ひとりごと。

色々吐き捨てるクソみたいなブログです

続・SixTONESのオススメ曲&オススメコンビ

どうも、メビウスに始まりマルボロアメスピを経て赤LARKに辿り着いたおじさんです。

xmusic.hatenablog.com

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過去2つの記事を書きました。またSixTONES!?って俺が思ってるよ。でも想像以上の反響なんです、皆さん優しい。スト担優しいわ、あんなゴリッゴリの6人のファンが優しいってなんだよ、ヤンキーの彼女めっちゃ性格良いみたいな。よく分からんな。
きっと勘違いしている方も少なからずいると思うので言っておきますが、おじさんというのは例えです。まだ20代前半の男性です。まぁ目悪いし体は痛いし酒とタバコが美味いから中身はおじさんだけどね。

 

それと僕はSixTONES以外にも色々なジャニーズグループが好きです。嵐、関ジャニ∞A.B.C-ZKis-My-Ft2KAT-TUNSexy Zone、色々幅広く聴いています。他にもジャニーズに関するブログ書いてるので、暇だったら読んどくれ。

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さぁ今回はですね、前回の記事で紹介出来なかった曲の良さ、そして新要素として各コンビの紹介と良さについても語っていこうと思います!!さぁついてこれるか!!

 

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(左から:田中樹、高地優吾ジェシー京本大我松村北斗森本慎太郎)

 

Hysteria
これをジュニア時代にやるんですか、なんかもうおちょくってませんか、「ジュニアなのにこんないい曲やるんだぜ、原石だからwww乙www」みたいにおちょくってませんか。
この曲はセクシーというか非常に上品です。これ歌えるジュニアって責任感えぐいな?俺は無理だ。
とにかく上品で聴いてて耳に残る、サビのメロがBershkaで流れてそう。そのくらいキャッチーです。
これをMVにするとしたら全面鏡張りのところでやってほしいですね、ソロパート歌ってる顔アップのシーンで他のメンバーも映って、みたいなね。おいチームラボ、場所貸せ。

 

とても洋楽っぽいです。世界に勝負する彼らはデビューする前にこんないい弾薬を持っていたってことですね。恐ろしいな。
そしてこの曲がSixTONESらしい理由、それは歌詞に隠れたメンバーカラーです。
一人きりじゃFeeling so blue
深まっていくBlack night
肌に触れたYour lips,So red
Give me a,Give me a green light
Alright,染めてくMy world in pink
見えないYellow light,Yellow light
いやー洒落てますね、主張してないところがまたかっこいいよね、さりげなく入れてくるっていう。
そしてこの曲にまたまたさりげなく入ってくる
Ah
の破壊力。Ahだけで破壊力抜群な曲は個人的にLick-GのWe get high以来ですね。エロくて上品。しかもこれをきょもほくがやるって!!!!!!勘弁してください!!!
全員の歌声がどこか寂しそうでそれでいて切ないエロさ、ジェシーの「Hysteria」の威力はもうアトミックボムです。
なんとなくですけど、この曲は全体的に「僕たちSixTONESにはまってよ、溺れていいよ」みたいなメッセージ性を感じました。妄想かもね。でも歌詞全体を見ていてなんとなくそう感じました。そんな内容をこんな上品かつエロく妖しく歌い上げる、ジュニアのやることじゃありません。


Amazing!!!!!!


SixTONES「Amazing!!!!!!」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)
これはもう彼らの代表曲でしょう。だってねぇ、歌詞がもう。
個人的にこの曲はきょもほくがやばいです、また君たちか!!!先生怒るよ!!!!いい加減にしなさい!!!

 

まず冒頭ですよ。
Hey you!Regretさせないぜ!
Are you ready?Come on!Let’s go!
超美しい顔で五人に囲まれたきょものこのフレーズね、後悔させないぜ、準備はいいか!ってね、京本家の家訓ですか?とにかくここのフレーズが強気なのに美しくて見とれてしまいます、あの顎に手を置いたポージングを是非、東京国立博物館さん、彫刻にしませんか?
この曲にラップパートはありませんが、樹の破壊力はとんでもないです。
お前らは絶対裏切らないから
Hey Give me Give meそうyour heart
くじけるなよDon’t let me down
ここよ、お腹見せて歌うのこの子。風邪ひいちゃうよ?かっこいいのは分かってるから!!もうそんなに腰振らないで!!!!十分エロいから!!!!!!
そしてこの後の北斗、ここが個人的に大好きで、特にYouTube FanFestの時がヤバいっすね。一度ステージの端に集まる六人から一気に駆け上がって、反対側に飛んでくるあの威力、塩顔ミサイル。
夢はまだまだだが
デカくRaiseだ旗
四面楚歌 not a matter Amazing
ヒィ、死ぬ。きっと殺そうとしている。タスケテ。
そしてこの森本もいいんだ。
We are SixTONES輝き放つ
このwe have a swag
俺らヤバいの持ってんだぜ?っていうのを末っ子が歌うんですよ、もうっ!先生に見せなさい!
そしてこの後ね、皆さんお待ちどう様です。
愛が欲しけりゃ任せろlove
ここの高地。コーチ。コーチィ。kowchiy。まさにアイドル、THE JOHNNYS。これをやれる人が最年長なんだからSixTONESは安泰です。
全員それぞれに見せ場があって、きちんとしたスキルがあって、ファンを思うこの歌詞。まさしくSixTONESといった曲です、これは見んといかん。聴かんといかん。

