火を灯し、忘却切符に宛てがった。
さて、今度はどの体位にしよう。永とはまだ正常位しか試していない。志穂とはホテルでのプレイを楽しもう、何度も潮を吹かせてやろう。栞とはもっと激しいプレイがいいかもしれない、初心な絶頂のパターンを増やしてみるのもいい。
妄想への妄想を膨らませて、最後の忘却切符が燃え尽きた。それと同時に、竹田の世界は断絶された。

 

 

〜あとがき〜

いかがでしたでしょうか。完璧な妄想でした。ええ。

よくある「過去をやり直そう!」みたいなテーマを軸に、いざやり直したら人はどうなるのか。というような名目で書いてみました。疲れた。

この後の設定と致しましては、竹田は未来に進むことなく、現実世界に残ったまま、3度行った過去へ自由に行き来できるようになる、というものです。つまり彼は過去を何度でもやり直すわけですね。未来なんかいらないと。そういう選択をしたわけですわ。

そして忘却切符という名前なんですが、最初は薬にしようと思ったんです。なんか変な薬飲んで過去に行って、段々副作用が〜ちぬ〜みたいなね。でもそれは違うなーと考えていた時に、切符にしてみたんです。よくあるじゃないですか、地獄への片道切符みたいな。それいいかもと思って切符という名称をつけました。

そして忘却。これに関しては裏設定というか僕の妄想なんですけど。

竹田は3人の女性と望んだ肉体関係を結べなかった。それが過去への後悔なわけです。

ただこの切符のおかげで過去に行ってやり直せた、つまりセックスすることができた。

ただ、その代わり、竹田は”過去への後悔”を忘れてしまうんです。

どういうことかと言いますと

例:

竹田「うわーあいつとセックスしたかったー、やり直してぇ、後悔だー」

切符使用後

竹田「あいつとセックスした。」

だけになると。”あの子とセックスしたかった”という後悔、この感情が無くなるんです。だからこの後竹田は何度も過去に行ってやりまくるわけですけど、後悔していたことなんて頭に無いわけです。だから未来を失っただけではなく、過去に悔いていた自分すらも失ってしまったと。なんか5億年ボタンみたいだね。そんなこと無いか。

皆さんは忘却切符を手に入れたらどうしますか。先行きが不安でも、竹田を同じことをしますか?というストーリーテラータモリのようなあとがきを残して、終わりたいと思います。読んでくれてありがとうございました。

Lilyの長い概要欄 第1章〜愚痴と本音はNot stop〜

〜はじめに〜

 

僕は虫さんの概要欄を読みません。というのも基本的にYouTubeは全画面で見ているので、動画が終わったら関連動画が表示されます。そこから関連動画に飛ぶ、というループが繰り返されます。なので概要欄に目がいかないんです。

 

しかし度々
「概要欄が東海の真似してる」
「虫さんの概要欄意識してるな」
というコメントを見かけます。まぁもちろん僕が概要欄を読んでいないことが事実かどうかっていうのは分からないと思うので、虫さんを意識しているというコメントを見て「チッ、くたばれ」と心の中で思うようにしています。

 

さらに度々
「概要欄面白い!」
「どこにそんな文才があるの!」
「抱いて!」
というコメントを見かけます。ありがたい限りです。なんとか面白くならないかなぁと思いながら書くことが多いんですけど、基本的にパソコンで書いています。携帯では絶対に書かないと決めているんです。それはなぜか。
僕の尊敬している小説家の石田衣良さんという方の作品、池袋ウエストゲートパークの作中で
「最近じゃ携帯みたいな小さい画面の中で小説を書く奴もいるよな。クオリティーはその分小さくなるだろうが。」
みたいな文章があったんです。一字一句間違ってると思うけどニュアンスは合っていると思います。なのでパソコンという比較的大きい画面で書くようにしているんです。

 

でも概要欄書く必要ある?という意見、それも分かります。大した才能も実績もない人間が何か書いたところで誰に何が響くんだという意見ですね。めちゃんこ分かりますよ。
ただ思いというのは言葉にしてようやく温かみが出てくると思うんです。言えずに終わる好きよりも言って終わる好きの方が温かいと思いませんか?カッコつけているのは重々承知の上です。
例えば日常を生きていて「あれはこうだと思うんだけどな…」という個人的な意見、これって言葉にした方がいいと思うんですよね。誰にも伝えることなく心の中で終わらせてしまうより、何らかの形で文字に起こした方が、僕の思いも浮かばれると思うのです。

 

なので僕が書く概要欄は決して虫さんのパクリ、真似事ではありません。これだけははっきり言っておきます。
そして今回のLilyの長い概要欄というのは「続・東海オンエアの動画が6. 4倍楽しくなる本 虫眼鏡の概要欄 平成ノスタルジー編」内における「虫眼鏡の長い概要欄」をパクっています。これは確実にパクってます。

 

 

・男女の友情は成立するのか
さぁいきなり永遠の課題でございます。これは何故戦争が無くならないのかと同じレベルで喧々諤々なことでしょう。
先に結論から言っておきますが、僕は成立しないと思っています。
それは一体何故か。全て男性のせいです。というより、男性の性です。
そもそも女性という生き物は男性に比べて性的な魅力が多いです。これは…炎上するのかな。まぁ炎上するほど読まれないと思うので大丈夫でしょう。
皆さん頭の中に白くてスベスベした石と黒くてゴツゴツした石を想像してください。どちらを触りたいですか?そういうことです。

 

男性という生き物は性的魅力が少ないです。オティンティンを見て「わぁ…ムラムラする…///」という女性はイリオモテヤマネコと同じ数しかいないという僕の持論のもと話を続けますが、女性はおっぱいというものがあります。
何故人類があの膨らんだ胸に対して性的魅力を抱き始めたのかという歴史については「知らねぇよ」という言葉で済ませたいと思いますが、要は女性のおっぱいってすごく魅力的なんです。弾力があって白くてスベスベして。さらに普段隠しているからこそ余計に魅力的です。
男性だってお乳が膨らんでいる方もいますが、それについては何故か性的魅力を感じません。何故なら男性の胸部というものは隠されていません。街中で乳首を晒したところで「変な人ね。」程度で終わりですが、女性が乳首を晒すと「あら!エッチ!」となります。正直なところ太っている男性の乳は汚らわしいのです。

 

何が言いたいのかというと、友人関係であっても女性の乳は魅力的なのです。「うちらお泊まりもできるし〜」という女性がいると思いますが、じゃああなたがベッドの上で全裸状態のまま寝転んでいたら男性は間違いなくムラムラすることでしょう。これは仕方のないことです。男性は愚かで変態なのです。

「じゃあ男ってクソじゃん!」という意見をお持ちの方、至ってその通りです。ザッツライト。男はクソなのです。
女性のお尻が目の前にあれば鼻の穴が広がりますし、女性の股間が目の前にあれば自然と下腹部が熱くなりますし、女性のおっぱいが目の前にあればゆるく口角が上がります。これは申し訳ない、しゃーないねん。

 

ただ世の中の男性全てが「俺たち今友人関係だけどいつでもエッチしたいんだぜ…」というわけではありません。中にはそれを怖いと感じている男性もいます。どういうことかというと
「エッチしてみたいけど、絶対断られるもんなぁ…嫌われるだろうし今のこの関係が無くなっちゃうよなぁ…」
ということです。つまりエッチへの興味はあるもこの関係を壊したくないから言わない。そういうことなんです。

だからもし女性の方で「エッチしてみたいけど、絶対断られるもんなぁ…嫌われるだろうし今のこの関係が無くなっちゃうよなぁ…」という方がいるとしたら、相手の前で全裸になってみてください。秒で願望が叶うことでしょう。僕はまず友人を作るところから始めないといけませんが。

 

 


分煙
この世の中、分煙ブームです。タピオカよりブームです。タピオカの次に来ると言われているチーズティー(これは流行ってんの?あまり見ないけど)よりもブームです。

どの飲食店も喫煙ブースが設けられ、仕切りのない喫煙席は片っ端から排除されています。セブンイレブンは店前にある灰皿を排除するなど、様々な対策を取っています。

 

これさ、分煙か?

 

なんかどんどんどんどん隅に追いやってる感じがしませんか?しかも「あくまで平等に!吸う人と吸わない人も心地良い世の中へ!」って感じ出してるけど平等じゃない気がします。平等という言葉の悪魔が存在します。

「いやいや臭いし吸わないこっちの健康が害されるだろ。」
という意見の方、ものすごく分かります。

というのも僕は現在喫煙者なのですが、それまでたばこがめちゃくちゃ嫌いでした。喫煙者にのみ通ずるバルスは無いものかと考えたこともあります。
とにかく煙がうざい、臭い、服に臭いがつく、◯ねや、等々。しかし僕はタバコを吸い始めました。
何故かというと、興味本位です。タバコへの憧れはちょっとあったんです。カッケェな…って。それで試しに、興味本位、なんとなく、投資、みたいな感じで吸ってみたんです。それから現在。LARKを1日7本吸うようになりました。赤LARK最高。

 

そんな今日現在。僕はベローチェというカフェの端にある席でこれ見よがしとMacbookを立ち上げているのですが、1月25日から喫煙席が無くなり、分煙が始まりました。喫煙ブースができたというわけですね。
これはあの、完全なる苦情になってしまうと思うんですけど、喫煙ブースの工事より扉つけた方が良かったんじゃねぇの?と思いました。
というのも、喫煙席の仕切りがガラスのみ、扉無しだったんですよ。だから喫煙席で発生する煙が普通の席に流れていってしまうんですね。つまり仕切りの無い喫煙席への出入り口に扉をバチンとはめてしまえばそれで終了なんです。簡単だし金もそんなにかからないでしょ。
それなのに元喫煙席の一画にあるカウンターっぽい席をぶっ潰して頑丈なスライド式扉を設けるって、手間と金掛けすぎじゃね?
扉を当てはめる工事
席をいくつもぶっ潰して新たな場所を設ける
僕が社長だったら前者をとります。だってそっちの方が金と手間抑えられるやん。

 

にも関わらず喫煙席をぶっ潰す理由としては、喫煙者の比率が低いということです。タバコ吸わない人の方が多いんだからそっちに配慮しろということですね。数の暴力ですね。

でも喫煙者って意外といますよ。禁煙席に座っている人がわざわざ喫煙席に向かうなんて姿を何百回見たことか。
現にコーヒー高いのに売れているコメダ珈琲は喫煙席に自動ドアを設けています。そこの違いですよ。分煙する企業努力の違いです。

 

じゃあ喫煙席が無くなったことに対してのメリットとデメリットは何やねん。とお思いの肺が綺麗な方のために説明しよう。
デメリット
① タバコとコーヒーの組み合わせが出来ない
修二と彰チャゲとアスカ、布袋と吉川、R-指定と松永、そしてタバコとコーヒー。このベストコンビが出来ないのです。皆だって修二と彰復活した時喜んだでしょ。この神コンビが実現できないというね。
もちろんコーヒー持って喫煙ブースに行けばいい話ですが、店によっては「喫煙ブース内飲食禁止」という地獄みたいな表記もあります。殺意が湧きますね。話にならないから店長出せという文章を始めて口にしそうになりました。
チープな甘味料とコーヒーの苦味、そこに絡まるタバコのスモーキーな風味。これが実現出来ない。最&悪です。
② わざわざタバコを吸いに行く小さなストレス
「あっ、今吸いたいです。」と思った時に吸えない。これは若干のストレスが溜まります。皆だって自分の部屋にいて「あっ、今シコリたいです。」と思った時にシコれなかったらストレスでしょ。若干のストレスが喫煙ブースへ行く度に積み重なるんです。非常によろしくない。
③ ライター貸してください
「さーて、喫煙席についたぞ。タバコを吸おう。あれ?ライターない…」
という状況は意外とよくあります。そんな時喫煙席にいれば隣の方に「すみません、ライター貸してくれませんか?」と声をかけるという、所謂タバコミュニケーションなるものがあるのです。これを言われて「ハァ?誰がお前に貸すか」という喫煙者はいないでしょう。喜んで貸してくれます。
現に僕は喫煙席のソファーにもたれてタバコを吸っていたところ、隣に来たえぐいレベルの美女が「あの、申し訳ないんですけど、ライター貸してくれませんか?」と僕に声をかけてきました。
「美女に頼りにされた!」
というニヤニヤと嬉しさを押さえ込みながら出来る限り、そして誇張しすぎない声と表情で「いいですよ。」と答えました。この交流が無い、これは非常に良くない。
何かと他者との交流が無いこの世の中において、このタバコミュニケーションを潰すというのは非常に愚行です。

 

メリット
① 空気が良い
喫煙席には煙が充満します。もちろん換気しているでしょうけど、それでもタバコの煙というものは滞空時間が長いです。自然と消えていきますが、それでも人数が多ければより煙の量は多いです。
しかし喫煙ブースが出来たことによって、元喫煙席内の空気は非常に綺麗です。なんなら呼吸しやすいです。心地良いです。

 

はい。このメリットデメリットを聞いて、分煙をしっかりする、喫煙ブースを設ける、皆さんはどちらがいいですか。喫煙者の僕は後者がいいです。

 

 


・インターネットを使うと頭が悪くなる
知っている方は少ないと思うんですけど、僕は人間です。
珍しくも人間である僕は普段超有名YouTuberである東海オンエアのまとめ動画を作成しています。彼らは「広告つけなければフリー素材だから動画使っていいよ〜」と言っているので、それを守りながら作っています。

ありがたいことにチャンネル登録者数は今現在約5万7000人。なんと東京ドームが埋まるんです。
最近はコロナウイルスとかいう、クラスに一人はいた、やたらと騒いで空気読めないクソガキみたいな存在のせいで止むを得ず自宅警備員のアルバイトを行っている方たちのために毎日投稿を続けています。1週間とちょっとくらい続いてるのかな。

さらにありがたいことに再生回数も多く、頭の回転早いてつや集1という動画に至っては1週間ちょっとで96万回再生を記録しています。伸びがえげつない。

自慢みたいに聞こえたら申し訳ないですが、ありがたいことにも伸びている僕のチャンネルには、度々偏差値の低いコメントが見受けられます。今回はそれを箇条書きにして挙げて、僕の語彙力でボッコボコにしたいと思います。できるかな。無理かな。無理だったごめんちゃい。


① 広告つけるな
うーん、非常にバカ。ただこのコメントをしたくなる気持ちも多少分かります。
YouTubeは広告をつけていない動画に対して「これ伸びてるやん、広告つけたろ」といった仕様があり、広告が表示されるんです。ただマジで収益化していないので、広告収入が僕に入ることはないんです。
しかし他にも広告が表示される動画があります。それは東海オンエアが所属する事務所であるUUUM NETWORKから広告をつけられているんです。
「これうちのクリエイターの動画やんな?ということは広告つけさせてもらうで、それによる収益は東海オンエアのものになるで!」
ということです。なので僕の微力な編集がちょっとばかしの収益になって東海オンエアに入るのです。少しでも貢献できているのかなと思うと嬉しい限りです。

 

つまり僕は個人的に広告を貼っていないんです。それなのに言ってくるんです。広告つけんなって。クズとかゴミとか付け加えてね。
僕はわざわざチャンネルのコミュニティ、チャンネルの概要、そして動画の概要欄にも上記の説明をしているんです。なのにクズとかゴミとか平気で言うんです。おかしいでしょ。

 

要は動画を見て広告が表示された際に
「あれ?なんで広告ついてるんだろう。」
という疑問を抱えた時
「広告つけんな!◯ね!」
ではなく
「調べてみよう。概要欄とか見てみよう。そうか、YouTubeの仕様、もしくはUUUMから付けられているのか!」
という解決策が最も賢いのです。

 

② ◯◯の動画が無い…
これは地味にイラっときます。
以前
「頭の回転早いてつや集1」
という動画をあげました。その動画内に視聴者が求めていたシーンが無かったとします。
その時によく来るコメントが「◯◯の動画が無い…」なんですけど、いやいや。
1って書いてあるやん。
てことは2がいずれ出るやん。だったらそこに入れるやん。俺だってそのシーン知っとるわボケが。おっとついつい口が。
「俺はこのシーン知ってる、お前知らねぇの?」という上から目線感が否めないのです。知ってるわコラ。2に入れるわオラ。

 

よくいると思うんですけど、LINEとかで会話してて「その漢字なんて読むの?わら」とかいう返事。あれもちょっとイラっとくるんですよね。
いやいや、その漢字をコピーしてGoogleで検索かけろや。指一本で終わるのにその労力もないなんてお前今後生きていけねぇぞ。と思ってしまいます。

要は自分で調べるということを怠る人が多いんです。便利になりすぎてその利便性を活かすことが出来ていないんです。成れの果てです。僕はそういう人間とは距離を置きたくなります。
まぁそんな距離ある人間なんて今いないんですけどね!!!!!