 

Rollin’
これは男ウケ間違いない曲やね!まさにロック!っていった感じです。ガッツガツのバンドサウンドにメンバーのオラオラ感が映える。
そんなゴリゴリの曲なのに歌詞はとても愛らしいというか、節々からファンを思うメッセージが見て取れます。とにかくファン、君たちを惹きつけて離さない、そんな感じ。
When I felt Lonely and sad キミに泣いて泣いてなんかない
ここのリズム感いいよね、北斗の声がすごくいい。
全員の声がオラついてて王道系といった感じです。
ねぇ I must say love you?oh
これって「愛してるって言わなきゃ伝わらない?」みたいな意味ですかね、だとしたらなんか、「わざわざ言わせんなよ」みたいな感じしません?妄想ですか?そうですか。
ここで注目したいのは高地。
キミの言葉が踊りだす、ユラユラと。
歌詞だけ見ると爽やかな感じするのに甘い歌声もつ高地が渋く歌い上げるんですね、そんな振り幅があったなんて知らなかったわ!!もう事前に教えてちょうだい!!!!

 

JAPONICA STYLE


SixTONES(ストーンズ) - JAPONICA STYLE [Official Music Video]
ここに来てまさかのジャポ。でもこれは語らざるを得ない。
まさにこの曲は彼らがYouTubeプロモアーティストに選ばれたことで製作されたMVですが、これを無料で見せるタッキー。あんた何考えてんの!!!クソありがとうございます!!!!!!
2年前、この曲が公開されたと同時に見たんですけど、その時の感想としては
「あれ、JAPONICA STYLEってこんなカッコよかったっけ…?」でした。僕の印象は少クラで和の衣服に身を包んで扇子をはためかせるみたいな感じだったのに、こんな大人なダンスになるの?っていう印象でした。本当にさ、そういうことできるなら言ってよ先に。
もちろん初期のダンスも素晴らしいです。花弁が舞って扇子が踊るように宙を裂き、メンバーの裾がそれを縫うようにステージを駆け巡る、もちろんこれもいいんだ!
ただ今回は大人チックになったジャポ。これをMVにして公開しよう、世界に発信しようという英断。あれ、俺企画会議参加してたっけ?まさに日本、Japonicaを主張したこの楽曲、素晴らしい。
今これね、MVを改めて何度も見ながら感想を書いているんですけど、書く手止まる。見ちゃう。やめて。歌わないで、見ちゃうから。無理難題か。
ジェシー始まりできょもに繋がるかと思いきや北斗なんですよね、ここの繋がりがたまんない。水槽から花弁?を掬い上げるあの表情。何?殺し屋?
歌詞の話をすると、侘び寂びだとか、この曲には似合うけど歌詞にすると一見危険ともとれるフレーズがリズムに乗ることで映えるんですよね。つまり彼らの実力があるから成立する。
二番に入ると樹の声がすごくいい。まさに特攻隊長。柏愚連隊特攻隊長です。
諸行無常でも果敢に挑んで
Japonica style,独自の世界
変化が絶えない世の中でも果敢に挑戦していって、俺たちのスタイルで独自の世界を作り出す。これを樹がセンターで歌って五人が千手観音を意識したダンス。ヤンのキーやんけ。マンキー!!!!!!ならぬヤンキー!!!!!!
そして初期から継いでいる扇子。これが節々にあっていいよね。
この曲何が凄いって全員が安定して歌うまくてかっこいいんだよ。安定した高クオリティー。これを世界に発信するプロジェクトの一発目でやっちまうSixTONES。そら期待値上がるわな。そしてImitation Rainでその期待値を超えていく。強いなぁ!!!!!!

 


もちろんまだまだ曲ありますよ、ただ楽曲に対する語彙力がもうねぇんだ。
そしてここからは各コンビについて色々書いていきたいと思います。前々回の記事できょもほくについて書いたんですけど、これも結構色々な人が「触れてくれて嬉しい!」と言ってくださって、今回はきょもほく以外のコンビについて語っていこうと思います。

 

そもそもどんなコンビがいるの?
って思ったんですけど、多すぎません??????
なので今回は思いつく限りのコンビを羅列してひたすら語っていこうと思います。

 

J2

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いやね、僕調べたんですよ。どんなのがあるのかなって。そしたらなにこれ、爆弾の名前?
と思いましたが違います。ジェシーと樹のコンビ名です。
僕の個人的な意見なんですけど、ギャグ担当のジェシーが全力でボケることができるのってツッコミ役の樹がいるからだと思うんですね。樹がきちんと捌いてくれるからジェシーも安心してボケることができる。何だ?お笑いコンビか?
そして再び個人的な意見ですが、僕はこのコンビに洋楽っぽさを前面に推したユニット曲をやってほしいんです。全文英歌詞で、合間合間で樹のラップが挟まれてくる。見たくないですか??????