 

 


・痴漢という名称は変えよう
電車の席って端っこがホットスポットですよね。崩れないようにバランスとるみたいな感じで座るよね。僕もそのバランサーの一人ではありますが。
そんな電車、様々な人が乗ります。ピチピチのJKや全てに疲れたようなサラリーマン、東海オンエアのまとめ動画を作っている人、十人十色とはよく言ったものです。

 

それだけ色々な人が乗ってくるわけですから、中には大変スケベな方も乗ってきます。1日に何回もシコる人だって乗ってきます。そんなスケベな人が自分の性的な欲求のみを優先してしまうと、名前も何も知らない女性の体を勝手に触ってしまいます。そうです、痴漢です。

よく痴漢がどうとかいう論争の中に「女がエロい格好してるんだから仕方ないだろ」とかいう、戦争だとハンドガン以下のカスみたいな威力を誇る意見が見られます。これは非常にバカです。
回らない寿司屋とか行った時に、カウンターにある魚を勝手にとって食うのと同じです。そして勝手に食った後「いやこのマグロが美味しそうな見た目してるんだから仕方ないだろ」というのです。やばいでしょ。
そう、自分の欲求を満たすために相手がいた場合、許可が必要となるのです。これ食べてもいいですか、このサーモン食べてもいいですか、あなたのおっぱい触ってもいいですか、あなたに私のオティンティンを挿入しても構いませんか、全て許可が必要です。
その際に、お金を払ったら食べてもいいよ、それは売り物じゃないからダメだよ、私の体はそんなに安くないよ、ゴムをつけたら挿入しても構いませんよ、という許可が下ります。一部下ってねぇけど。
要は許可が下らなかったらやっちゃいけないんです。

 

にも関わらず許可取りの申請をせずに女性の体を触る方、いや言い方違うな。勝手に触るバカ。これは去勢ではなく脳に何らかの細工をしたほうがいいです。
よく「痴漢は去勢しろ」という意見に対して「過激だ!」という方がいますが、むしろ甘いです。勝手に相手の体を触ってくるような奴は去勢したところでまだムラムラします。するのかな。でも脳は変わってないからしそうじゃないですか。むしろムラムラを解消する手立てが無いから余計触ってきそうです。

 

痴漢って名前変えた方がいいですよね。ゴミクズが妥当です。少し名前を長くするならば「エッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキ」にしましょう。

 

では何故そんなエッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキが減らないのかというと、罪が軽いからです。これは僕の知識がないのであれですけど、せいぜい数ヶ月の懲役に数十万の罰金です。大人がちょっと頑張れば解決できる償いです。たったそれだけじゃ女性が感じた不快感諸々マイナスな感情は消えてくれません。つまり痴漢が減るためにはもっとえげつない罪にしないといけません。
ではここで僕が考えたエッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキへの罰をご紹介しましょう。

① 改良版ロボトミー手術
昔存在したえげつない手術です。要は人の感情を奪い去るものです。
ただ現代の医療なら上手いこといけませんか?感情を奪うのではなく感情を与えることとかできませんか?
要は「勝手に相手の体を触ってはいけない」という理性を植え付けるのです。
② ボコボコにぶん殴る
これは必須にしたいですね。血の気のある若者やムキムキの方たちに集まってもらってエッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキを磔にし、全員で順番でぶん殴ってもらいます。一人持ち時間は5分程度でいいでしょう。その時に「恥ずかしくねぇのか!!勝手にムラムラして勝手に女性の体触るとかお前ゴミだな!!」などの正論でもぶん殴りましょう。
③ 1日の始まりに局所麻酔を与える
エッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキは相手を触る際に「うおっ、触ってるぅ!」という感覚がないと満足しません。したことねぇけどきっとそうでしょ。
だからこそ触った感触を与えないためにも両腕に麻酔をかけましょう。その分他の作業や仕事が不便になりますが、別にいいっしょ。知らねぇもんエッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキが不便になるなんて。

 

パッと思いついただけでこれくらいですが、たまにこういった意見を見かけます。
「痴漢程度で罰重くするのは…」
うーん、違うんですよ。
エッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキは「どうせバレない…バレても罪は軽い…いいだろ別に…」といった愚かな感情で相手の体を触るんです。
「これくらい良いだろ」「罪軽いだろ」という意識がやばいんですよ。つまり同じ罪状の犯罪なら余裕で犯す可能性があるんです。だからこそ別の犯罪を発生させないためにも罪状を重くさせる必要があるのです。だからこそ厳しく取り締まった方が良いのです。

 

いかがでしょうか。エッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキは男性の恥です。優しく言うとエッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキは最悪の存在です。友人がエッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキになったら一瞬で軽蔑します。
すみません訂正します。エッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキは名前が長いので痴漢で良いです。

 

 

〜あとがき〜

大したこと書いてないね。僕が今カフェでしこしこと書いているこの文章は一体誰が読んでくれるのでしょうか。おそらく数人以下。二人とかでしょう。なのでその愛おしい二人に向けてあとがきを書いていきたいと思います。

 

僕は石田衣良さんに憧れて物書きが好きになりました。今思えばゴミカスクオリティーの小説を漢字の宿題のノート裏に書いては先生に提出していました。先生もたまったもんじゃないよね、意味不明なストーリーを見せられるんだから。

ただ何が嬉しかったって先生がわざわざ感想を書いて返してくれるんですよ。「面白かった!」とかではなく「◯◯が今後どうなっていくのか目が離せません!」とか、読まないと分からない設定を組み込んだ感想をくれるんです。つまりきちんと読んでくれていたんです。

要は何かを書いてきちんとした感想を貰うというこのレスポンスが非常に嬉しくて、より一層書きたくなるんですね。

 

まとめ動画に書く概要欄もありがたいことに面白いとか言ってくださる方もいて、大変嬉しい限りです。読み手であるあなたがいてくれるから僕も書きたくなるんです。需要と供給ってやつです。

さらに今、コロナウイルスとかいうくそウゼェウイルスが流行しています。みなさん暇ですよね。だからこそ少しでも時間を潰せるように色々と皆さんにお届けしていきたいと思っています。こんな稚拙な文章でも面白いと思ってくれるあなたが蔓延するウイルスの中へ飛び込んでいかないように、電車に乗ってエッチなことしか興味がなくて常識なんて当たり前のものを持ち合わせていない愚かな人間モドキに体を触られないように、インターネットを使ってバカにならないように、各飲食店が分煙をしっかりするように、男女の友情が成立するように。今後もこのような文章を皆さんに届けていきたいと思っています。
あとがきって分からねぇ。なんだこれ。

嵐の好きなソロ曲を語りたい成人男性

どうも、手ピカジェルを常備しているおじさんです。

 

嵐の楽曲がYouTubeで聴けるようになり、より嵐への関心が高まっていく中で、あえて配信されていないソロ曲を推していきたいと思います。買えって話や。聴きなはれやっちゅうことですわ。

まずメンバーは五人、これは言わずもがな。一人につき3曲、まぁランキングみたいな感じでご紹介していきたいと思います。頼む、聴いてくれ。

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さぁまずは私の推しでございます。二宮和也様のソロ曲。
特徴としては、彼自ら作詞作曲を手掛けたりしているので、彼のセンスが伺える曲が多いです。さぁ紹介していこう。

 

 

第3位 虹

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2007年発売のアルバムTimeに収録されているソロ曲でございます。作詞が二宮様で作曲が多田慎也さんです。作曲の多田さんって結構嵐に楽曲提供を行っている印象があります。頭が上がりません。

これは非常に有名ですね。嵐知らない女子数人とカラオケ行った時に歌ったら「あー虹!いい曲!」と言われたことあります。あーあ、女子数人とカラオケだって。何年前だろうな。いいなぁ。

 

この曲の素晴らしいところは幾つもありますが、ニノ様のピアノ。ここがいい。ライブで映えるんだこれが。
曲の最後でかけているメガネをさらっと外して囁くように歌う、ここがもうたまらん。

とか言ってるけど曲の内容もすごくいいんですよ。
まずこの曲は恋愛バラードです。ほぼピアノだけで歌い上げる曲なんですが、歌詞がええ!(cv:千鳥ノブ)

 

実はこの曲、登場人物が三人登場します。まぁあくまで僕個人の意見でございますが
私→この曲において語り手となる女性
君→私が結婚する男性
きみ→私が昔付き合っていた男性
という三人の人間が登場します。複雑やなぁおい。
つまり曲の前半は元彼、後半は今彼とのお話みたいな感じですね。ホンマに複雑やんけ。
それもそのはず、ニノ様はこの曲を「きみを忘れる旅」というテーマにしていると語っています。

 

いつもそうよ、拗ねるときみは
私の大事なものを隠すでしょ
その場所は決まって同じだから
今日は先に行って待ってみるわ

 

複雑とはいえどもなにこの歌詞。かわいいやん。もうっ!隠すんでしょっ!っていう感じね、かわいい。

 

傘がぶつかり真っ直ぐ歩けない。
そんな私を見て笑っているの。

 

こういうリアルな感じもいいよね、何気ない日常の思い出みたいな。ある日のエピソード。

 

優しく笑うきみが
この時間が空間が
泣きたくなるくらい
一番大事なものだよ。

 

このセンスよ。優しい笑顔を浮かべるきみ+時間+空間がもう涙出てまうほどに大事やねん。っていうこのセンス、とにかく大切なんだっていう。とにかく愛おしいっていう感情が伝わって来る。
まぁ後半別れてるんですけどね。
なんて非情な歌詞書くんだニノ様、あなた小説とか書いたら余裕でメインキャラぶっ殺していくでしょ。まぁそんなところも愛おしいんですけどね、ヘェッ!

面倒くさいっからって
素直じゃないんだから
何で言えないのかな?
好きだよ。一言よ?
たまには聞きたいな。
今日は私と君が
名字を重ねた日。
愛が芽吹いた日。

 

いやもう結婚しちゃってる!!!!!名字重ねちゃってる!!!!!
ただここの詞も良いんだなぁ、好きって言ってよ!っていうモヤモヤした感じ、結婚したんだから言ってよ!!!っていう。かわいいわ。

 

虹がキレイだよ。
いや、お前の方が…
テレはじめるきみに
ありがとう。ありがとう。

 

ここは回想です。元彼とこんな思い出あったなぁっていう。
私「ねぇねぇ、虹キレイだお?」
きみ「いや、お前の方が…」
要は”お前の方がキレイだお”っていうキザなセリフを元彼は照れて言えなかったんですね。
恐らくですが、最後のありがとうはお別れの意味もあるんだと思うんですね。「そんなことあったなぁ、ありがとうね元彼」って感じ。いやぁ、お別れを感謝の言葉で占める、憎いわ。

 


第2位 Gimmick Game

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2008年発売のアルバムDream”A”liveの初回盤に収録されている楽曲なんですけど、なんと作詞作曲ニノ様。頭が上がらねぇ。愛してます。

この曲は不倫がテーマです。不倫です、きっと東出昌大もこんな感情だったのでしょう。違うな。

 

どうしてだろう
あなたの指が
ワタシだけには汚く見えてるの。
だからお願い
そのキタナイ指で
私のカラダそんなになでないで。

 

すっげぇ歌詞じゃないかこれ。これワタシっていう女性が、相手が不倫していることを知っていると思うんですね。だからこそ相手の指が汚れていると言って、その指で私に触らないでと。えぐい歌詞だな。

 

(ナンデダヨ?)
そりゃそうでしょ。だって
(ドウシタンダヨ?)
その言葉、あなたにあげるわ

 

これは相手との言い合いなんですかね。おそらくワタシは心の中で思っていることなのかもしれませんが、痴話喧嘩ってやつです。

 

また違う世界で
自分だけ満足して
それでなんで知らぬ顔で私を愛せるの?
あなたは今日もまた
”愛してる”が腐ってる
だって…(オマエシカアイセナイヨ)
あなたの首筋、ホラ、嘘が見えた。

 

ここ、最高に好き。まんぞくして、じゃなくて、みたして、って読むところもいい。ワタシとあなたという二人の世界ではなく、違う人との世界で男側だけ満足して、それなのに何故私を愛せるの?と。詞のセンス。活動休止中は楽曲提供とかもやってほしいわ、もっと日の目を浴びてほしい。
そして相手が言う「愛してる」という言葉が腐っているという表現!!!!!HIPHOPでいうパンチラインですね。
そして最後。首筋に嘘ってことはキスマーク。ほれ、キスマ見えたで不倫しとるやんけ!っていうことですね、美しい。

 

出ていくのもいいけど
ねえ、もっていってよ
なにもかも全て全部思い出もゼンブ
あなたがいらないのは
私もいらないの
だって…(モウヤメニシヨウナ)
私の首筋にも嘘はあるの

 

二番のサビ、なんと急転直下。私も不倫してたっていうね。私の首筋にもキスマあんねんっていう。これは「あんたもやってんねんから私もやったるわ!!!」っていう感じなのかね。

 

なんてかわいいフリして
ウソを着て歩いて
なんでだろ街の色がキレイに見えるの
それは私が汚れているから?なの?

 

都会に住んでいるのでしょうか。欲望渦巻く大都会に住んでいるのでしょうと妄想しますが、汚い光景がキレイに見える、それは私が汚れてしまっているからなの?という自問自答。しかしその後…

 

でもその世界でしか生き方知らないの
さびしいフリしてすぐに涙流すの
すればほらきた。次の世界が
また(ソンナニナクナヨモウ)
きみの首筋、ほら、唾をつけた。

 

汚い景色がキレイに見える、その世界でしかもう生き方を知らない、そうなってしまったと。「さみちい。ぴえん。」って言ってたらすぐに相手が現れる。「そんなに泣くなよもう…」ってキザに言って、相手の首筋にキスマつける。このオチ、官能小説出来るわ。

さらにこの曲のエモポイントとして、どうやってこの曲を思いついたのかってことなんですよ。
なんだ、ニノも不倫したのかっていうわけではなく、これは雑誌の取材で話していことなんですけど、楽屋で書いたんです。要はメンバーが周りにいる状態で書いたんですけど、その時に隣にいたリーダーが当時ハマっていた粘土細工などで指がクソほど汚かったそうなんです。そう、冒頭の歌詞。

どうしてだろう
あなたの指が
ワタシだけには汚く見えてるの。
だからお願い
そのキタナイ指で
私のカラダそんなになでないで。

そう、ニノがリーダーの汚い指を見て書いたんです。そこのギャァァップ!!!!!

 


第1位 それはやっぱり君でした

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2012年発売のアルバムPopcornに収録されている曲なんですけど、なんと。この曲は虹の続編です。

スクロールして虹の登場人物を思い返してください。私という女性、きみという元彼、君という今彼、今回のそれ君(略称)に出てくる主要人物はきみという元彼です。なんと、虹の前半で捨てられたと思っていたわ。

じゃあこの曲はどういう曲なのって。元彼からしたら元カノの私、なんかややこしいな。簡単にまとめると
虹における私という女性は、このそれ君という曲で亡くなっています。
つまりこの曲は、元彼が亡くなった私への未練などを綴る内容となっています。
いやぁ…すごいよなこの時点で。ソロ曲の続編って。こんなん聴くやんか。

 

わかりやすくそう簡単に。
君も僕もわかるくらい簡単に。
伝えてみよう。好きなんだよ。
影を重ねたあの場所のことや。
同じ時を歩きつないできたことや。
そんな時を全部変えて…
歌える様に、届く様に、君を迎えに行けたらな。。

 

ここまでのサビ前、ここはまだええねん。普通のいい歌詞やねん。問題はサビです。

 

僕にはわかるんだ、君のいる場所が。
まるで見えてるかのように、隣にいるように。
だから辛いんだ。わかっているから、どうしても行けないんだ。
「まだまだ頑張れ」ってそこから君は笑うから

 

相手が亡くなっているからこそこの歌詞が沁みますね。相手が天国にいる、それは分かりきっている。だから天国に行けない、それが辛いんだと。あの世とか天国とか向こうの世界だとか、そんなような言葉を使わずして相手が亡くなっていると伝えるこの詞のセェンス!!!!!早く小説家デビューして!!!!!

そして極め付けはラストですよ。もちろん二番も良い歌詞ばかりなんだけど、虹の続編だと決定付ける歌詞がありますねん。

 

優しく笑う君があの時間が空間が
泣きたくなるくらい一番大事なものだよ。
何て言ってた頃は言えなかった。
…どうして言えなかったかな?
見上げた先のものより、君は君は…
今なら言える。虹より君はキレイだ…。

 

さぁスクロールせよ!!!!!虹のラスト!!!!!
二番のサビ、そして私という女性が元彼との思い出を回想で綴る、そこで歌ってたよね?

優しく笑うきみが
この時間が空間が
泣きたくなるくらい
一番大事なものだよ。

と!!!!!

虹がキレイだよ。
いや、お前の方が…
テレはじめるきみに
ありがとう。ありがとう。

もう何が言いたいかは分かったよね?

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ここですよ。私が綴る元彼との思い出、優しく笑う君が〜のくだり。そこをメロ変えて歌い、「そんなこと言ってた頃は言えなかったなぁ、なんで言えなかったんだ…」
じゃあ何を言えなかったのか。そう、それが一番最後。


今なら言える。虹より君はキレイだ…。


虹の時には照れて言えなかった、虹より君は綺麗だよっていうくだり。あれを「あなたが亡くなった今」だからこそ照れもせずに言える、それが悲しいと。

ここのさ、伏線回収みたいな感じすごくないか?????正直虹で完結しているのに、虹で元彼が言えずにいた「照れて言えへんわ…」をしっかりと回収していく。しかも王道に「今なら言える、虹より君は綺麗だよ。」っていう風にね。なんて素敵な男性なのニノ様。結婚してください。

 


続いてはイケイケ道明寺の松本様です。彼のソロ曲は比較的セクシーな楽曲が多いです。そんな中で最もオススメしたい3曲をランキング形式でお伝えしたいと思います。

 


第3位 Dance in the dark

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2013年発売のアルバムLOVEに収録されている楽曲です。これがまたエロい曲なんだ。

 

Doo Doo Wop Doo Wop
You wanna know my secret?
Doo Doo Wop Doo Wop
Be quiet,Baby

 

もうここで掴まれるね。非常にリズムが良くて聴いてて乗ってくる。
冒頭の歌詞はdoo-wopという合唱のスタイルですね。よく聴くであろう「ドゥビドゥバ」みたいな。そんな感じのコーラス、それでまずリズムに乗って心をつかむ。

 

至福のEverything You don’t know what you want
不機嫌な仕草で君を求めるVampire
出逢いはSuper tender どうしたってLies
誘った無常のSmileで翻弄するOne night

 

ええ、僕たちは誘われています。どうやら松本潤は人間ではなく吸血鬼だったみたいですね。不機嫌な仕草のまま僕たちを求めてくるんですよあの人。そら行くわな。

 

日が昇る前にYou and me
超えたら?BorderlineもうWith you

 

ここ良いのよ。朝日が来る前に俺とお前、ボーダーライン超えちゃおうぜ。つまりはもうね、ええ。S○Xでしょう。多分だけど。それを洒落た言い方で、まさに誘う。
度々あるんですよそういうエロい節が。

隠してるMidnight animal

こことか特にそうじゃない?直訳すると夜中の動物、まぁ意味分かるでしょ。夜にエロいことしたいってことよ。

それとこの曲、歌詞が全体的に英語を日本語っぽく発音するところが多くてですね。だからこそ日本人である我々にとって聴きやすい曲になっています。聴きやすいのにエロいって。優しいエロさ。

 


第2位 Baby blue

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2016年発売のアルバムAre You Happy?に収録されている楽曲なんですけど、だいぶ毛色の違う楽曲になっています。つまり全くエロくないんですね。正直びっくりした。聴いた時もそうだけどライブ映像見た時も驚いた。というのも松本様のソロ曲って演出とかめちゃくちゃ凝ってるんですけど、この曲の演出は非常にシンプルだった。そこのギャップも良いよね、普段セクシーで演出ゴリゴリなのにこの曲は爽やかに歌い上げる。そこもたまらん。

 

これは僕の妄想、考察って言ったほうが良いのかな。僕が思うにこの曲は遠距離恋愛することが決まったカップル、悲しむ彼女に彼氏が「大丈夫やで、心と心はいつでも繋がってるやん。」って言っているような感じがします。

 

Oh Baby blue
泣き出しそうな空が見てる
どんなことだって全て知ってる
出会いと別れを繰り返しながら回り続けてる
Everyday
いろんなことがあるけれど
Everywhere
笑顔は消えはしない
Oh my life
だからひとつひとつ瞳に焼き付けよう

 

冒頭のこれとか特に悲しんでる彼女を勇気づけてる感じしません?「いろんなことあるで、でも笑顔が消えることはないねん、大丈夫やで。」って感じ。

 

Oh Baby blue
愛しき人よいつかまた巡り会う日まで
Maybe true
今はさよなら見上げれば変わらぬ空

 

ここで思うのが、別れてんのかなぁって。でも喧嘩別れではなく前向きな別れというか。お互い好きなんだけど何らかの事情があって仕方なく別れて、だからこそいつかまた会おうっていう未練にも似た思いを前向きに伝える。んー、別れないで!!!!!

 


第1位 Shake it!

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こちらは2011年発売のアルバムBeautiful Worldに収録されている楽曲です。これはもう大人気曲。ファン投票とかこれ最上位だもんね。

非常にダンサブルです。作詞作曲を担当した方はライブでめちゃんこ盛り上がるSuumer Splash!も手がけています。有り難や有り難や…

 

密やかな策略のもとで
激しく燃やしてくれないか?
軽そうな態度から大人染みてるFaceとFake
それなんかイイじゃん

 

ここのチャラチャラ感よ。

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イケイケのチャラ男なんだけどどこか憎めない、そんな感じがして好き。

 

揺れなDance Dance Dance 夜に紛れては
Sad&Cryな君を攫う
ほら簡単じゃん思いのままに
今以上強く掻き乱してよ
Dance Dance Dance 肌で感じれば
散々愛について語らうより簡単じゃん
言葉じゃなく身体で鼓動を感じてくれ

 

おいおい。もう言ってるやん。肌で感じあったら愛がどうとか語り合うより簡単だ。って。S○Xをしているやん!!!!!
さらにこのサビには度々押韻技術が使われています。語感踏みではありますが、Dance Dance Dance、Sad&Cry、散々愛、簡単じゃん、という風にメロに乗せて口にすると非常に気持ち良い。
そして一番サビ後のパート。ラップパートがございます。

 

Shake It Body 今夜NO.1のShiny Girl
君はSuper Funky Styleで言うならGorgeousさ
Dance Dance頭の先からBounce Bounce足の先まで
Beatに乗っかっちゃいな耳の奥鼓膜にCount Down

 

まぁここの韻が硬い!というか韻踏んでないですけど、所謂J-POPラップですね。ここは彼自身がカッコイイから成り立つものであって、安定して聴いていられます。ていうかラップ向いてるよね、After the rainの囁くようなフローも良いし。

 

激しく求めつつもGentle Style
それを受け取る君はLonely Girl
重ね合うならここでI’ll Show Love
情報に染まる前に

 

いやー良いですね。激しく体を求めながらも紳士的な態度、それを受け止めてくれる相手は寂しい女じゃないと。みたいなね。
おそらくこの男性は色々遊んでるんでしょう、だからこそ色々な噂が飛び交っているのかもしれません。「あいつクラミジアあるよ」とかね。そういう情報に染まる前、噂を聞く前にとっとと体を重ねて愛を見せてやろう、情報ではなく俺色に染めてやろうという感じでしょうか。なんてやつだ。まぁカッケェからいいか…

 


お次はニコニコハンサム相葉様のソロ曲です。明るい印象がある彼ですが、ソロ曲は非常にハートフルなものから失恋系まで、意外と幅広いソロ曲になっています。

 


第3位 「じゃなくて」

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こちらは2011年発売のアルバムBeautiful Worldに収録されている楽曲なんですけど、非常に良い曲。僕は特にARASHI BLAST in Miyagiで披露されたあの演出がたまらなく好きですね。

この曲は全体的に
「恋愛うまくいかない!!なんで振り向いてくれないの!!!もうっ!!!!!」という叫び声が聞こえてきそうな曲になっています。アイドルソングながらもしっかりとした歌詞。聴いてて楽しい。

 

ひょっとしたら君気付いてる?
ワザと気付かないフリしてる?
君とっての僕
親友そんなの理想じゃなくて!
どんな時だってアプローチ
欠かさずしても甲斐がナイ
君が好きそうなイタリアン
性懲りも無く誘い出す

 

要は結構仲良いみたいです。ただ男側はどうにかして付き合いたい!って感じ。
そして彼は一番欲しくない一言を貰います。

「こんなイイ感じのお店を知ってるのに誘える子はいないの?」

お前だよ!!!!!!!!!!!!!!
っていう叫び声が遠くの方から聞こえてきそうですね。お前が好きだから誘ってんねん!!っていう。そんな葛藤がサビだと顕著に表れています。

 

じゃなくて! 「どんな子がタイプ?」
じゃなくて! 「ひとりいるよ♩」
じゃなくて! 「家庭的だしきっと絶対ホレちゃうよ」
じゃなくて! 「もしかしたら」
じゃなくて! 「好きな子いるの?」
じゃなくて! 「ところでなんで彼女できないんだろ」
…じゃなくて!
君のせいそろそろ気付いてよ

 

もう…頑張れ。これ会話の内容としては
女「どんな子がタイプなん?」
男「いやまぁ…ひとりいるけど。家庭的だしええ子なんよ。」
女「もしかしたら好きな子でもいるん??」
男(じゃなくてお前が好きやねん…)
女「いやー、なんで君に彼女できないんやろうね?」
男(気付けや!!!!!)
って感じでしょうか。
頑張れ。

 

不安ばかりでもしょうがない
期待してみたらキリがない
ふいに目が合って君から微笑むのは
じゃなんで?
君からのメール絵文字はハートマークだけど分からない
本当のところを聞きたい
覚悟決めて電話する
「こんなに何でも話せる人なんで他に誰もいないよ」

 

ものすごく共感出来る。どうせ女性からしたらハートマークつける意味なんてどうでもいいことなんでしょう、にっこりマークみたいな感覚で付けるんでしょ。俺も振り回されたわ。
そして「なんでハートマークつけてるの?」という、遠回しに「ワシのこと好きなん?」という思いを伝えようと電話し、しかしなんだかんだいつものように話し込み、女性から言われるわけですね。「なんでも話せる!うちら親友!」ってね。ちゃうねん!!!!!

 

じゃなんで? 「優しいよね」
じゃなんで? 「お洒落だしね」
じゃなんで? 「もし付き合ったらきっと絶対楽しいよね」
じゃなんで? 「また遊びたい」
じゃなんで? 「ドライブいいな」
じゃなんで? 「これからもずっと友達でいようね」
…じゃなくて!
この関係いつまでも続くの?

 

なんだか魔性の女感ありませんかこの女。もう分かってんだろ、ていうか付き合ったら楽しいね!ってもう告白と受け取るよ俺なら。それなのに「これからも友達ね!」って、俺だったらその夜枕を殴りますね。

迷わせ続ける女性とうまく踏み込めない男性、そんなやり取りの楽曲になっています。聴いてて面白い。

 


第2位 夜空への手紙

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2013年発売のアルバムLOVEに収録されている楽曲です。こちらの曲は彼のソロには珍しく切ない系の楽曲になっています。これがいいんだまた。

この曲は亡くなった彼の祖父への想いを綴った楽曲になっています。作詞を手掛けた阿部祐也さんと仲が良くて、語り合いながら詞のストーリーを組み立てたそうです。

 

何気なく笑い合えてる
いつもと変わらない夕暮れも
二度とはない名場面だ
今は心から思うよ

 

何となく過ぎていく日々が今となったら名場面になる、当たり前だけど切ないよなぁ…

 

肩を並べて揺られてた
逆さまみたいなモノレールで
目を閉じたらあの日に帰れないかなぁ…

 

この逆さまみたいなモノレールって何やねんって思ってたんですけど、千葉にあるモノレールなんですね。

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まんま逆さまです。

 

共に過ごしたあの日々が
不器用なあの優しさが
今日と今日のこの僕をつくっている
何万光年離れたってこの声が聞こえるように
放つんだ、もっと光輝いてみせるよ
多くは語らないやわらかなあの眼差し忘れない…

 

クゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜良い。もう、全てが語られている感じ。

 

褪せない思い出
消えない言葉
果たせなかった約束
そのすべてを抱きしめて
その日まで走っていく

 

ここのね、相葉様の切ないハスキーな歌声が良いんだ。本当に相葉様の声って振り幅が大きいというか、明るいキャッキャッした歌声も出来るしこの曲の悲しくなる歌声も出来る。まさしくアイドル。

 

追われるように過ぎていった
日々の中見落としていた
いつでもすぐ逢えるような気がしてた
照れくさくって言えなかった
抱きしめて叫びたかった
「たくさんの愛を、優しさを、ありがとう」

 

ここがたまらなく好きなんです。
僕は高校一年の夏に、幼稚園から連れ添った猫を亡くしまして、その時の思いが蘇るんですよこのパート。ここの盛り上がっていくメロに相葉様の薄くも熱いガラスのような声が非常に涙袋を刺激します。もうやめてください!!!!!

彼の振り幅が知れる曲になっています。

 


第1位 Mr.FUNK

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2015年発売のアルバムJaponismに収録されている楽曲です。これはちょっとね、とあるソロ曲を聴いてからこれを聴いてほしいです。
それは2014年に発売されたTHE DIGITALIANというアルバムに収録されているDisco Starという曲です。これがまたパンチ強いんだ。要はディスコスター様という役に扮した相葉様が会場を盛り上げるって感じなんですけど、このMr.FUNKは同じ世界線の楽曲になっています。二宮様曰く「Mr.FUNKはディスコスターの人気の陰で燻っている」感じです。だから大スターよりも俺が這い上がってやるんだ!!っていうHIPHOPの成り上がりみたいな感じ。

 

小洒落たヤツらに聞いてみな
オレのことならEverybody knows
これで決まりさ、とっておきの
リアルなGrooveを教えてやる
この街はオレのもんさ
道をあけな!

 

この冒頭。実はこの界隈じゃディスコスターより俺の方が有名なんだぜって。さらに「ここら辺は俺のものだ!退けやコラ!」っていうバイブスよ。なんだろう、昔ジブさんにデモ送った般若さんみたいな感じの嚙みつき方かなぁ。
そして一番注目すべきポイントはこちら、二番のサビ前です。

 

噂に聞いたStar?なんて目じゃないのさ!

 

ここよ。もう何、beefやん。ラッパーが曲で相手をdisりあうbeefやん。ディスコスターなんて知るか!俺が有名なんじゃオラ!というね。このストーリーを作れる嵐側の製作陣よ。感謝、般若。

 

来たぜMr.FUNK熱いほど
ここで遊ぼうよ、おいでParty people
誰がNo.1分かるだろう?
誰よりもHot、おいでParty people
腰つきはまるでDynamite
テンション上がれば爆発しそうなTonight
どうだMr.FUNKヤバいだろう?
バラまくぜKissを、おいでParty people
Come into my world…

 

この曲何がすごいって本当にMr.FUNKを演じているところなんだよね、ディスコスターのはっちゃけ感とMr.FUNKの成り上がり感をしっかり使い分けている。あれが相葉様一人っていうんだから恐ろしい。声やオーラ、それらを使い分ける彼の凄さがよく分かる、是非聴いてくださいな。

 


さぁお次は櫻井様。彼のソロ曲は非常にいろいろなジャンルがあります。セクシーなものから彼の特色であるラップ、世の中に訴えかけるような曲まで勢揃い。そんな多ジャンルなソロ曲の中から厳選したランキングをご紹介していこう。

 


第3位 夢でいいから

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2005年発売のアルバムOneに収録されている楽曲です。すげぇいいんだ。
嵐のことあんまり詳しくない人でもご存知だと思うのが、彼のラップはサクラップというように呼称されています。この曲はそんな彼のサクラップ、そして彼の甘い歌声、二つとも楽しめます。選り取り見取りってか。

この曲はなんでしょうか、まだ付き合ってないけど両想いみたいな感じなのかな。付き合っているともとれるしまだ付き合ってないともとれる、色々な解釈できるので非常に好きです。

 

今は関係はONE WAY
DREAMから目覚めてもOK
になるには君の愛が必要OH
このドア向こう、気になる人、一生
何もかも君のためBABY
高鳴る鼓動約束しよう
君と感じる幸せ、PLEASE BE MY LADY

 

非常にいいですね。あなたといるならなんでもいい、夢ではなく現実にしたい!みたいな願望が薄く見え隠れしている気がします。あと何もかも君のためBABYのところ、めちゃんこ聴き心地が良いフロー。甘さとラップが混じった最高の一節です。

 

雲間から射す光僕を照らすよ
少しずつ地面から浮かび上がってゆく
両手広げ空を飛んで街が小さくなって
君のほら笑顔探して
ah-夢でもいいから

 

ここの抽象的な表現が非常に良い。たまらん。ファンタジーと現実が良く混ざっててこっちも飛んでるみたい。fly away。

 