 

ゆごほく

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まさに安定といった感じ。この二人はB.I.Shadowからの付き合いということでだいぶ歴の長いコンビなんじゃないでしょうか。これぞジャニーズにおけるシンメというやつでしょう。素晴らしい。
長年の付き合いだからこそお互い遠慮せずに言いたいこと言い合って、言い合いしない時はお互いがお互いを分かっている感じ。おそらく来年あたりに広辞苑で信頼って単語を調べたら「ゆごほくの事。」とか出てきそう。
そして高地のキャラメルのような甘い声と北斗の切なく爽やかでセクシーな声、これ甘々の恋愛ソングに映えませんか?????????????映えます。

 

きょもじゅり

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えーっと、カップルです。
きょもは天然です。だから天然発言した時に突っ込む人もいれば、それを受け止めて抱擁する人も必要になってきます。樹は抱擁する側だと思いますね。きょもの突飛な天然を「うんうん、そうだよね^^」と受け止める。Happy Happy カレカノ!!
お互いが愛し合っている感じ、おいおい。やめてくれ。それ以上見せるな。沸騰死しそう。
そんな二人には失恋系のユニット曲をお願いしたいです。切ないバラード系。なんだろう、男側はもう彼女と別れたことを吹っ切れている感じ出してるのにどこか未練がある、みたいなさ!!!デレデレコンビに歌ってほしい!!!!!!上層部!!聞こえてるか!!!!!!!!!!!!!!!!

 

末ズ

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これはどのグループにも共通する単語なのかな。要は末っ子組です。嵐でいうところのニノと松潤
嵐の末ズは年上三人を突っ込んでからかって「おじさん三人組〜w」みたいな感じがあってそこもとてつもなくたまらんのですが、この二人はとにかくボケてボケてボケ倒す二人です。他の四人を惑わせます。クラスにいてほしい二人。
ものすごく子ども。面白いことがあったら顔くしゃっとして大笑いして、ボケーっとする時は「コピペした?」ってくらい同じ表情でボーっとします。なんだろう、この二人に三食作ってあげたい。キッチンで料理してる時にリビングから「AHAHAHA!!」とか聞こえてきてほしい。
こんなギャグコンビにはものすごくダンサブルな曲をやってほしいです。もうガッシガシに踊る感じ。アメリカテイストでサングラスなんかかけちゃって、ちらっと目見せてください。お願いします。後生です。

 

ゆごしん

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最年少&最年長コンビ。ただどこかそんな年の差を感じさせない雰囲気があります。良いねぇ。
ただただふざけていく森本のギャグにめっちゃ笑う高地、これはねぇ、大笑いする高地が見たいっていう末っ子の感じ。凄く良くないですか?良いですよね?そうです。
シンプルに歌上手いこの二人、王道のアイドルソングが聴きたいです。可愛らしいんだけど、歌声が映える曲が良いです。きちんと聴かせてくれる曲。上層部、まだ動きませんか????????????????

 

こちじゅり

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ツッコミ役に回ることが多い二人。ただどちらかというとボケをやる確率が多いのは樹でしょうか。おそらく高地が突っ込んでくれるから樹もボケに徹することが出来るのでしょう。
こんな二人はもちろん、HIPHOPです。高地のボイパに樹のラップ、いやもうこんなんやらないといけないじゃん。使命感やん。やらないといけないじゃん。

 

 

さぁここで唐突の自慢タイム。

僕ね、とあるジャニーズの方と遭遇したことがあるんですよ。ええ。

 

今から4年前ですかね、冬に家族で京都旅行いったんです。最終日は大阪回ろうか〜っていって通天閣目指して歩いていました。
うちは猫を飼っていて、その猫にもお土産買おうかということで小さなペットショップに入りました。
犬猫を見ていると、誰かが一人入ってきて、でも特に見ることなく何かいいのないかなと見てて、そろそろ行きますかといったところで母親がぷるぷる震えだすんですね。変なのと思っていると、先ほど入ってきた方を指差して
関ジャニ∞の横山くん…」
と言うわけです。んなわけねぇだろと思って見たら
本物の横山裕でした。
ガチガチのプライベート。チェックのロングコート着てました。
興奮した母親が「写真いいかな?」と言いやがったので、いやそれはダメだと言ったんですけど興奮が収まらずに母親はそのまま横山くんに言ってしまったんです。
すると横山くんが
「事務所の関係で写真はダメなんですけど、握手なら大丈夫ですよ」
と言ってくださってわざわざ握手をしてくださって。もうね、すごい。白くて細い指なのに意外とゴツゴツしてて男らしい。最高。
すると父親が調子に乗って
「よくここには来るんですか?」
とかなんか街ブラロケのレポーターみたいなこと言い始めるんです。そんなの答えるわけねぇだろ恥ずかしいからやめろやと思ったらなんと横山さんが
「実は今住んでいるところがペット禁止で、ここに来て気を紛らわせているんです。」
って言って犬猫を眺めているんですよ。
可愛いかよ!!!!!!!
神対応というやつです。最高でした本当に、そこから関ジャニ∞の推しは横山くんになりました。

 

何故突然こんな自慢をし始めたのかというと、SixTONESの皆さんにも神対応して欲しいんです。

今勢いがあって人気の彼ら、プライベートで遭遇することもあるでしょう。YouTubeの企画で遭遇することもあるでしょう。可能性は無きにしも非ず。実績と経験があって今後イケイケな皆さんだからこそ、街中で遭遇した時に神対応をしていただきたい。そう思いました。こじつけかなこれ。

 

でも本当にそう思ってるんですよ。アイドルにプライベートはないなんて言いますけど、ファンと出会うタイミング以外はプライベートで構いませんけど、ファンと出会ったタイミングではアイドルでいてほしい。そう思っています。

なんだか上から目線ですね、でもファンってないものだりじゃないですか。そういうことです。どういうことかな。

 

とにかくSixTONESは完璧なアイドルでいてほしい!!そういうことです!!!!