月並みの事言いたくない
THE WAY I FEEL INSIDE
それは夢じゃない IT’S REAL
うそのない感情はL.Oの後V.E.で
君とMAKE A 物語り
光さすと戸惑う事はなく
時間経つと育つTHIS LOVE SONG IS FOR YOU
もう君に夢中
YOU ARE MY SUN AND MY MOON
二人で旅する宇宙

 

うそのない感情はL.Oの後V.E.で
君とMAKE A 物語り
ここのフロー最高じゃない?しかも韻が結構高度だなと感じていて。VEってぶいいーって読むじゃないですか。でもネイティブに発音しようとするとヴィイーと読めます。つまり母音が「uii」ではなく「ii」に変わるんです。そうなるとその後の君と踏めるんです。想定内外どちらにせよ良いライミングになっています。
さらに次の一節、ここも結構妄想が捗ります。
光さすと戸惑う事はなく
時間経つと育つTHIS LOVE SONG IS FOR YOU
ここでいう光っていうのは相手側、つまり女性だと考えています。つまり男側が相手に抱く思いが光、つまり相手にバレてしまっても戸惑わないと。胸を張って言える、みたいな。
女「ねぇ、もしかして私のこと好きだったりする?」
と聞かれても
男「ええ好きですけど?何か差し支えありますか?」
という風に開き直れる。そしてそれが時間経つと相手への恋歌になり、やがて君に届けるよ。というような感じになりませんか。
YOU ARE MY SUN AND MY MOON
二人で旅する宇宙
ここもたまらんですね。あなたは僕の太陽であり月であり、どちらでもあるんだよって。月が綺麗ですね、の上位互換。

 

どこ行こうもう何も浮かばない
何でもいい彼女といれば
気持ち空回りの僕を助けてください
どうすればいい

 

ここはシンプルだね。デートどこ行ったらいいんだろ…って悩むけど「君といるならどこでもいいわ!どこも楽しいわ!」って葛藤、分かるわぁ。
甘い歌声、いい韻の踏み方、シンプルなメッセージ性、素晴らしい楽曲です。

 


第2位 T.A.B.O.O

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2010年発売のアルバム僕の見ている風景に収録されている楽曲です。これはもうファン人気めちゃくちゃ高いです。櫻井翔が表現するどエロが凝縮されたえげつない楽曲です。興奮注意ってか。

 

It’s too late,go back
唇で溶かす媚薬Heavenly
Maybe果てまで

 

いやもう…媚薬って言っとるやん。エロくさせる気満々やん。S○Xする気満々やん。しかも唇で溶かすんかい。そして天国にも昇る気分がおそらく果てまでいくぞと。聴くAVやん。すいません。

そして、彼が手掛けたラップ詞。ここがやばい。さすがとしか言いようがないです。

 

気になんならもうこっち来いよ
いまを忘れる刹那の恋と想いを
ya like my踊り子
Uh uh ha sh sh ha…
また夜が襲う(yeah)
貴女の香り指残る(uh)
無邪気な顔でまた汚す(it’s)
T.A.B.O.O
二回のwink
額とリンク
左を見る
”しないの?キス”
光閉じる
未開の地図
蜂の巣の奥の蜜

 

すごくないか…これをキャスターやる彼がさらっと書いていく。すげぇ密度。
まず冒頭は来いよ、恋と、想いを、踊り子、という様に「oio」で軽く踏んでいく。さらに襲う、残る、汚す、という「oou」でも踏むと。そしてその後がもっとやばい。
二回のwink
額とリンク
左を見る
”しないの?キス”
光閉じる
未開の地図
ここよ。全て「iaioiuu」で踏んでいるのね。文脈もありきで硬いライミング。素晴らしいですわ。

 

Call my nameless name now
この罪をShareでTell me
What you wanna do,wanna do now
ButそこでTaboo(What you say girl)
Get it get it get it get it get now
この数秒Carry out
What you wanna do,wanna do now
SoそれがTaboo(What you say girl)

 

ここのサビもいいよね。声にならない声で名前を呼んで、この罪は共有しようぜ。って。なんてこと言うんじゃ。好きになるやん。
J-POP感もありながらどエロすぎる歌詞、そしてサクラップにおける硬いライミング。高評価3万は硬いね。

 


第1位 Hip Pop Boogie

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2008年発売のアルバムDream”A”liveに収録されている楽曲なんですが、ラップ聴いている自分としてはやっぱりこれだなぁ。
まずこの曲は全編ラップパートと言っていいくらいサクラップの技術が光ります。聴いてて心地いいんだこれが。

 

Hey! Hey!俺ら山風の登場
高嶺の方向向けてまた攻防
結果残しつつ未だまだ放蕩
息子奏でる”あなた方”孝行

 

冒頭から既に櫻井語彙力が爆発しています。
まず嵐という言葉を分けると山、風という二単語になります。それをあえて分けて使って俺たちが登場していくぞと。
そして高嶺の花である、ようは自分たちより人気のアイドルに向かって戦っていく。その反骨精神をこんな綺麗な文脈で表現するんですよ。
”あなた方”孝行、これはファンに向けてですよね。自分たちを育ててくれるファンを親に見立てて自分たちは息子だと。これを他のラッパーがライミングできますか。

 

Jazz band,Hip Hop取り込んで行く
是こそご存知のHipなPop(That’s right)
”音と言葉つむぎ描く芸術”
いままでこれからもこのメンツです

 

ジャズやバンド、ヒップホップも取り込んでいって自分たちのアイドルらしさに組み込み、HipPopという新たなジャンルを確立すると。開拓者やん。

 

大卒のアイドルがタイトルを奪い取る
マイク持ちペンもちタイトルを奪い取る
hip-pop beat yo
ステージ上終身雇用

 

大卒、アイドル、タイトル、ばいとる、と淡々と踏みます。ここのフレーズはかなり有名だよね。2015年にはあの日本一三連覇を達成した最強ラッパーR-指定が聖徳太子フリースタイルでサンプリングしています。本職がサンプリングするくらいのフレーズってすっげぇよ。


R-指定(Creepy Nuts)  聖徳太子フリースタイル
そして自分達が立つ場所、ステージ、そこに終身雇用。ずっとアイドルだと。この表現力半端じゃないでしょ。

 

きっとずっと一方通行
悪いが俺先急ぐぞ
(集合)津々浦々八百万の長
万物に宿りし神々の子
人の上下に人作らぬなら
俺がその天の頂いただく
「しばらく…」とかでなく uh
いままず何が出来るかでしかもう変わらん

 

ここもすげぇよ。何なんだよ櫻井翔
他のラッパーに出来ますか、彼の通っていた慶應義塾の創設者である福沢諭吉学問のすすめ、そこに記載されている
「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」
これをサンプリングするって。えげつねぇなマジで。

 

What’s going on?
何か違うと思わないかい?
What’s going on?
あんな大の大人が
What’s going on?
罵り合い大会
なんて僕らは見たくないんだい
こうなりゃもう…そう咲き乱れる
本業の方々顔しかめる
温室の雑草がマイク持つRAP SONG
”MY LIFE IS MY MESSAGE”

 

ここのアンチテーゼ感もたまらんだなぁ。ここでいう罵り合い大会っていうのはMCバトルですよね。そればっかりってどうなの?という疑問はここ数年でヘッズの間で浮上している話題ですが、それを2008年に提唱するというね。さんピンCAMPに客として行った男だからこそ書けるライミングですね。
生ぬるい、ストリートじゃねぇと批判されがちの「温室」をあえて使い、それを分かった上で自分の生い立ちをレペゼン、しかしマイク持ってラップするぜ?という。
櫻井翔の語彙力、詩的センス、さらに彼なりの反骨精神、綺麗な見た目した料理なのに味はガツンと濃厚、これを2008年にやるんだぞ櫻井翔って!!!!!皆ついてこれるか!!!!!

 


さぁラストは大野智様。もう安定ですよ。メインボーカルでもある華麗な歌声にダンサーも呆気にとられてしまうほど高レベルなダンス、それを一曲で堪能できるんですよ。贅沢か。


第3位 two

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2012年発売のアルバムPopcornに収録されている楽曲なんですけど、もうすんごいのよ歌声が。どんな喉してるんですか?

まずこの曲はワンナイトラブみたいな感じもありつつ、意外と「俺たち運命的だよな…」みたいな気持ちを抱いている感じがします。

 

車窓に重なる、隣で微笑む君
こんなにもすぐそばにいても触れることはできない
ステレオから流れる調べ、今はただ切なくて
僕だけの君にしたくて

 

うまくいってないんでしょう。なんとかして僕のものにしたいという思いがありつつも、触れられない。もどかしい感じ。

 

月明かり浴びる、急に黙り込む君
ハイウェイをあてなく漂う、止まることはできない
いつからだろうか?どんな景色よりもずっと眩しくて
君だけが惑わせるから

 

高速走ってていきなり黙られたらどうしようもないよね。しかも駆け引きの最中なら。そして相手の姿がマチュピチュよりも綺麗で見とれてしまう、もう。どうしたらいいんだよ!!!っていう葛藤が見て取れますね。

 

誰一人壊せない、二人だけのDestiny
泣かないでその瞳、抱きしめられたら
I love you I love you I love you
せめて今夜は永遠の時間を願うよ

 

この二番のサビもいいよなぁ。幻想的な俺たちの関係…って男は思ってるよね、運命や!!!!!!!って。でも何故か相手は涙流して、抱きしめたいけど出来ない。そんな関係だからこそ今夜くらいは永遠であってくれ。いやぁ…せつねぇ。
そしてラスサビ前。ここがとてつもない。ここで大野智に惚れます。

 

伝えたい言葉さえしまい込んだとしても
愛しさが溢れてく
震えるほど

 

ここのね?震えるほどのところ。すんげぇ伸びるのよ。
「ふるぅえるぅほどぉーーーーーーーーーーーーーー」
くらい。体感ね。でもそんぐらい伸ばすんだよライブなのにしかも生歌でこれを安定しつつ歌っていくぅ!!捌いていくぅ!!ここのポテンシャル!!!!!!!!!!!!これは確実に聴かないとダメです。

 


第2位 Rain

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2005年発売のアルバムOneに収録されている楽曲です。この曲は非常に大人な恋事情が綴られている楽曲ですね。すんげぇんだこの曲。

 

雨の音響く、君の声消えた
受話器の向こうに
君は誰といるの?秘密を隠して
僕に好きと言う
くちびるをぼくのそれ重ね
抑えて抱き寄せる

 

浮気しとるやん。
The Bubbleみたいな感じですかね、交際女性が誰か別の男といるのに俺に好きと言ってくる。なんて日だ!!って感じでしょうか。かわいそうに。

 

Hey,Now I Don’t Wanna Give Up
This Is Only The Beginning
君の香りがそう頼り
Baby,Why We Gonna Give Up?
This Is Only The Beginning
一人危ない目で走り出す

 

どうやら彼女は浮気相手との道を選んでいるのでしょう。だからこそ俺は諦めない。これはまだ始まりなんだ、これを乗り越えていって彼女をもう一度振り向かせるんだ。そんな決意が見てとれます。彼女を探すために相手の残り香を頼りに向かっていくと。
どうして俺との恋を諦めるんだ、まだ俺たちは始まりなんだぞ。という狂気にも似た愛情が加速していき、危ない目をして走っていく。必ずしも相手を取り戻す、そんな決意が見えますね。

 

Hey,Now I Don’t Wanna Give Up
This Is Only The Beginning
君の気配がそう頼り
Baby,Why We Gonna Give Up?
This Is Only The Beginning
その向こう側まで走り出す

 

ここもう一線超えそうだよね。一人危ない目で走っていたけど、今度はその向こう側までいくと。ダメ!!!!!と言いたくなる一線を超えてしまいそうだと。

 

Hey,This Is Just The Beginning
これはゲームじゃない
This Is Only The Beginning
誰も愛しちゃいない
This Is Just The Beginning
君に届かないさ

 

要は
「恋愛はゲームじゃねぇんだよ、俺は本気なんだよ。でもお前は遊びじゃんか、どうせ誰も愛してないんだろ。それで俺の思いは届かないんだろ!!ざけんなコラ!!!」
といった感じでしょうか。僕は過去に浮気された経験があるので非常にわかります。普通にブチ切れます。クソうぜぇです。こっちにも非があるならちゃんと「別れましょ」って言えよ。なんで何も言わずに別の人選ぶんだよぶっとばすぞ。と思いますね。
そんな狂気的な歌詞を独特なダンスでしっかりと踊りつつ、透き通る歌声。これを歌えるんだ、すげぇよリーダー。

 


第1位 Hit the floor

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2013年発売のアルバムLOVEに収録されている楽曲なんですけど、これもまた大人な曲。
twoは手が届かないような儚い愛、Rainは浮気された彼女への執念、そしてこの曲は「彼女をリードする大人な色気」ソングです。振り幅えげつないな。

 

C’mon baby,another world
行こう君とAnother world
そう君こそ今宵のSecret Lady
C’mon baby,another world
行こう君と

 

俺が誘う別世界、君が選ばれたんだぜ?行こうぜ?という紳士的な感じ。良いよね。リーダーの指で誘われたい。

 

泡の消えそうなグラスはそろそろおしまいさ
こっちへおいで
くすぐったい様な香りが踊る
艶やかな視線は他にはいないね
誰かに気付かれる前に愛に焦がれて
大胆なエスコート

 

Fo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おそらく場所はパーティー会場でしょう。いや普通にクラブとかかな。泡が消えそうってもうだいぶ時間経ってるってことですよね。そして「この子の魅力に誰も気付いてないな、俺は気付いてるぜ、よし、誘うか。」といった感じでしょうか。

 

Baby知らない世界を見せてあげるよ
きっと気に入ってくれるさAnother world
君のことを悲しませることなら
一億年でも隠しきってみせるさ
Baby露わに見せたその背中を
誰にも触れさせたくないから
窓の外は気にしちゃいけないのさ
二人を引き裂く罠がある
このままNever let you go

 

この曲に度々出てくるanother world、相手が知らない俺の世界を見せてやる、気に入るでしょう?という。
この曲は一貫として相手を自分たちの世界へ誘おう、どうですか?というプレゼンみたいな感じです。それをエロく歌える。

 

歌詞もさることながら、この曲はダンスが非常にすごい。なんといってもリーダー振り付けですからね。これをライブでキレッキレに踊るんですよ。しかもまた衣装と演出がいい。映像から切り替わり歩きつつ登場し、ステージの後ろの方でダンサーをバックにつけながら歌い上げるんですよ。すごくいい。めちゃんこかっこいい。本当にエスコートされている気分になります。
この曲は特にリーダーの細やかな動きが際立ちます。それがいいんですよ。
リーダーって歌うまくてダンスも上手いっていう超人みたいな存在なんですけど、何がいいって主張しないんですよ。俺の歌すげぇだろ!俺のダンス見ろやオラ!っていう感じがない。さらっと踊って、そのクオリティーの中に卓越した動きがあって、見てるともう既に魅了されてしまいます。

 

 

さぁ如何でしたでしょうか。17,000字と書き連ねたわけですが、一つでも魅力が伝わってくれると嬉しいです。

今回はあえて未音源曲を省いています。買ってほしいからです。

是非買って聴いてくださいな。今からでも遅くないですぞ。

東海オンエアはジャニーズ並みの破壊力があると思うんだ

 

どうも、海外のホラー映画大好きおじさんです。映画に関するブログも書いてるので是非読んでね。

 

過去にSixTONESの記事を3個ほど書いたんですけど、ありがたいことにフォロワーさんが増えました。ありがとうございます。

 

つまりジャニーズが好きという方が多いと思うんですね、つまり東海オンエアはあまり知らないという方もフォローしていただいていると思うのです。

 

フォロワー減って欲しくない!!!!!!!!!!!!!

 

という下心全開で、今回は東海オンエアに関する記事を書きたいと思います。

 

 僕は東海オンエアのまとめ動画を出しています。ありがたいことに本家にも取り上げられ、登録者は5万人いきました。ありがとうございます。ちなみに転載は許可されているので広告を付けずに動画を100本ほど上げています。ちょこちょこ広告付いてる動画あるんですけど、それは東海オンエアが所属しているUUUMという事務所から広告を付けられているものなので、私利私欲で稼いでいるとかそういう人間ではございません。

 

まず東海オンエアとは??????