SixTONESのオススメ曲と歌ってほしい曲

どうも、グレープサワーが苦手なおじさんです。

 

前回こちらの記事を書きました。

xmusic.hatenablog.com

SixTONESについて語るブログです。メンバーの紹介と曲と彼らの仲の良さについて書いたんですけど、めちゃくちゃ色んな人がツイートしてくださって、本当にありがたい限りです。
SixTONESのこと書けば伸びるのか…へっへっへ…」っていう下心が2割、今回は僕が好きな彼らの楽曲について書いていこうと思います。いや、2割だよ?本当だよ?前回のブログ記事のリンクをTwitterで検索して色んな人が呟いてくださっててニヤニヤして高ぇモチベーションに繋がったことは確かですけど、下心は2割ですよ?飲み会で気になった女性に「シャンディガフでいいよ^ ^」って言うくらいの下心しかないですよ?まぁ言ったことないので分かりませんが。

 

前回はImitation Rainのみの紹介となりましたが、今回は他にも様々な曲を紹介、というより「この曲のここが好きなの!!!」ってひたすら書きつらねるブログとなっているので、お見苦しいばかりですが是非目を通してくだせぇ。

 

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(左から:田中樹、高地優吾ジェシー京本大我松村北斗森本慎太郎)

 

RAM-PAM-PAM


SixTONES - RAM-PAM-PAM (FocusCam @ Marine Messe Fukuoka "TrackONE -IMPACT-")


SixTONESはデビューしたばかりですが、ジュニア時代の曲は結構あります。これは比較的新しいのかな。
なんと作曲はMark Angels。既に海外の著名アーティストが手がけているんですよ、えぐいな。
そして一番驚いたのが作詞GASHIMAね。「ヤレる女ならブスでも抱いとく〜」って言って呂布カルマに「俺は嫁さんと娘を抱いてる、何が正しいか俺は知ってる」と言われたラッパーでお馴染みですね。こんなカッケェ歌詞書けるとは、知らんかった。

この曲の何がいいって溢れる帝王感なのよ。お前らに歌ってやるよ感。デビューしたてでこの余裕がすごいわ。
そして何と言ってもサビのダンス。何と公式パンチラ。多分僕が同じパンツ履いても誰かに見せる機会はありません。ただ彼らは大勢の観客に、歌いながら見せつけていく。もちろん賛否両論ありますが、これはこの曲の雰囲気だから許される余裕なのではないかと思います。

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ほら、新人の貫禄じゃないでしょ。
あとこの曲は英語多め。皆発音がいいね。
Make it dirty,dirty,Baby,You can have it now

Rock ya body,ya body,We’re gonna have another round
ここの北斗やばい。一気に掻っ攫っていく感じ、勢いがすごい。
そして注目すべき樹のラップ。まさかこの乗り方をジャニーズがするとはね。USっぽい乗り方のあとに曲が停まる、そこの見せ方も貫禄あるねぇ…正直足りない、もっと聴きたい。
高地と森本の曲へのつなぎも完璧なんですよ、間を埋めていく感じ。熱こもった楽曲に爽やかな声がはまって聴き心地がいい。
ゴリゴリの重低音に負けてないメンバーの声、これ何がいいって、今彼らが歌うからいいんですよ。
確かrum-pum-pumって太鼓の擬音だよね、大きく括ればリズムという意味のタイトル、サビでそれを連呼して見せつけていくパフォーマンス。カッコ良くて渋い。賛否両論あるパンチラダンスだけど、そういう批判も想定内の曲なんじゃないかなと思います。「下品だとか気にしないでこのイカした曲に乗って騒ごうぜ」というメッセージ性が見て取れます。つまり「ダンスかっこいい!」っていう肯定的な意見と「パンツ見せるなんてダサい!」という否定的な意見、どちらを持っても既に僕らの負け、SixTONESの勝ちです。曲自体が罠みたいなもん。

 

Telephone

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https://www.sixtones.jp/discography/001/