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(左から:虫眼鏡、しばゆー、としみつ、ゆめまる、てつや、りょう)
愛知県岡崎市を中心に活動する6人組YouTuberです。田中樹、松村北斗と同い年くらいかな。
彼らの動画はどういうものが多いのかというと
とにかくやりたいことをやる
です。つまり「これ面白いかな…」と思いつつもやりたかったらやる!っていう感じです。自由でいいやん?素敵やん?
そしてチャンネル登録者数は約490万人。総再生回数は約52億回。バケモノチャンネル。

そんな自由な彼ら、6人をそれぞれ紹介してきたいと思います。

 

てつや

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1993年10月30日生まれ。彼は東海オンエアのリーダーです。
メンバーカラーは見たとおりオレンジ。派手髪が特徴ですね、視聴者からしたらもう当たり前の光景なんですけど。どこかで失敗したNEWSの小山慶一郎と覚えておいてください。
座右の銘は「人に優しく自分にもっと優しく」ということで人に怒るなんてことは滅多にありません。メンバー曰く「生活能力と引き換えにちょっとした才能を与えられた人」だそうです。


【完結】てつやを一番よく知るのは誰?第1回てつや王!

彼にとってYouTuberは天職なのか、動画の編集力が非常に高いです。他のメンバーが何時間もかかる編集をさらっと終わらせたりするので、周りのYouTuberからも高い評価を受けています。これがちょっとした才能なんでしょう。

先ほど彼は怒らないなんて話をしましたが、彼のリーダー力は嵐の大野智と似ています。ちょっと違うのは、大野くんは「リーダー権限」を振りかざしませんが、てつやは「リーダー権限」を振りかざそうとしているのにメンバーから無視されてしまう点です。頼りないリーダー、それが彼です。

 

性格としては少年心を持ったまま大人になってしまったという感じで、ガンガンタバコ吸うのに気に入ったおもちゃとかすぐに買ってしまいます。飽きっぽい感じもあると思うんだけど、そこも可愛い。
そして彼はドMです。
辛そうな企画は「いや〜」とか言いながら率先してやります。それは「他のメンバー嫌がるだろうから俺くらいは楽しまないと!」という責任感ではなく「辛そうだから!」と言ってニコニコしてやるって感じです。つまり彼の性格が結果的にメンバーを率いているってことですね。

 

そんな彼は、嵐が大好きです。櫻井担で、同じく嵐ファンの母親と一緒にライブに参戦したりします。そんな彼の夢はYouTuber軍団としてVS嵐に出演することだそうです。是非叶って欲しい。

日常的に”おもろいこと”が好きで、後は”子どもがやりたくても出来ないことを代わりにやる”というモットーがあります。それを真っ先にやる自由人、それがてつやです。


しばゆー

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1993年12月30日生まれ。メンバーカラーは黄色で、彼は東海オンエアの主砲です。どういうことかというと、おもろいことをやる彼らにとって、しばゆーは絶対に欠かせないギャグ担当です。メンバー曰く「全ての能力を面白さに全振りしちゃった人」です。人間を形成する五角形が面白さに偏ってるって感じ。


【メンバー愛】しばゆーを一番よく知るのは誰?第一回しばゆー王!

東海オンエアは初期、てつやとしばゆー、この二人だけだと思われていました。そのくらい二人は東海オンエア初期を支えているということで、しばゆーはその時てつやの右腕みたいな感じでした。

 

正直彼の性格は誰にも理解できません。なんだこいつって感じです。何なの、あの、5年近く見てるけど本当に分からん。
恐らくですけど、てつやよりも子供心を持ち合わせたまま大人になったって感じです。大人が「こらっ!そんなことしないの!」って怒りそうなことを男子同士の身内ノリでやっていくからこそ面白い。

 

じゃあどんなことやるのって。飯食いながらこれを読んでいるテーブルマナーのなっていない方には申し訳ない話ですが、平気で犬のフンを手で掴みます。あとメンバーのおしっこ飲んだりします。ほら、理解できないでしょ。

また彼は一発ギャグの能力に長けています。これはシンプルに面白い。しれっとR-1に出場して予選一回戦突破するくらい。自覚せずとも面白さを追求するような人です。
人と感覚がズレているからこそより面白さが極まります。普通の人だったら共存しない性格を両方持ち合わせている、観察みたいな感じで見るとより面白いです。

 

そんな彼、なんとメンバー唯一の妻子持ちです。一児の父です。マジよこれ。
あやなんという女性YouTuberと結婚し、しばなんチャンネルという夫婦チャンネルもやっています。ちなみにそのチャンネル見るとギャップがえげつないです。
しばなんチャンネルでは子どもに対してめちゃくちゃお父さんの目線でほっこり眺めているのに、東海オンエアでは全力で面白いことをやる。そこのギャップ、フットの後藤なら高低差ありすぎて鼓膜が弾け飛ぶでしょう。

 

一見お下品でガキっぽいのに父親であり意外にも歌が上手くてギャップがあって、思いの外魅力満載の彼、それがしばゆーです。


りょう

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1993年6月11日生まれ。メンバーカラーは青色で、185cmという長身。メンバーにはよく「身長2m」といじられています。
彼は個性的なメンバーの中で「自分は唯一の真人間」と言っているんですけど、そんなことはありません。謙遜してます。


【常人?】りょうを一番よく知るのは誰?第一回りょう王!

まず彼は非常に顔がいい。それに紳士的な性格も相まって非常にモテモテ。そして清潔、高身長、元陸上部もあって体力もあってスポーツ万能、これだけでもう完璧人間。
さらに彼の家柄は金持ち。自分は「いやこれは当たり前やん」っていうことが他のメンバーからしたら「それは金持ちやん!」と突っ込まれてつい最近「それはりょうやん」という新単語が誕生したくらいです。


「それはりょうやん」ってなったらりょうは罰ゲームね!

岡崎市の建設会社を営む家系に生まれ、ご家族もすごい経歴の持ち主。

そんなセレブ感もあって高スペックな彼ですが、常に笑顔を絶やさないのも特長です。常ににっこりしていて、彼はドSです。ドMのてつやをおいしくいじり倒すことができる才能を持っています。
そして長い事東海オンエアと会社員の両立を行っており、ひた隠しにしていました。マジで知らんかった。建設系の会社で働いていて、マジの体力オバケ。

 

しかし彼は絵が下手、ダンスが下手という欠点もあります。そこのギャップも良くないですか!?!?!?!?!?

メンバー曰く「何故か岡崎市に生まれてきてしまった完璧超人」で、メンバーの虫眼鏡以外の四人とは学生時代から長い関わりがあって、てつやに「面白い奴がいる」と言ってしばゆーを紹介したなんていうエピソードもあります。つまり彼が東海オンエアの仲を繋いだと言っても過言ではありません。

完璧超人なのに欠点もあって常に笑顔で、彼は「自分は運に恵まれている」と語っています。サッカー好きとしても知られている彼は、なんとかつてチェルシーFCに在籍していたドログバ選手と動画の企画で共演を果たしています。


りょう、ドログバに会う。
これはジャニーズの大人気タレントとの共演以上の破壊力です。
運に恵まれるという才能もある、おしゃれすぎてイタリア人と呼ばれる、紳士的、ギャップもある、なんだ。非の打ち所がねぇ。


としみつ

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1993年7月17日生まれ。メンバーカラーは緑色で、メンバー曰く「すごい色々な才能があるけど永遠の家賃は5万円の人」です。つまり色々な才能あるのに変わらないよねって人です。


【激戦】としみつを一番よく知るのは誰?第1回としみつ王!

普通に顔がいいです。イケメンです。彼は非常に歌が上手くて、歌手としても活動しています。

しかし

彼は非常に気分屋です。生理あるの?っていうくらい不機嫌になったりもします。そして非常に気分がいい時もあって、めちゃくちゃはっちゃけたりもします。そこの気分屋なところも子どもっぽくて愛らしいです。あと胸毛が濃いです。

これは過去の話ではありますが、女性への対応が少し変ということもあって童貞だ童貞だといじられていたこともあります。顔がよくて童貞だといじられて歌が上手くて、いい人やん。

 


【天然男】としみつ、この後なんて言うでしょう!!!

さらに彼は非常に天然です。
過去に濾過器を手作りで作製するという動画の際に、ビー玉を使おうという下りになりました。そこでとしみつは「ビー玉は美しいしね!」と言いたかったんですけど、何故かその時に「クシシウーウ」と言い放ったんです。これは天然の所業でしょう。新しく出来る公園の名前を決めよう!という動画の際に、出した答えを「これ写真撮っとく?」と言いました。要は忘れてしまうから写真に収めておこうという提案だったんですけど、それ以前に動画を撮っています。だから動画に残ってます、だから写真を撮る必要ないんです。
そんなゴリゴリの天然を彼は認めたがりません。これも天然の人の特徴ですよね、「俺天然じゃないから!」と言いつつめっちゃ天然。

 

彼はSMAPが好きです。よく個人で運営しているチャンネルの弾き方りなどでSMAPの曲を歌ったりもしています。


【アカペラ】よかろうもんさんとSMAPメドレー!!
東海オンエアが所属しているUUUMのイベントに草なぎ剛が登場した際、ステージ裏で握手をしていたんですけど、珍しくボロボロ泣いてました。


【超豪華】サプライズの瞬間に密着!!U-FES.に草彅剛が初登場!!
これは「良かったねとしみつ…」って泣いちゃいました。頑張ってきて良かったなとしみつ…

そして彼は元野球部ということもあり、肩強いです。ベンチだったみたいですけど。


【UUUM野球部】高校3年間補欠だった僕が遠投に全てをかけた結果・・・【トシサンTV】
さすが。俺なら半分以下だな。

気分屋だけど遠投、さらに歌の才能もあって顔も良いギャップ。ハマるでしょ。


ゆめまる

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1994年1月23日生まれ。メンバーカラーはピンクで、メンバー曰く「酒とタバコが好きだけど一番優しいやつ」です。
リーダーのてつやとは一番付き合いが長く、東海オンエアの設立を促した人物でもあります。てつやとりょうとは同じ陸上部で、その流れで「てつや、YouTubeやらん?」と持ちかけ、東海オンエアが立ち上がったというわけです。
彼は初期の頃あまり動画には出ず、「ゆめまるっている?」という辛辣な意見も目立っていたのですが、UUUMに加入したタイミングで動画への出演頻度も高くなり、彼の主力武器も目立ってより面白い動画へとなっていきました。


【予想不可能】ゆめまるをよく知るのは誰? 第一回ゆめまる王!

というのも、彼は酒豪です。めちゃくちゃ酒飲みます。
彼は初期の頃カメラの前に出ると少し緊張していたようなのですが、酒が入るとカメラを気にせず誰よりもはっちゃけます。なのでコメントも「酒とゆめまるは強い」などの意見も目立つようになりました。

 

そして彼は非常にサブカル系の趣味を持ち、HIPHOPも詳しいです。これは個人的に僕も嬉しい。以前有料のメンバーシップという機能で「空音ってラッパー聴きますか?」とコメントしたら「聴いてるよ」と返事くださったくらいですから。

 

そして彼は破天荒です。
いきなり坊主にしてメンバーに「剃り込み入れて?」と頼んだり、今から寝るのに突然米を二合炊いたり、咀嚼したメンチカツバーガーをてつやの部屋の壁に投げつけたり、モヒカンにしよ!と言ってモヒカンにしたり。急に何?みたいなことを当然な表情でやったりするのでそこも面白い。

さらに彼はラジオ好きで、東海ラジオ冠番組を持っています。つまり喋りがうまいんですよ。初期の頃から見ているとそこのギャップがいい、何だか上から目線ですけど「成長したな…」と思いましたね。

そして非常に優しくてほんわかする雰囲気があります。まさに王道なギャップですね。


虫眼鏡

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1992年9月29日生まれ。メンバーカラーは茶色で、旧メンバーネームは「ざわくん」です。本名からくるあだ名だったんですけど、先輩YouTuberのはじめしゃちょーとマホトから「背小さいしメガネかけてるから虫眼鏡で」と言われて虫眼鏡になりました。どんな経歴だよ。


【難問】虫眼鏡を一番よく知るのは誰?第一回虫眼鏡王!

そう、彼は他の五人よりも年上です。一個上ですね。元々彼は東海オンエアに出演することは無かったんですよ。
というのもリーダーのてつやと同じガストで働いていて、普通にバイト先の先輩だったんです。そこでてつやが「ねぇねぇこのネタどうかな?」と相談を持ちかけ、「こうしたら?」というアドバイスを受けたてつやが「ざわくんもやろっか。」と言ってメンバーになったという感じです。

関係性はてつやだけなのかというわけではなく、虫さん(愛称)は野球チームに所属していて、そこにとしみつもいたんですよ。あまり接点はなかったにしろそこの関係性もあってより東海オンエアに馴染んだと思うんです。

 

そして彼は元教員です。なんなら東海オンエアのメンバーとして出演している際に小学校の教員でした。当時の世間体もあって出演する際は仮面をしていたりだったんですけど、まぁバレるよね。授業中に校長から呼び出し喰らってクビになったそうです。カナスィ。

 

先ほども言いましたが彼は野球好き。なんとナゴヤドームで始球式もやりました。


目隠し外したら夢叶うドッキリ!!!【36,000人】
夢叶ったってやつです。まぁ始球式やるって言われてなかったんですけど。前日にやっていたイベントの倍以上の人の真ん中で球投げるって。スゲェな。なんと、ボールだとかワンバンだとかあらぬ方向ではなくがっつりストライク。歓声上がってたなあ。

 

そんな彼、背が小さくて声高いにも関わらず毒舌です。結構ズバズバ言います。それがまた面白いんですよ。

また彼は過去に大病で1年近く入院していたこともあり、動画で何度かいきなり鼻血出したりします。ちょっと心配。

そしてそして、彼は文才もあります。動画の概要欄を書いているんですけど、それがまた面白い。なんと本にもなりました。スゲェわ。

文才あって知識もあって、背が小さくて声高くて可愛いのに一個年上。一緒に住みたい。

 


いやー、個性的。一人一人ギャップあって良いでしょ。すごいでしょ。
そんな彼らの動画、東海オンエアとしての魅力を挙げていきたいと思います。


① 十字架
キリスト?違います。
彼らはよく罰ゲームを行います。動画の企画で「これ負けた人は罰ゲーム!」って感じ。たいてい想像するのは苦いお茶とかそんなもんでしょう。ただ彼らの場合はそんなもんじゃないです。


【最悪の罰ゲーム】30年の歴史に終止符を!平成クイズ!!!
簡単に言えば平成あったことのクイズ動画なんですけど、これの罰ゲームが「挨拶するときにHey!Hey!俺が◯◯だぜSay Yeah!」と言わなきゃいけないというものです。しかも半年以上ね。

やり続けんといかんのよ。服装縛りとか色々あって、それがまた面白い。
「いやいや、プライベートならやらんでいいやん。」
そう思うでしょう。彼らね、プライベートでもやるんです。そこのストイックさが面白い。

じゃあなんでそんなにやるのって。それは彼らの高校のノリなんですね。


【スペシャル】東海オンエアりょうさんが部屋に来てくれました
本当に身内ノリ、それが面白い。


【悪事発覚】適当にカメラ回したら裁判始まりました

十字架系の動画だとこういう展開もあります。色の名前を答える動画で「一週間メンバーカラーの服と髪色で過ごす」という十字架を背負ったてつやは女の子とデート行った時に「この色だと女の子に迷惑かかる、こっそり着替えよう」と思って着替えてデートしたことがバレ、十字架期間が延びるという結果になりました。

 

つまり「お前約束破ったやん!」っていうのを動画で面白くする、これも面白い。

 

② やりたいことをやる
流行のものとかそういうのはあまりやりません。YouTuberめっちゃやってるから俺らもやろう!とかがあまりないんですね。


電気ビリビリのヤバい玉を割ったらどうなってしまうのか!?
これとか特にそう。科学館とかで見るやつを割ったらどうなるの?っていう疑問って子供が一度は抱くと思うんですけど、大人になったからそれを買って割っちまえ!水もかけちゃえ!どうなるかな!っていうことを頻繁にやるからこそより気になって見てしまうし、それが面白い。

 

嵐がYouTubeで生配信しましたよね。そこでデジタル曲の配信を発表したんですけど、それをパロディーして、てつや、しばゆー、としみつの三人が同じような感じで生配信という形で動画を撮り、なんと曲出しました。


リサイタルズ「YouTube ライブ配信!」


リサイタルズ - 「俺らリサイタルズ」[Official Music Video]
これすごいのが、他のメンバーには特に言うことなく勝手に曲作ってMV撮ってiTunes出すっていう。メンバーに言わずして数百万かけてバカみたいな曲を出す、本当にやりたいことをやるって感じです。

 

③ 企画力
彼らのモットーとして、一度バズった企画は二回目をやらないというものがあります。めっちゃバズったからまたやってやろう!みたいにならないんですね。


【山奥のリゾート】2泊3日!寝たら"即帰宅"の旅!Part1


【1年ぶりの復活】まさかの第2回!寝たら"即帰宅"の旅!Part1

せいぜいこの企画くらいです。一度でも寝たらその場ですぐ帰るっていうおもろい企画、散々バズったからこそようやく二回目をやるっていうくらい企画力が高い。ストイック。

 

そして彼らの有名な企画として文理対決というものがあります。文系と理系に分かれて対決って感じなんですけど、ここでいう文理はバカと頭いいです。バカな文系と普通よりちょっと頭いいことする理系の真剣勝負が面白いんですね。これのシリーズは結構あって見応えあります。


【太陰太極】東海オンエア文理対決名場面集

 

④ 嵐を目指している
アイドルを目指していてカッコつけているというわけではなく、嵐の仕事に対する姿勢を目指しているってことです。

嵐は色々な仕事してるじゃないですか。俳優にキャスター、司会やラジオパーソナリティー。リーダーのてつやはそれを目指しているんです。つまり個人個人で活動しよう!っていう方向性をとっています。

 

いやでもYouTuberなんだから個人の活動なんてあるの?とお思いでしょう。あるんですね。

 

てつや→主演映画公開
しばゆー→R-1グランプリ出場
りょう→サッカー関連の仕事
としみつ→歌手活動
ゆめまる→ラジオパーソナリティー、雑誌でお酒企画
虫眼鏡→ラジオパーソナリティー、本出版

すごくないか。これは嵐やん。

 

⑤ 地域密着系YouTuber

多くのYouTuberが東京に行く中、彼らはずっと愛知県岡崎市です。

つまり彼らが動画で外に出るたびそこが聖地となり、ファンが来るという流れです。

そういったことも相まって彼らは岡崎市の観光伝道師を務めています。


岡崎観光伝道師をナメるな!!!目隠しで市内連れ回されても余裕で当てれるわ!!!

 

地元をずっと推していて、地域活性化に繋がる。めっちゃいいやん。

 


さぁどうですか。ジャニーズ並みの魅力とギャップがあって個人個人の仕事があって最高の身内ノリ、実はジャニーズの人も結構東海オンエア見てるんですよ。

ジュニアの子が東海オンエアのTシャツを着ていたり、雑誌のインタビューでKis-My-Ft2のメンバーが東海オンエアの動画が面白いと言っていたり、ジャニーズの人がおもろい言うてんねん。見たくなったやろう??????

皆さん是非チェックしてください。

20代男性が8人の推しについて語る

 

どうも、COD mobileの調子がクソいいおじさんです。

 

ドミネーションで28キル0デス3アシストに加えてアルティメットターミネーターにスチール闘争本能トリプルキル二回ダブルキル三回、暴虐執拗残忍、クラックダウン五回でロングショット八回、プレデターでトリプルキル。クソ良い試合が出来たのでブログを書く指も踊ります。

 

もうね、最近SixTONESのこと書きすぎ。もう変換無しでSixTONESって打ち慣れたもん。

さぁ今回はたくさんいる推しについて色々語りたいと思います。推しが多いっていいよね、非常に充実しますので。推しは多い方がいいってことですよ。なんか同じこと言ってますね、誰が小泉進次郎や。さぁ!!!!!!!!!!!!

 

1.二宮和也

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僕にとって初めての推しです。この方がいなかったらきっと今頃ジャニーズは聴いていないでしょう。恩人ですわ。
1983年6月17日生まれ、なんとあの顔で36歳。少年のまま顔が変わらねぇ。荒木先生かって。
彼は歌がめちゃんこ上手いです。メインボーカルである大野智の右腕みたいな感じでクソ上手いです。僕が初めて行った嵐のライブ「アラフェス’13」のソロコーナーにて嵐の隠れた名曲Still…をソロで歌うんですけど、そこの歌声で涙がぼろぼろ出ました。

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僕の趣味は作詞です。小学校の友人が「俺ジャニーズJr.でさ、タッキーと仲良くてさ、作詞も頼まれてんだわww」みたいに調子乗ってて、こいつにできて俺にできねぇわけねぇって理由で詞を書き始め、結果的にそいつジャニーズJr.って嘘っぱちだったんだけど。それで作詞のやる気なくしていた時に二宮様のソロ曲を聴いたんです。

 

彼は自分のソロ曲を自分で書いています。その詞のセンスに心を射抜かれて10年以上趣味を続けています。もう彼がいなかったら色々とメンタル終わってた。クソお世話になりました!!!!!!!!

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そんな詞のセンスもある彼、もちろんのことながら演技も上手いんですねぇ、脱帽。脱の帽。母と暮らせばという映画で第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しています。そしてキムタクとの共演で話題となった検察側の罪人においては優秀助演男優賞も貰っています。perfect human。

ただ彼はジャニーズが貰うでお馴染みだった新人賞を取れずにジャニーさんに怒られたりと、色々と苦労しているんですよ。努力したんですよ。

 

そしてこれもお馴染み、ゲーマーです。休日はUber Eatsを頼んでゲームします。昼に来た宅配のにいちゃんに同じものを夜に持ってきてと頼むんですけど、夜に来たにいちゃんが一品多く持ってきたんですね。ニノ様が「これ頼んでないよ」というと、そのにいちゃんが「二宮さん、今日誕生日じゃないですか。」と言われて初めて今日が自分の誕生日だと知るなんてエピソードもあります。あとはあぐらかいたままゲームやりすぎてゆっくりと捻挫したそうです。COD mobileなら得意だから出会わねぇかなぁ。オンラインゲームで仲良くなった一般人男性を家に泊めるくらいですからね。

そんな彼はいつでもどこでもゲーム。MVの撮影中でもゲーム。松潤があーだこーだ指示出してる時もゲーム。それなのに指示はしっかりと聞いていて、一回でこなすんですよ。もうなんだ、天才としか言いようがないな。

 

お笑い芸人レベルの面白さで司会をこなす櫻井くんのバックアップしたり、その場を俯瞰的な目で見て新たな笑いを生み出したりする、ジーニアス。

歌うまくてダンスうまくて可愛くて演技うまくて場を回せて可愛くて笑いのセンスと詞のセンスもあってカッコよくて可愛いってもう非の打ち所がナッシングトゥーマッチ。完璧な推しです。

 


2.田中樹

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あのイケイケラッパー田中聖の弟。田中の血を引いています。
つまり彼もラップができます。ラップ担当です。僕はもともと田中聖さんが大好きでして、彼がKAT-TUNを脱退した後に結成したバンドINKTのCDとアルバムも全部持ってます。そのくらい好きなんですよ。

さぁそんな弟である彼、自然と目がいってしまったのですが、それが過ちでした。こんなにも沼が深いとは思いませんでした(被害者男性の証言)

 

まず見た目がチャラい。すこい。そんなチャラい見た目なのに彼はマザコンなんです。ママが大好きです。というかママって呼んでます、この見た目で。このチャラい見た目でママって言います。可愛いです。遠くに行くとすぐ家族にお土産とか買います。

そして動物が大好きです。かっこいい動物が好みでホワイトタイガー見ると走っちゃいます。でも結構ビビリなので動物が来ると嫌がります。怖いので。
そんな彼は司会進行役です。真面目に進行していくんですよ、そこもたまらない。そして何がよりたまらないって、兄貴も司会進行役だったんです。そこも田中のDNAなのね…遺伝子ィ…

なのに

実は一番ふざけたいんです。メンバー5人がふざけるから司会進行のまとめ役買って出るけど本当は一番はっちゃけたくて、そこもかわいい。付き合ったら散々ボケてほしい。包み込むから。抱擁するから。take a guess、shake a head。

普通ギャップって二段階でしょ?普段天然なのに歌になるとクソカッコイイみたいな。でも彼には三段階あるんですよ、見た目チャラくてラップ担当なのにグループではまとめ役で、でも一番ふざけたい。トリプルキルじゃんもう。MVP。

 


3.橋本良亮

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彼はA.B.C-Zのメンバーでメインボーカルです。見てよ、顔がもう良い。入り口は完璧です。
歌がクソ上手いんだ。Whippyって曲のサビなんかもうとろけます。目閉じて聴くと催眠術にかかったクリスになります。ゲットアウト観た人なら分かるよね。落ちていくってこと。

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(沼にハマるイメージ画像)

彼が所属するA.B.C-ZはかつてA.B.C.という四人グループだったんですけど、はっしー(愛称)が加入したことでリスタートという意味合いも込めてZがつきました。アクロバットボーイズクラブの略称でもあるために皆アクロバットが得意でバク転はお手の物。「なんでそんな激しい動きなのに生歌なの?口パクでもいいんだよ?」と言いたくなるくらいのクオリティーなんですけど、彼は途中参加ということもあってアクロバットがもともと上手かったわけではないんです。そう、努力です。一生懸命努力して四人に追いつこうと頑張ってるんです、もう愛おしくて仕方がない。

 

彼は最年少です。まだ20代後半です。だからこそ30代半ばのメンバーとはジェネギャがあるんですけど、可愛いんです末っ子感が。基本メンバーにはタメ口なんですけど度々可愛い。スーパー可愛い。

東海オンエアを知っている人からしたら分かると思うんですけど、彼はとしみつと同じ感じです。つまり彼には反抗期というものがあります。そこの少年感がたまらなくてたまらない。身長178cmもあってバチクソイケメンなのにメンバーに対して子犬みたいに甘えて少し気に入らないことがあるとむすーっとして拗ねるんです、何このギャップ。

 

彼には姉がいまして。姉が履歴書を送った訳なんですが、何とお姉さんは今や同じメンバーの五関様(愛称)の大ファンなんですよ。ここがすごいよね、なのでお姉さんははっしーにファン目線からの猛レッスンを叩き込んだんです。謎の英才教育。そして同じグループになってつい最近ではGet up!というユニット曲も出してます。お姉さん、良かったですね。自分の推しと自分の弟が曲やるってどんな状況なんだろう。

そんな彼は渋谷すばるさんと仲がいいです。めちゃくちゃ年離れてるのに仲良いんですよ。古着とか結構好きなんですけど、デビューが決まった時にすばるさんと古着屋に行って「デビュー祝いに買ってよ!」と冗談で言ったところ、なんと数十万もするデニムを買ってもらったそうです。なんだろう、甘え上手なんでしょうね。僕にも甘えてください。


4.横山裕

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前回の記事で書いたんですけど、大阪のペットショップでプライベートの彼と遭遇して、そこからファンになりました。要は神対応をしていただいてファンになったという稀な例。

肌が白くて、なのに手がゴツゴツしてて男らしい。そして彼は珍しく芸名です。横山侯隆と言います。そう、名前難しいよね。ていうことをジャニーさんが彼本人に言ったみたいで、勝手に芸名つけたみたいです。ちなみにジャニーさんがよく言う「Youはさ〜」っていうYouから来ていると思いきや全く違うそうです。ジャニーさんよう分からんね。

 

そして彼はオーディションの際にタッキーに落とされたそうです。しかし帰りにジャニーさんが「You舞台観に来る?」と誘って逆転合格。
そしてそして彼は三歳の時に両親が離婚し、お母さんに女手一つで育てられます。ですが、二人の弟を養わないといけないということで建設会社に入社、周りのジュニアが学校帰りに制服姿でテレビ局に行くにも関わらず彼はなんと建設現場帰りのニッカポッカで通っていたそうです。すごいな、業者だと思われるでしょ。

 

そして関ジャニ∞としてデビューを果たし、ソロコンサートするまでに活躍の場を広げます。バラエティでも喋る笑いとるで頑張る頑張る。

 

しかし、2010年5月。実母が急逝します。
青森のソロコンサート開始四時間前にその事実が伝えられたものの、彼は「ここでステージに立たないとおふくろが嫌な思いする」というアイドル精神からステージに立ち、泣き崩れながらも歌いきったんです。
そしてお母さんの葬儀にはメンバー全員が参列し、「これからは俺たちが横山くんの家族にならなあかん」と語っています。もう、泣くよ。泣くでしょ。そして彼は「弟たちが一人前になるまで面倒みる」と言ってアイドルを頑張るわけです。もうなんだ、死んじゃうよ。前が霞んで見えないよ。

そして彼はバンドスタイルの関ジャニ∞においてパーカッションとトランペット担当。バンドを彩る華として無くてはならない存在です。それを任される、メンバーからの信頼が厚いってことやん?なんだよかっこいいかよ。

 


さぁここで、なんとジャニーズ以外の推しについても語ろうと思います。皆ジャニーズだけだと思ったでしょ、まぁ読んでよ。
そう、僕は乃木坂46も好きなんです。AKB48から入って「乃木坂なるものが結成されるらしいぞ」と話を聞きつけて番組表を見たら冠番組が始まるということで、初回から見てます。
そんな乃木坂46の推しは四人います。一期生から四期生までいるので、一人ずついます。さぁ紹介していこう。


1.生田絵梨花

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あーもう可愛いの具現化。可愛いの体現者。

 

なんと彼女、ドイツのデュッセルドルフ出身です。すごいよね。宮川大輔さんに至っては初耳の段階で5度見してましたからね。ドーイツ!って言ってましたからね。

そして4歳からピアノを習い始め、そして6歳の時にミュージカルを観て女優を志し、乃木坂46に活動を行い始めてから舞台に出演する機会も増えていきました。良かったねいくちゃん。。。(愛称)

さらに彼女が出した2nd写真集「インターミッション」はとてつもない売上を誇りました。初版20万部、1909年創業の講談社における女性ソロ写真集として史上最多の初版部数、さらに発売前にも関わらず重版が決定。この実力ですよ。可愛いんだもん。

しかし

彼女は料理がバチクソ下手です。最近は普通レベルになったみたいですけど、初期の頃はエグいです。出し巻き卵作るのにIHに生卵そのまま流しますからね。
ただ、インターミッションの特典についてくるポストカードに「出し巻き卵作ったよーよくできた!」って写真付きで言ってきたんですよ、これはエモやん。エモやんか。
そして彼女は絵が下手です。むしろ下手すぎて画伯と呼ばれています。

 

なんだよこのギャップは!!!!!!!!!!歌うまくてピアノ弾けて可愛くて料理下手だったけど上達して絵が下手で天然って!!!!!!!!!!!カァーーーーーーーーーーーーーーー今あーなーたーにーわーたしのピーアノを

 


2.鈴木絢音

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クールそうでお淑やか、非常に着物が似合う人です。非常に可愛い。非常に綺麗。非常事態です。

乃木坂工事中っていう冠番組内において「笑わないクールビューティー」みたいな感じに扱われているんですけど、笑う時はものすごく無邪気な笑顔なんです。そう、無邪気なんです。そこがたまらん。

 

そうです。彼女は秋田県出身なんです。秋田美人なんですよ!!!!これね、一説なんですけど。どこかの将軍がとある大名に「お前秋田らへん行けやw」ってパワハラを受けて、それにイラついた大名が「クソが、だったら俺の知ってる美人全員連れてくわ。ざまぁみろ。」と言って美人大量に連れて行ったらしいですね、だから秋田美人というらしいですよ。確かね。

 

また彼女はガンダムがお好き。さらに特撮もお好き。多趣味。もうなんだろう、彼女の趣味に付き合いたい。秋葉原デートとか行きたい。

 


3.向井葉月

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多分この人はサイコパスです。やばい人です。顔は可愛いのにやばいです。

 

番組内で体力測定を行った時、ハンドボール投げをやったんです。その時になんでそんな勢い?っていうくらい振りかぶってずっこけてしまいます。ボール投げる下りはひと段落ついたのに何故かそのあといきなりボール投げたりします。何故か。サイコパスやん。

 

そして彼女は何事においても全力です。ライブも全力です。なのでめちゃくちゃ汗かきます。びしょ濡れです。

全力だからこそ面白いんですよね。気付けば沼にハマる。これが策略だとしたら余計サイコパスですね。

 


4.矢久保美緒

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彼女はなんと乃木坂ファンなんです。女性アイドルの特徴としてコールというものがあると思うんですけど、それも完璧にこなします。

 

たぬき顔って感じなんですかね。僕好きなんですよ…こんな愛らしい顔で全力なんですよ、頑張るんですよ、可愛んですよ…

 

番組じゃ少しばかり緊張している感じなんですけど、メンバーと話すときはペラペラ楽しく喋って、そこも可愛い。もう普通の女の子じゃんか。恋やん。

 

また彼女には謝罪ちゃんというあだ名があります。なんだ、なんかやらかしたのかと思いますが、違います。SHOWROOMの放送において視聴者からのコメントを読んでいた際に、あまりのコメントに追いつかずにずっと謝ってたそうなんです。「ごめんなさい読めてません」みたいな感じでね。そこから謝罪ちゃんというあだ名がつきました。

可愛い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんかわざとイタズラして謝られたい。

 

 

さぁ。計8人の推しについて語りました。皆素晴らしい推したちです。この8人がもし揃って舞台とかやってしまったら僕は全身の穴という穴から何かしらの液体を噴出してしまうかもしれません。そのくらいすごいメンバーです。皆さんももし気になったらチェックしてみてください。

続・SixTONESのオススメ曲&オススメコンビ

どうも、メビウスに始まりマルボロアメスピを経て赤LARKに辿り着いたおじさんです。

xmusic.hatenablog.com

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過去2つの記事を書きました。またSixTONES!?って俺が思ってるよ。でも想像以上の反響なんです、皆さん優しい。スト担優しいわ、あんなゴリッゴリの6人のファンが優しいってなんだよ、ヤンキーの彼女めっちゃ性格良いみたいな。よく分からんな。
きっと勘違いしている方も少なからずいると思うので言っておきますが、おじさんというのは例えです。まだ20代前半の男性です。まぁ目悪いし体は痛いし酒とタバコが美味いから中身はおじさんだけどね。

 

それと僕はSixTONES以外にも色々なジャニーズグループが好きです。嵐、関ジャニ∞A.B.C-ZKis-My-Ft2KAT-TUNSexy Zone、色々幅広く聴いています。他にもジャニーズに関するブログ書いてるので、暇だったら読んどくれ。

xmusic.hatenablog.com

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さぁ今回はですね、前回の記事で紹介出来なかった曲の良さ、そして新要素として各コンビの紹介と良さについても語っていこうと思います!!さぁついてこれるか!!