デビュー曲、Imitation Rainのカップリング曲です。
いや、カップリングのクオリティーじゃねぇ。セカンドシングルでもおかしくないくらいのクオリティーです。
クラブで流れていそうなイケイケのナンバー、サビの後に流れる音が少し田中聖のソロ曲Make U Wetに似ている気がして、セクシーと上品が相まった、彼らのスキルが前面に出る曲です。海外っぽさとジャニーズらしさ、たまんない。良いとこ取り。
ていうかこの曲もGASHIMA作詞なのかよ!!なんだよあいつすげぇのかよ!!!
この曲でMV撮るとしたら六人が別々のクラブで女性や男性をかき分けながらカメラに歌っていく感じが良いですね。最終的にクラブの外、路地裏みたいなところの公衆電話で受話器を耳に当てながらラスサビを歌ってほしい。僕こういう妄想好きなんですよ、男なのに。キモいでしょ。知ってる。
まぁGASHIMA作詞だからラップパートの韻もしっかりしてるんだなぁと思いました。正直他の作詞家だったらラップパートのせいでこの曲台無しになるところでした。GASHIMAのリリックに樹のスキルが光る、いいやん。
それとこれは後にも語りたいんですけど、北斗の破壊力。あの人何なの?たった一言で全部持ってくあの刹那、あの時だけ彼だけのものになる空間、最終兵器かよ。絶対生まれてきた時「オギャー!」じゃなくて「ogyaw」とかでしょ。一言だけ。ラスサビ前のCall me girl、これだけで会場をぶっ壊すんじゃないかっていう、何だろう、CODのドミネーションでもう余裕で勝ってるのに最後ダメ押しのグレネード投げてトリプルキルみたいな。分かる人いないか。
上品なきょもとジェシーの透き通る歌声に樹のゴリゴリのラップ、すっきりとしながらもインパクト残す高地と森本、そして掻っ攫っていく北斗。ビビるクオリティー

 

NEW WORLD

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https://www.sixtones.jp/discography/001/

ロックバラードのImitation Rain、セクシーかつ上品なTelephone、そしてこのもう一つのカップリング曲、これは一言。エモいです。
なんだかアニメのエンディング感あるなぁと感じていたのですが、この曲の作詞作曲を手掛けた佐伯ユウスケさんは結構アニソン作ってるんですね。納得。バンド感ある。
そして嵐のこの手のひらにも手掛けている!!俺の好きなカップリングなんですよ、青空の下、キミのとなりのカップリングです。相葉ちゃん主演ドラマの主題歌ね!沢尻!!!
はい、前回のブログでジャニーズのデビュー曲は二種類あると書きました。グループ名を推していく王道路線と、楽曲のクオリティーで勝負するアーティスト路線。デビュー曲のカップリングですが、この曲はそのどちらも取っている斬新な楽曲だと思います。
歌詞のところどころにstoneという単語があり、俺たちはいつしか新しい世界、つまり自分たちが輝く世界で石に見立てた夢を手に入れる、それはもちろんこの六人で。っていう感じ。エモエモの実食べた?
そして、散々間を埋めてくれると書いた森本と高地のパートが多い!!正統派でクリアなAメロを歌い上げる森本に、感情のこもった北斗の声、そして高地の愛くるしさもある爽やかな歌声、きょもが繋げるサビへの盛り上がり。うわぁもう勘弁して、お腹いっぱい。
いつでも君がいれば不思議と強くなれた
落ち込んだ時も一人ではないんだって
挫けそうな時も負けるわけないって
ここを末っ子が歌うってなんかさ、おいおい、年上五人への感謝みたいに聞こえてくるよおじさんは、おーいおいおい…
そしてサビ。
Again and again きっといつかは
Again and again 辿り着けるから
夢の先目指せ We got a STONES
ここのね、アゲイン〜を歌う五人に任されたようなジェシーの透き通りながらも強い声。これを肴に日本酒飲めます。
いつでも君のことが本当は羨ましくて
堪える涙自信をなくしたり
輝く君に負けたくはなくて
これ以上泣かせてどうするつもりだ!!!!!!デビュー関連についての感情はメンバーにしか分かりませんが、ここで熱こもりながらも悲壮感のある切ないきょもの歌い方が涙腺を刺激します。やめてください。
そしてこの曲聴いてて驚いたのは、樹のラップなんです。
叶わない夢など俺らにはない Hey
この部分、どういう歌い方かというと「かな」「わない」みたいな感じで区切っていく。これさ、トラップの乗り方やん。USのHIPHOPで数年前に大流行して日本語ラップにもブームが来たトラップの乗り方、これをこのバンドサウンドでやっちゃう、そしてそれがドラムに合ってて、エモい曲なのに彼らの音楽的姿勢が垣間見えてより…あれ、なんか前が霞んで見えねぇ。
あの日の偶然の出会いから始まった
僕らのストーリー、きっと奇跡なんだ
運命ではなく奇跡。ここが彼らを表していると思います。もしかしたらより良いメンバーがいたかもしれない、この六人じゃなかったらもっと売れていたかもしれない、それは誰にも分かりません。可能性は0ではない。でもこの六人が集まった奇跡が良いんだ。アーーーーーーーーONLY LONELY YOUR TEARDOROP。

 