 

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(左から:田中樹、高地優吾ジェシー京本大我松村北斗森本慎太郎)

 

Hysteria
これをジュニア時代にやるんですか、なんかもうおちょくってませんか、「ジュニアなのにこんないい曲やるんだぜ、原石だからwww乙www」みたいにおちょくってませんか。
この曲はセクシーというか非常に上品です。これ歌えるジュニアって責任感えぐいな?俺は無理だ。
とにかく上品で聴いてて耳に残る、サビのメロがBershkaで流れてそう。そのくらいキャッチーです。
これをMVにするとしたら全面鏡張りのところでやってほしいですね、ソロパート歌ってる顔アップのシーンで他のメンバーも映って、みたいなね。おいチームラボ、場所貸せ。

 

とても洋楽っぽいです。世界に勝負する彼らはデビューする前にこんないい弾薬を持っていたってことですね。恐ろしいな。
そしてこの曲がSixTONESらしい理由、それは歌詞に隠れたメンバーカラーです。
一人きりじゃFeeling so blue
深まっていくBlack night
肌に触れたYour lips,So red
Give me a,Give me a green light
Alright,染めてくMy world in pink
見えないYellow light,Yellow light
いやー洒落てますね、主張してないところがまたかっこいいよね、さりげなく入れてくるっていう。
そしてこの曲にまたまたさりげなく入ってくる
Ah
の破壊力。Ahだけで破壊力抜群な曲は個人的にLick-GのWe get high以来ですね。エロくて上品。しかもこれをきょもほくがやるって!!!!!!勘弁してください!!!
全員の歌声がどこか寂しそうでそれでいて切ないエロさ、ジェシーの「Hysteria」の威力はもうアトミックボムです。
なんとなくですけど、この曲は全体的に「僕たちSixTONESにはまってよ、溺れていいよ」みたいなメッセージ性を感じました。妄想かもね。でも歌詞全体を見ていてなんとなくそう感じました。そんな内容をこんな上品かつエロく妖しく歌い上げる、ジュニアのやることじゃありません。


Amazing!!!!!!


SixTONES「Amazing!!!!!!」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)
これはもう彼らの代表曲でしょう。だってねぇ、歌詞がもう。
個人的にこの曲はきょもほくがやばいです、また君たちか!!!先生怒るよ!!!!いい加減にしなさい!!!

 

まず冒頭ですよ。
Hey you!Regretさせないぜ!
Are you ready?Come on!Let’s go!
超美しい顔で五人に囲まれたきょものこのフレーズね、後悔させないぜ、準備はいいか!ってね、京本家の家訓ですか?とにかくここのフレーズが強気なのに美しくて見とれてしまいます、あの顎に手を置いたポージングを是非、東京国立博物館さん、彫刻にしませんか?
この曲にラップパートはありませんが、樹の破壊力はとんでもないです。
お前らは絶対裏切らないから
Hey Give me Give meそうyour heart
くじけるなよDon’t let me down
ここよ、お腹見せて歌うのこの子。風邪ひいちゃうよ?かっこいいのは分かってるから!!もうそんなに腰振らないで!!!!十分エロいから!!!!!!
そしてこの後の北斗、ここが個人的に大好きで、特にYouTube FanFestの時がヤバいっすね。一度ステージの端に集まる六人から一気に駆け上がって、反対側に飛んでくるあの威力、塩顔ミサイル。
夢はまだまだだが
デカくRaiseだ旗
四面楚歌 not a matter Amazing
ヒィ、死ぬ。きっと殺そうとしている。タスケテ。
そしてこの森本もいいんだ。
We are SixTONES輝き放つ
このwe have a swag
俺らヤバいの持ってんだぜ?っていうのを末っ子が歌うんですよ、もうっ!先生に見せなさい!
そしてこの後ね、皆さんお待ちどう様です。
愛が欲しけりゃ任せろlove
ここの高地。コーチ。コーチィ。kowchiy。まさにアイドル、THE JOHNNYS。これをやれる人が最年長なんだからSixTONESは安泰です。
全員それぞれに見せ場があって、きちんとしたスキルがあって、ファンを思うこの歌詞。まさしくSixTONESといった曲です、これは見んといかん。聴かんといかん。

 

Rollin’
これは男ウケ間違いない曲やね!まさにロック!っていった感じです。ガッツガツのバンドサウンドにメンバーのオラオラ感が映える。
そんなゴリゴリの曲なのに歌詞はとても愛らしいというか、節々からファンを思うメッセージが見て取れます。とにかくファン、君たちを惹きつけて離さない、そんな感じ。
When I felt Lonely and sad キミに泣いて泣いてなんかない
ここのリズム感いいよね、北斗の声がすごくいい。
全員の声がオラついてて王道系といった感じです。
ねぇ I must say love you?oh
これって「愛してるって言わなきゃ伝わらない?」みたいな意味ですかね、だとしたらなんか、「わざわざ言わせんなよ」みたいな感じしません?妄想ですか?そうですか。
ここで注目したいのは高地。
キミの言葉が踊りだす、ユラユラと。
歌詞だけ見ると爽やかな感じするのに甘い歌声もつ高地が渋く歌い上げるんですね、そんな振り幅があったなんて知らなかったわ!!もう事前に教えてちょうだい!!!!

 

JAPONICA STYLE


SixTONES(ストーンズ) - JAPONICA STYLE [Official Music Video]
ここに来てまさかのジャポ。でもこれは語らざるを得ない。
まさにこの曲は彼らがYouTubeプロモアーティストに選ばれたことで製作されたMVですが、これを無料で見せるタッキー。あんた何考えてんの!!!クソありがとうございます!!!!!!
2年前、この曲が公開されたと同時に見たんですけど、その時の感想としては
「あれ、JAPONICA STYLEってこんなカッコよかったっけ…?」でした。僕の印象は少クラで和の衣服に身を包んで扇子をはためかせるみたいな感じだったのに、こんな大人なダンスになるの?っていう印象でした。本当にさ、そういうことできるなら言ってよ先に。
もちろん初期のダンスも素晴らしいです。花弁が舞って扇子が踊るように宙を裂き、メンバーの裾がそれを縫うようにステージを駆け巡る、もちろんこれもいいんだ!
ただ今回は大人チックになったジャポ。これをMVにして公開しよう、世界に発信しようという英断。あれ、俺企画会議参加してたっけ?まさに日本、Japonicaを主張したこの楽曲、素晴らしい。
今これね、MVを改めて何度も見ながら感想を書いているんですけど、書く手止まる。見ちゃう。やめて。歌わないで、見ちゃうから。無理難題か。
ジェシー始まりできょもに繋がるかと思いきや北斗なんですよね、ここの繋がりがたまんない。水槽から花弁?を掬い上げるあの表情。何?殺し屋?
歌詞の話をすると、侘び寂びだとか、この曲には似合うけど歌詞にすると一見危険ともとれるフレーズがリズムに乗ることで映えるんですよね。つまり彼らの実力があるから成立する。
二番に入ると樹の声がすごくいい。まさに特攻隊長。柏愚連隊特攻隊長です。
諸行無常でも果敢に挑んで
Japonica style,独自の世界
変化が絶えない世の中でも果敢に挑戦していって、俺たちのスタイルで独自の世界を作り出す。これを樹がセンターで歌って五人が千手観音を意識したダンス。ヤンのキーやんけ。マンキー!!!!!!ならぬヤンキー!!!!!!
そして初期から継いでいる扇子。これが節々にあっていいよね。
この曲何が凄いって全員が安定して歌うまくてかっこいいんだよ。安定した高クオリティー。これを世界に発信するプロジェクトの一発目でやっちまうSixTONES。そら期待値上がるわな。そしてImitation Rainでその期待値を超えていく。強いなぁ!!!!!!

 


もちろんまだまだ曲ありますよ、ただ楽曲に対する語彙力がもうねぇんだ。
そしてここからは各コンビについて色々書いていきたいと思います。前々回の記事できょもほくについて書いたんですけど、これも結構色々な人が「触れてくれて嬉しい!」と言ってくださって、今回はきょもほく以外のコンビについて語っていこうと思います。

 

そもそもどんなコンビがいるの?
って思ったんですけど、多すぎません??????
なので今回は思いつく限りのコンビを羅列してひたすら語っていこうと思います。

 

J2

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いやね、僕調べたんですよ。どんなのがあるのかなって。そしたらなにこれ、爆弾の名前?
と思いましたが違います。ジェシーと樹のコンビ名です。
僕の個人的な意見なんですけど、ギャグ担当のジェシーが全力でボケることができるのってツッコミ役の樹がいるからだと思うんですね。樹がきちんと捌いてくれるからジェシーも安心してボケることができる。何だ?お笑いコンビか?
そして再び個人的な意見ですが、僕はこのコンビに洋楽っぽさを前面に推したユニット曲をやってほしいんです。全文英歌詞で、合間合間で樹のラップが挟まれてくる。見たくないですか??????

 

ゆごほく

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まさに安定といった感じ。この二人はB.I.Shadowからの付き合いということでだいぶ歴の長いコンビなんじゃないでしょうか。これぞジャニーズにおけるシンメというやつでしょう。素晴らしい。
長年の付き合いだからこそお互い遠慮せずに言いたいこと言い合って、言い合いしない時はお互いがお互いを分かっている感じ。おそらく来年あたりに広辞苑で信頼って単語を調べたら「ゆごほくの事。」とか出てきそう。
そして高地のキャラメルのような甘い声と北斗の切なく爽やかでセクシーな声、これ甘々の恋愛ソングに映えませんか?????????????映えます。

 

きょもじゅり

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えーっと、カップルです。
きょもは天然です。だから天然発言した時に突っ込む人もいれば、それを受け止めて抱擁する人も必要になってきます。樹は抱擁する側だと思いますね。きょもの突飛な天然を「うんうん、そうだよね^^」と受け止める。Happy Happy カレカノ!!
お互いが愛し合っている感じ、おいおい。やめてくれ。それ以上見せるな。沸騰死しそう。
そんな二人には失恋系のユニット曲をお願いしたいです。切ないバラード系。なんだろう、男側はもう彼女と別れたことを吹っ切れている感じ出してるのにどこか未練がある、みたいなさ!!!デレデレコンビに歌ってほしい!!!!!!上層部!!聞こえてるか!!!!!!!!!!!!!!!!

 

末ズ

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これはどのグループにも共通する単語なのかな。要は末っ子組です。嵐でいうところのニノと松潤
嵐の末ズは年上三人を突っ込んでからかって「おじさん三人組〜w」みたいな感じがあってそこもとてつもなくたまらんのですが、この二人はとにかくボケてボケてボケ倒す二人です。他の四人を惑わせます。クラスにいてほしい二人。
ものすごく子ども。面白いことがあったら顔くしゃっとして大笑いして、ボケーっとする時は「コピペした?」ってくらい同じ表情でボーっとします。なんだろう、この二人に三食作ってあげたい。キッチンで料理してる時にリビングから「AHAHAHA!!」とか聞こえてきてほしい。
こんなギャグコンビにはものすごくダンサブルな曲をやってほしいです。もうガッシガシに踊る感じ。アメリカテイストでサングラスなんかかけちゃって、ちらっと目見せてください。お願いします。後生です。

 

ゆごしん

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最年少&最年長コンビ。ただどこかそんな年の差を感じさせない雰囲気があります。良いねぇ。
ただただふざけていく森本のギャグにめっちゃ笑う高地、これはねぇ、大笑いする高地が見たいっていう末っ子の感じ。凄く良くないですか?良いですよね?そうです。
シンプルに歌上手いこの二人、王道のアイドルソングが聴きたいです。可愛らしいんだけど、歌声が映える曲が良いです。きちんと聴かせてくれる曲。上層部、まだ動きませんか????????????????

 

こちじゅり

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ツッコミ役に回ることが多い二人。ただどちらかというとボケをやる確率が多いのは樹でしょうか。おそらく高地が突っ込んでくれるから樹もボケに徹することが出来るのでしょう。
こんな二人はもちろん、HIPHOPです。高地のボイパに樹のラップ、いやもうこんなんやらないといけないじゃん。使命感やん。やらないといけないじゃん。

 

 

さぁここで唐突の自慢タイム。

僕ね、とあるジャニーズの方と遭遇したことがあるんですよ。ええ。

 

今から4年前ですかね、冬に家族で京都旅行いったんです。最終日は大阪回ろうか〜っていって通天閣目指して歩いていました。
うちは猫を飼っていて、その猫にもお土産買おうかということで小さなペットショップに入りました。
犬猫を見ていると、誰かが一人入ってきて、でも特に見ることなく何かいいのないかなと見てて、そろそろ行きますかといったところで母親がぷるぷる震えだすんですね。変なのと思っていると、先ほど入ってきた方を指差して
関ジャニ∞の横山くん…」
と言うわけです。んなわけねぇだろと思って見たら
本物の横山裕でした。
ガチガチのプライベート。チェックのロングコート着てました。
興奮した母親が「写真いいかな?」と言いやがったので、いやそれはダメだと言ったんですけど興奮が収まらずに母親はそのまま横山くんに言ってしまったんです。
すると横山くんが
「事務所の関係で写真はダメなんですけど、握手なら大丈夫ですよ」
と言ってくださってわざわざ握手をしてくださって。もうね、すごい。白くて細い指なのに意外とゴツゴツしてて男らしい。最高。
すると父親が調子に乗って
「よくここには来るんですか?」
とかなんか街ブラロケのレポーターみたいなこと言い始めるんです。そんなの答えるわけねぇだろ恥ずかしいからやめろやと思ったらなんと横山さんが
「実は今住んでいるところがペット禁止で、ここに来て気を紛らわせているんです。」
って言って犬猫を眺めているんですよ。
可愛いかよ!!!!!!!
神対応というやつです。最高でした本当に、そこから関ジャニ∞の推しは横山くんになりました。

 

何故突然こんな自慢をし始めたのかというと、SixTONESの皆さんにも神対応して欲しいんです。

今勢いがあって人気の彼ら、プライベートで遭遇することもあるでしょう。YouTubeの企画で遭遇することもあるでしょう。可能性は無きにしも非ず。実績と経験があって今後イケイケな皆さんだからこそ、街中で遭遇した時に神対応をしていただきたい。そう思いました。こじつけかなこれ。

 

でも本当にそう思ってるんですよ。アイドルにプライベートはないなんて言いますけど、ファンと出会うタイミング以外はプライベートで構いませんけど、ファンと出会ったタイミングではアイドルでいてほしい。そう思っています。

なんだか上から目線ですね、でもファンってないものだりじゃないですか。そういうことです。どういうことかな。

 

とにかくSixTONESは完璧なアイドルでいてほしい!!そういうことです!!!!

SixTONESのオススメ曲と歌ってほしい曲

どうも、グレープサワーが苦手なおじさんです。

 

前回こちらの記事を書きました。

xmusic.hatenablog.com

SixTONESについて語るブログです。メンバーの紹介と曲と彼らの仲の良さについて書いたんですけど、めちゃくちゃ色んな人がツイートしてくださって、本当にありがたい限りです。
SixTONESのこと書けば伸びるのか…へっへっへ…」っていう下心が2割、今回は僕が好きな彼らの楽曲について書いていこうと思います。いや、2割だよ?本当だよ?前回のブログ記事のリンクをTwitterで検索して色んな人が呟いてくださっててニヤニヤして高ぇモチベーションに繋がったことは確かですけど、下心は2割ですよ?飲み会で気になった女性に「シャンディガフでいいよ^ ^」って言うくらいの下心しかないですよ?まぁ言ったことないので分かりませんが。

 

前回はImitation Rainのみの紹介となりましたが、今回は他にも様々な曲を紹介、というより「この曲のここが好きなの!!!」ってひたすら書きつらねるブログとなっているので、お見苦しいばかりですが是非目を通してくだせぇ。

 

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(左から:田中樹、高地優吾ジェシー京本大我松村北斗森本慎太郎)

 

RAM-PAM-PAM


SixTONES - RAM-PAM-PAM (FocusCam @ Marine Messe Fukuoka "TrackONE -IMPACT-")


SixTONESはデビューしたばかりですが、ジュニア時代の曲は結構あります。これは比較的新しいのかな。
なんと作曲はMark Angels。既に海外の著名アーティストが手がけているんですよ、えぐいな。
そして一番驚いたのが作詞GASHIMAね。「ヤレる女ならブスでも抱いとく〜」って言って呂布カルマに「俺は嫁さんと娘を抱いてる、何が正しいか俺は知ってる」と言われたラッパーでお馴染みですね。こんなカッケェ歌詞書けるとは、知らんかった。

この曲の何がいいって溢れる帝王感なのよ。お前らに歌ってやるよ感。デビューしたてでこの余裕がすごいわ。
そして何と言ってもサビのダンス。何と公式パンチラ。多分僕が同じパンツ履いても誰かに見せる機会はありません。ただ彼らは大勢の観客に、歌いながら見せつけていく。もちろん賛否両論ありますが、これはこの曲の雰囲気だから許される余裕なのではないかと思います。

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ほら、新人の貫禄じゃないでしょ。
あとこの曲は英語多め。皆発音がいいね。
Make it dirty,dirty,Baby,You can have it now

Rock ya body,ya body,We’re gonna have another round
ここの北斗やばい。一気に掻っ攫っていく感じ、勢いがすごい。
そして注目すべき樹のラップ。まさかこの乗り方をジャニーズがするとはね。USっぽい乗り方のあとに曲が停まる、そこの見せ方も貫禄あるねぇ…正直足りない、もっと聴きたい。
高地と森本の曲へのつなぎも完璧なんですよ、間を埋めていく感じ。熱こもった楽曲に爽やかな声がはまって聴き心地がいい。
ゴリゴリの重低音に負けてないメンバーの声、これ何がいいって、今彼らが歌うからいいんですよ。
確かrum-pum-pumって太鼓の擬音だよね、大きく括ればリズムという意味のタイトル、サビでそれを連呼して見せつけていくパフォーマンス。カッコ良くて渋い。賛否両論あるパンチラダンスだけど、そういう批判も想定内の曲なんじゃないかなと思います。「下品だとか気にしないでこのイカした曲に乗って騒ごうぜ」というメッセージ性が見て取れます。つまり「ダンスかっこいい!」っていう肯定的な意見と「パンツ見せるなんてダサい!」という否定的な意見、どちらを持っても既に僕らの負け、SixTONESの勝ちです。曲自体が罠みたいなもん。

 

Telephone

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https://www.sixtones.jp/discography/001/

デビュー曲、Imitation Rainのカップリング曲です。
いや、カップリングのクオリティーじゃねぇ。セカンドシングルでもおかしくないくらいのクオリティーです。
クラブで流れていそうなイケイケのナンバー、サビの後に流れる音が少し田中聖のソロ曲Make U Wetに似ている気がして、セクシーと上品が相まった、彼らのスキルが前面に出る曲です。海外っぽさとジャニーズらしさ、たまんない。良いとこ取り。
ていうかこの曲もGASHIMA作詞なのかよ!!なんだよあいつすげぇのかよ!!!
この曲でMV撮るとしたら六人が別々のクラブで女性や男性をかき分けながらカメラに歌っていく感じが良いですね。最終的にクラブの外、路地裏みたいなところの公衆電話で受話器を耳に当てながらラスサビを歌ってほしい。僕こういう妄想好きなんですよ、男なのに。キモいでしょ。知ってる。
まぁGASHIMA作詞だからラップパートの韻もしっかりしてるんだなぁと思いました。正直他の作詞家だったらラップパートのせいでこの曲台無しになるところでした。GASHIMAのリリックに樹のスキルが光る、いいやん。
それとこれは後にも語りたいんですけど、北斗の破壊力。あの人何なの?たった一言で全部持ってくあの刹那、あの時だけ彼だけのものになる空間、最終兵器かよ。絶対生まれてきた時「オギャー!」じゃなくて「ogyaw」とかでしょ。一言だけ。ラスサビ前のCall me girl、これだけで会場をぶっ壊すんじゃないかっていう、何だろう、CODのドミネーションでもう余裕で勝ってるのに最後ダメ押しのグレネード投げてトリプルキルみたいな。分かる人いないか。
上品なきょもとジェシーの透き通る歌声に樹のゴリゴリのラップ、すっきりとしながらもインパクト残す高地と森本、そして掻っ攫っていく北斗。ビビるクオリティー

 

NEW WORLD

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https://www.sixtones.jp/discography/001/

ロックバラードのImitation Rain、セクシーかつ上品なTelephone、そしてこのもう一つのカップリング曲、これは一言。エモいです。
なんだかアニメのエンディング感あるなぁと感じていたのですが、この曲の作詞作曲を手掛けた佐伯ユウスケさんは結構アニソン作ってるんですね。納得。バンド感ある。
そして嵐のこの手のひらにも手掛けている!!俺の好きなカップリングなんですよ、青空の下、キミのとなりのカップリングです。相葉ちゃん主演ドラマの主題歌ね!沢尻!!!
はい、前回のブログでジャニーズのデビュー曲は二種類あると書きました。グループ名を推していく王道路線と、楽曲のクオリティーで勝負するアーティスト路線。デビュー曲のカップリングですが、この曲はそのどちらも取っている斬新な楽曲だと思います。
歌詞のところどころにstoneという単語があり、俺たちはいつしか新しい世界、つまり自分たちが輝く世界で石に見立てた夢を手に入れる、それはもちろんこの六人で。っていう感じ。エモエモの実食べた?
そして、散々間を埋めてくれると書いた森本と高地のパートが多い!!正統派でクリアなAメロを歌い上げる森本に、感情のこもった北斗の声、そして高地の愛くるしさもある爽やかな歌声、きょもが繋げるサビへの盛り上がり。うわぁもう勘弁して、お腹いっぱい。
いつでも君がいれば不思議と強くなれた
落ち込んだ時も一人ではないんだって
挫けそうな時も負けるわけないって
ここを末っ子が歌うってなんかさ、おいおい、年上五人への感謝みたいに聞こえてくるよおじさんは、おーいおいおい…
そしてサビ。
Again and again きっといつかは
Again and again 辿り着けるから
夢の先目指せ We got a STONES
ここのね、アゲイン〜を歌う五人に任されたようなジェシーの透き通りながらも強い声。これを肴に日本酒飲めます。
いつでも君のことが本当は羨ましくて
堪える涙自信をなくしたり
輝く君に負けたくはなくて
これ以上泣かせてどうするつもりだ!!!!!!デビュー関連についての感情はメンバーにしか分かりませんが、ここで熱こもりながらも悲壮感のある切ないきょもの歌い方が涙腺を刺激します。やめてください。
そしてこの曲聴いてて驚いたのは、樹のラップなんです。
叶わない夢など俺らにはない Hey
この部分、どういう歌い方かというと「かな」「わない」みたいな感じで区切っていく。これさ、トラップの乗り方やん。USのHIPHOPで数年前に大流行して日本語ラップにもブームが来たトラップの乗り方、これをこのバンドサウンドでやっちゃう、そしてそれがドラムに合ってて、エモい曲なのに彼らの音楽的姿勢が垣間見えてより…あれ、なんか前が霞んで見えねぇ。
あの日の偶然の出会いから始まった
僕らのストーリー、きっと奇跡なんだ
運命ではなく奇跡。ここが彼らを表していると思います。もしかしたらより良いメンバーがいたかもしれない、この六人じゃなかったらもっと売れていたかもしれない、それは誰にも分かりません。可能性は0ではない。でもこの六人が集まった奇跡が良いんだ。アーーーーーーーーONLY LONELY YOUR TEARDOROP。

 

IN THE STORM


SixTONES「IN THE STORM」(「ジャニーズJr.祭り2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)
個人的1位。バカみたいにかっこいいんです。
ギラギラ稲妻 ギリギリ近付く
ここの歌詞はダッセェのにかっこいいんだわ六人が歌うと。何ですかこれは、マジックですか。
これはもうね、俺についてこいよ感溢れるジャニーズの王道ソングですわ。
そしてさっき言った、掻っ攫っていく北斗。
Show me
たったこの一言だけで会場を沸かせる強さ。これを任された彼への信頼度が伺えます。俺だったら「ショッ、ゲホッ、オォ…」ってなっちゃうこと請け負いです。
そしてやっぱり語らないといけない、曲の後半。畳み掛ける勢いがエグすぎます。
曲が落ち着いた時、センターに立つ森本のソロ、そしてしゃがむと現れる高地のソロ、ここも完璧。安定した上手さだからここを任されている感じ半端ないです。
そしてきょもとジェシーのハモり。鳥肌モンですが、忘れてはいけないのがセンターの森本。二人が歌っている時にしゃがみながらもリズムに乗っているあのポーズ、あれめっちゃかっこいい。
嵐の中でさえ YEAH
これだけのパートで二人の歌唱力が存分に発揮されます。なのに被せるように樹がHA! HA!と現れて五人を引率する特攻隊長となります。
正直この曲は上がりきったハードルを余裕で超えていく、そんな感じですよ。

 

この星のHIKARI


SixTONES「この星のHIKARI」(Summer Paradise 2018 in TOKYO DOME CITY HALL)
勝手な想像。アンコールの最後はNEW WORLDで締めて、ダブルアンコールはこの曲だけ歌って終わって欲しい。そんな感じのいい曲です。ファンが声出すシンガロング感もあって明るい曲です。
なのに。歌詞はどこか切ない。
なんかのブログで書いたかな、僕明るい曲調なのに切ない歌詞っていうのが大好物なんです。嵐のCARNIVAL NIGHT part2とか。
君の手を取りこのままどこか遠くまで
譲れない情熱が今も
もう僕のそばにいたらいいと素直に言えたなら
そんな一言伝えられない
僕は空を見上げている
ここの切なさ。言えないよね、そんなキザなこと言えないよ、うんうん。
この星に溢れてる光集めて
君を照らしてゆく Forever
瞳の奥にまだ僕はいない
歯がゆさも抱きしめながら
誰かが君の前に現れてしまうまでに今届けよう
その全て僕の手で守り続けていくからね
これ泣きそうになる。ネガティブっぽいけどそこがいい。相手の目に僕が写っていない、つまり僕を見ていない、そんな歯がゆさを抱きしめながら、君の前に誰か別の男が現れてしまう前に俺が今届けるんだ、カァ。青春。
でもこれ、正直グループとしての姿勢を表した歌詞にもなってるんじゃないのかなと感じています。これは個人的意見です。
世間のまだSixTONESを知らない人は彼らのことが目に映っていない。誰か別のアーティストにハマってしまう前に俺たちが届けよう、なんていう解釈もできるのではないでしょうか。そうです、これは妄想です。

 

Jungle


SixTONES「Jungle」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)
僕がSixTONESにやられた曲でもあります。
まずこの曲はメンバー一人一人が動物をテーマにした衣装を着ています。
田中樹→ライオン
京本大我→コウモリ
高地優吾ハリネズミ
ジェシー→ゼブラ
松村北斗→バード
森本慎太郎→ベア
こんな感じですね。ええ。
ハリネズミ
いやいや、一人だけおかしいでしょ。他の動物はしっかりとした檻に入ってるのにハリネズミは「ふれあいどうぶつえん!」やん。ペットじゃん。
ものすごく治安悪い曲ですが、どこか上品なのがSixTONESなんですよね。これを曲として成立することができるのはSixTONESだけだと思います。野蛮、セクシー、なのに上品。
さっきから繰り返しているように書いている松村北斗がここでも威力を発揮しています。
頬を撫でる湿気を帯びた風
ここだけでもうやばい、メロディーのリズムに合わせた歌い方なんだけど囁いてるように歌うからたまらんのです。全身を撫でる妖艶さを帯びた声ってところですか、ええ。
そのあとの
甘い香り君も誘われて
の樹もバチバチに治安悪くて好きです。拉致やん。
森の奥聞こえ出すリズム
の高地も個人的に好きで、彼の声質なのか耳に「ぽんぽん」って感じで入ってくるというか、個人的に思ったのは彼の「か行」の発音が耳に良いんですよね。まぁ多分ハリネズミも相まって可愛いんだろうけど。
踏み込めばもう二度と戻れない(Too late)
ここの森本も良いんだわぁ。オタクが彼らにハマるような意味合いの歌詞を末っ子が歌い、もう手遅れだとジェシーが吐き捨てる、これが末っ子コンビのやることかよ!!!!!事件は会議室で起きてるんじゃなくて横アリで起こってたんだよ!!!!!聞こえるか室井さん!!!!!!!!!
そしてこの後腕を服の下から通すという、SixTONESらしい独特なダンスがあります。首に指を滑らせていくんですが、その時に「Come on Come on!」って歌ってると思うんですけど、その発音が「きょもきょも!」にしか聞こえません。これは僕のせいです。
そしてwow yeahでバキバキに割れた腹筋を見せつけるパフォーマンス。こんな動物園があったら行きてぇわ。
曲のメロもいいんですよね、ちょっとラテンっぽい感じがするんです。アコギ使ってるよね、最後のBounceに入る前、いいリズムのアコギが聞こえてきてバランスがいい。それなのに警告音みたいな音も聞こえてきてよりここがジャングルであることを思い知らされます。雨で濡れて電話がかかってきて新しい世界に行ってジャングルに迷い込む、これがSixTONES。もう俺は手遅れです、さようなら。

 


そしてここで、僕が個人的に、SixTONESに歌ってほしい曲を紹介したいと思います。紹介というか、誰々のこの曲をSixTONESにもやってほしい!みたいな。

 

① イン・ザ・ルーム
これは是非やってほしい。こういうドロドロっとしたセクシーな曲。上品さのあるSixTONESも似合うと思うんだこれが。
ちなみにこの曲は嵐のJaponismというアルバムに収録されています。溶けていくようなメロディーにきょもの悲壮的な歌声とジェシーのクリアな声が映えませんか?囁くような樹のラップに北斗のインパクト、より溶けていくような甘い高地と森本の歌声、映えませんか??映えませんか????


② 夜明けのガンスリンガー
これもやってほしいなぁ。A.B.C-ZのGoing with Zephyrというアルバムに収録されている楽曲なんですけど、ちょっと西部劇感のある感じで、ハットをかぶってスタンドマイクを使って歌ってほしいです。歌詞としてはファンの心を撃ち抜くというような内容を、六人がガンマンとして歌っていくみたいな。聴きてぇ。


③ Tell me why
嵐のTHE DIGITALIANというアルバムに収録されている楽曲なんですけど、ドロドロの失恋ソングです。とにかく君を失って悲しくて本当にごめん…という感じ。とにかく悲しい、とにかく涙、そんな曲をSixTONESに歌ってほしいんだ。
そしてTell me whyは櫻井翔帝王のラップもあります、そう、樹にやってほしい。彼ね、ちょっとチャラチャラしたイメージがあるじゃないですか、まぁ司会進行役プラスマザコンだけど、そんなチャラついたイメージのある人が失恋ドロドロのラップって、ご飯何杯もいける。


④ 一秒KISS
こちらは関ジャニ∞のPUZZLEというアルバムに収録されている曲なんですけど、この曲に登場する男子はものすごくヘタレというか、恋愛へたくそみたいな感じです。そういう「恋愛が上手くいかない!」みたいな感じをSixTONESに歌ってほしいんだ!
相葉ちゃんの「じゃなくて」っていう曲もそうなんですけど、おしゃれにキメてるんだけど上手くいかねぇなぁって感じを樹にラップしてもらいたい。たまらん。


⑤ COOL&SOUL
嵐のARASHICというアルバムに収録されているゴリゴリにかっこいい曲なんですけど、全編ラップというイケイケソング。これを!!!樹に!!!!!書いて!!!!!!!!ほしい!!!!!!!!!!!
おまけに高地がボイパ出来んねん、よりカッコよくなるやんけ。なんだよ、期待大じゃねぇか。


さてさて、今回も色々と語ってきましたが、共通して思うのはSixTONESの実力です。彼らがジュニアの時にしっかりと実績を積んでいるからこそクオリティーの高い楽曲もあって期待もできる、素晴らしい。
少しでも気になった方は是非聴いてくれ!!!!!!