IN THE STORM


SixTONES「IN THE STORM」(「ジャニーズJr.祭り2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)
個人的1位。バカみたいにかっこいいんです。
ギラギラ稲妻 ギリギリ近付く
ここの歌詞はダッセェのにかっこいいんだわ六人が歌うと。何ですかこれは、マジックですか。
これはもうね、俺についてこいよ感溢れるジャニーズの王道ソングですわ。
そしてさっき言った、掻っ攫っていく北斗。
Show me
たったこの一言だけで会場を沸かせる強さ。これを任された彼への信頼度が伺えます。俺だったら「ショッ、ゲホッ、オォ…」ってなっちゃうこと請け負いです。
そしてやっぱり語らないといけない、曲の後半。畳み掛ける勢いがエグすぎます。
曲が落ち着いた時、センターに立つ森本のソロ、そしてしゃがむと現れる高地のソロ、ここも完璧。安定した上手さだからここを任されている感じ半端ないです。
そしてきょもとジェシーのハモり。鳥肌モンですが、忘れてはいけないのがセンターの森本。二人が歌っている時にしゃがみながらもリズムに乗っているあのポーズ、あれめっちゃかっこいい。
嵐の中でさえ YEAH
これだけのパートで二人の歌唱力が存分に発揮されます。なのに被せるように樹がHA! HA!と現れて五人を引率する特攻隊長となります。
正直この曲は上がりきったハードルを余裕で超えていく、そんな感じですよ。

 

この星のHIKARI


SixTONES「この星のHIKARI」(Summer Paradise 2018 in TOKYO DOME CITY HALL)
勝手な想像。アンコールの最後はNEW WORLDで締めて、ダブルアンコールはこの曲だけ歌って終わって欲しい。そんな感じのいい曲です。ファンが声出すシンガロング感もあって明るい曲です。
なのに。歌詞はどこか切ない。
なんかのブログで書いたかな、僕明るい曲調なのに切ない歌詞っていうのが大好物なんです。嵐のCARNIVAL NIGHT part2とか。
君の手を取りこのままどこか遠くまで
譲れない情熱が今も
もう僕のそばにいたらいいと素直に言えたなら
そんな一言伝えられない
僕は空を見上げている
ここの切なさ。言えないよね、そんなキザなこと言えないよ、うんうん。
この星に溢れてる光集めて
君を照らしてゆく Forever
瞳の奥にまだ僕はいない
歯がゆさも抱きしめながら
誰かが君の前に現れてしまうまでに今届けよう
その全て僕の手で守り続けていくからね
これ泣きそうになる。ネガティブっぽいけどそこがいい。相手の目に僕が写っていない、つまり僕を見ていない、そんな歯がゆさを抱きしめながら、君の前に誰か別の男が現れてしまう前に俺が今届けるんだ、カァ。青春。
でもこれ、正直グループとしての姿勢を表した歌詞にもなってるんじゃないのかなと感じています。これは個人的意見です。
世間のまだSixTONESを知らない人は彼らのことが目に映っていない。誰か別のアーティストにハマってしまう前に俺たちが届けよう、なんていう解釈もできるのではないでしょうか。そうです、これは妄想です。

 

Jungle


SixTONES「Jungle」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)
僕がSixTONESにやられた曲でもあります。
まずこの曲はメンバー一人一人が動物をテーマにした衣装を着ています。
田中樹→ライオン
京本大我→コウモリ
高地優吾ハリネズミ
ジェシー→ゼブラ
松村北斗→バード
森本慎太郎→ベア
こんな感じですね。ええ。
ハリネズミ
いやいや、一人だけおかしいでしょ。他の動物はしっかりとした檻に入ってるのにハリネズミは「ふれあいどうぶつえん!」やん。ペットじゃん。
ものすごく治安悪い曲ですが、どこか上品なのがSixTONESなんですよね。これを曲として成立することができるのはSixTONESだけだと思います。野蛮、セクシー、なのに上品。
さっきから繰り返しているように書いている松村北斗がここでも威力を発揮しています。
頬を撫でる湿気を帯びた風
ここだけでもうやばい、メロディーのリズムに合わせた歌い方なんだけど囁いてるように歌うからたまらんのです。全身を撫でる妖艶さを帯びた声ってところですか、ええ。
そのあとの
甘い香り君も誘われて
の樹もバチバチに治安悪くて好きです。拉致やん。
森の奥聞こえ出すリズム
の高地も個人的に好きで、彼の声質なのか耳に「ぽんぽん」って感じで入ってくるというか、個人的に思ったのは彼の「か行」の発音が耳に良いんですよね。まぁ多分ハリネズミも相まって可愛いんだろうけど。
踏み込めばもう二度と戻れない(Too late)
ここの森本も良いんだわぁ。オタクが彼らにハマるような意味合いの歌詞を末っ子が歌い、もう手遅れだとジェシーが吐き捨てる、これが末っ子コンビのやることかよ!!!!!事件は会議室で起きてるんじゃなくて横アリで起こってたんだよ!!!!!聞こえるか室井さん!!!!!!!!!
そしてこの後腕を服の下から通すという、SixTONESらしい独特なダンスがあります。首に指を滑らせていくんですが、その時に「Come on Come on!」って歌ってると思うんですけど、その発音が「きょもきょも!」にしか聞こえません。これは僕のせいです。
そしてwow yeahでバキバキに割れた腹筋を見せつけるパフォーマンス。こんな動物園があったら行きてぇわ。
曲のメロもいいんですよね、ちょっとラテンっぽい感じがするんです。アコギ使ってるよね、最後のBounceに入る前、いいリズムのアコギが聞こえてきてバランスがいい。それなのに警告音みたいな音も聞こえてきてよりここがジャングルであることを思い知らされます。雨で濡れて電話がかかってきて新しい世界に行ってジャングルに迷い込む、これがSixTONES。もう俺は手遅れです、さようなら。

 


そしてここで、僕が個人的に、SixTONESに歌ってほしい曲を紹介したいと思います。紹介というか、誰々のこの曲をSixTONESにもやってほしい!みたいな。

 

① イン・ザ・ルーム
これは是非やってほしい。こういうドロドロっとしたセクシーな曲。上品さのあるSixTONESも似合うと思うんだこれが。
ちなみにこの曲は嵐のJaponismというアルバムに収録されています。溶けていくようなメロディーにきょもの悲壮的な歌声とジェシーのクリアな声が映えませんか?囁くような樹のラップに北斗のインパクト、より溶けていくような甘い高地と森本の歌声、映えませんか??映えませんか????


② 夜明けのガンスリンガー
これもやってほしいなぁ。A.B.C-ZのGoing with Zephyrというアルバムに収録されている楽曲なんですけど、ちょっと西部劇感のある感じで、ハットをかぶってスタンドマイクを使って歌ってほしいです。歌詞としてはファンの心を撃ち抜くというような内容を、六人がガンマンとして歌っていくみたいな。聴きてぇ。


③ Tell me why
嵐のTHE DIGITALIANというアルバムに収録されている楽曲なんですけど、ドロドロの失恋ソングです。とにかく君を失って悲しくて本当にごめん…という感じ。とにかく悲しい、とにかく涙、そんな曲をSixTONESに歌ってほしいんだ。
そしてTell me whyは櫻井翔帝王のラップもあります、そう、樹にやってほしい。彼ね、ちょっとチャラチャラしたイメージがあるじゃないですか、まぁ司会進行役プラスマザコンだけど、そんなチャラついたイメージのある人が失恋ドロドロのラップって、ご飯何杯もいける。


④ 一秒KISS
こちらは関ジャニ∞のPUZZLEというアルバムに収録されている曲なんですけど、この曲に登場する男子はものすごくヘタレというか、恋愛へたくそみたいな感じです。そういう「恋愛が上手くいかない!」みたいな感じをSixTONESに歌ってほしいんだ!
相葉ちゃんの「じゃなくて」っていう曲もそうなんですけど、おしゃれにキメてるんだけど上手くいかねぇなぁって感じを樹にラップしてもらいたい。たまらん。


⑤ COOL&SOUL
嵐のARASHICというアルバムに収録されているゴリゴリにかっこいい曲なんですけど、全編ラップというイケイケソング。これを!!!樹に!!!!!書いて!!!!!!!!ほしい!!!!!!!!!!!
おまけに高地がボイパ出来んねん、よりカッコよくなるやんけ。なんだよ、期待大じゃねぇか。


さてさて、今回も色々と語ってきましたが、共通して思うのはSixTONESの実力です。彼らがジュニアの時にしっかりと実績を積んでいるからこそクオリティーの高い楽曲もあって期待もできる、素晴らしい。
少しでも気になった方は是非聴いてくれ!!!!!!

マホトが復帰したことについて

COD mobileにハマってるおじさんです。

 

マホトが復帰しました。

 

2019年の6月かな?同居人、まぁ多分彼女だと思うんですけど。口論かなんかになって暴行を加えるという事件を起こし、不起訴にはなったものの年内活動休止という処分を受けました。
そんで今年に入り、つい先日UUUMからマホト復帰という発表がされ、2月17日。昨日っすね、復帰をしました。

 

もちろん批判があるのは分かります。まぁ要は「帰ってくんな」ってことでしょう。

 

ただYouTube。チャンネルを非表示にすることもできます。要は

「マホト復帰!?ふざけんな!消えろ!」

と思ったら非表示にすればいいのです。ブロックすればいいんです。嫌なら見なきゃいいのです。
芸能人だとテレビ見ててふと出てきて、「この番組見たいのにこいつ出とるやん」と思ってザッピングせざるを得ませんが、YouTubeなので非表示にすればいいだけの話です。

 

しかしアンチコメントが湧きます。嫌いなのに何故か動画を見に来て「再生してないからw」と言わんばかりにすぐさま動画を一時停止して罵詈雑言を書くんですよ。

 

なんで????暇なの??????

 

まぁ暇なんでしょう。忙しかったらそんなことはしません。

個人的な意見として、アンチコメントを書く人たちは皆非リアだと思っています。

大いなる偏見であることは重々承知ですが、ここでいう非リアというのは彼女彼氏がいるとかそういうことではなく、現実が充実しているかどうかです。

想像してみてください。

「今日は美味しいものも食べたし良いこともたくさんあった!いやー今日は最高だ!風呂入ってすっきり!今日はとっても良い日だなぁ!!」

っていう人がYouTube開いてアンチコメント書きますか?書かないと思うんですよ。

もちろん彼がやったことはいけないこと。女性の顔を踏むという行為は最低です。女性だろうが男性だろうが動物だろうが最低です。
ただ彼はしっかりと反省し、その間UUUMで働いていました。生活を見つめ直し、被害者の方から許してもらい、半年間の反省を見てUUUMが「復帰していいお!」と判断を下した。

 

もうよくね?

 

「いやいや被害者の気持ち考えろよ」

もちろん分かります。身体的にも精神的にも大変苦痛を被ったと思います。ただその被害者が彼を許したのであればもうよくないですか?むしろアンチコメント書くことで被害者の方も不快な気持ちになると思うんですよ。
「私もう許してるのになんで代弁してる気になってるの?」みたいな感じしません?僕は現にそう思いました。

 

「犯罪者は帰れ!」

これ凄いよね、だって刑務所の前で出所してきた人に向かって「犯罪者!帰ってくんな!!」って言ってるのと同じですよ。でもそんなことをする人はいません、でも彼の動画のコメント欄にはそういう人が大勢います。何故か、ネットだからです。匿名なら何でも言っていいやと思っているからです。匿名だろうが何だろうが人を傷つけていい権利はありません。

しっかりと反省した人間を何で執拗に叩くんでしょうか。嫌だ、不快、そう思うなら見なきゃいいのに。何で?そう、現実が充実してないからネットで発散するんです。
「顔を踏みつけた卑劣な犯罪者!」というふうに正論を武器にして反省して被害者が許した人をボッコボコに叩くんです。ひどくない??

何度も言うようであれですけど。
最低なことをしたものの半年間しっかりと反省し被害者から許しを貰って所属事務所からも復帰していいよと言われた人

常に粗を探して正論を武器にして、しっかりと反省した人に「死ね」「消えろ」と言い続ける人

どっちが最低?僕は後者だと思います。

 

「半年は短い!」

高く積み上げたものを自分のミスで全て失い周りから批判を受け続ける半年間って、普通の人間が送る半年間より長い気がしません?「あっという間!」っていう人はいないと思います。

 

「信者擁護乙www」

これがよく分からなくて。僕が思う信者っていうのは、彼が事件を起こした時に
「マホトくん、相手の女性も悪いと思うよ」
とか言う人だと思っていて、半年反省した人の動画のコメントに
「しっかり反省したならいいよ」
っていう人は信者ではないと思います。でも信者というんです、自分の意見に反している人はすべて信者扱いなんです。だから僕もそういうアンチからは信者だと思われているんでしょう。まぁ別にいいけどね。しっかり反省した人が帰ってくる場所と人があってもいいでしょ。


もちろん僕はマホトじゃないです。だからもしかしたら彼は今
「ようやく復帰ー!反省なんてしてねぇ!」
と思っているかもしれません。そこに関しては分かりません、マホトじゃないので。
だからこそ「反省してねぇだろ」と決めつけて辛辣なコメントを浴びせるのはいかがなものでしょうか。


【腰巾着】東海オンエア×マホト集1【リプニー】

今さっき東海オンエア×マホト集1を投稿したんですけど、多分速攻低評価を付けに来る人がいると思います。
そういう奴らはただ叩きたいだけなんですよ、人の気持ちなんて特に考えない、まさに正論を武器にしている。サムネとタイトルでマホトが出てくるって分かってるのにわざわざ見るんですから、喫煙所に入って「くせぇ!死ねよ!」って言ってるのと同じです。想像したらやばいですよね、異常なクレーマーと同じです。

 

皆さんも是非、人を傷つけないコメントを心がけてください。嫌なら見なければいい、そういうことです。

SixTONESがすごいということを語る喫煙者

LARKを愛煙しているおじさんです。

 

語ってなかったなぁ、そう。SixTONES
ジャニーズ詳しく無いって人も名前はなんとなく聞いたことあるんじゃない?
まぁそれでも聞いたこと無いという情弱の貴様にわざわざこの俺が赤LARKのフィルターを噛み締めながら鼻から煙を吐いてキーボードを叩きながら説明してやるよ。口が悪い?あのさ、本当にすいませんでしたお許しください。あの、改めて調べなおすとかせずに持っている知識だけを文字に起こすので「そこちげぇよぶっとばすぞ」という意見はなんとか心の中か鍵垢だけにとどめておいてください。さぁ!!!!!!

 


① そもそもSixTONESって?
男性アイドル市場を独占するジャニーズから新たにデビューした六人組です。読み方はストーンズです。ローリング・ストーンズじゃないよ。

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(左から:田中樹、高地優吾ジェシー京本大我松村北斗森本慎太郎)
Unrealityがバカかっこいいで有名なSexy Zoneがデビューした2011年冬、六人は真夜中のシャドーボーイの衝撃が忘れられないHey!Say!JUMP、僕の名前の由来ともなったLily-Whiteというギャンギャンにイカした曲を歌うA.B.C-Zのバックとして活動を始めます。ジャニーズ知らない人も分かるでしょ、SMAPとかの周りで揺れているガキ。それが数年後に花開くっていうのがジャニーズの面白いところだよね。

 

そして彼らを一躍有名にしたのはなんと次の年。2012年、私立バカレア高校。これは知ってる人いるでしょう。そうでございます、馬鹿田高校のヤンキーたちです。
ジャニーズ×AKB48というコラボが深夜枠で高視聴率を叩き出し、なんと映画化。まだジュニアだよ?

 

こんなイケイケな六人は推していった方がいいのに何故かバラバラで舞台とか出演します。「六人で出演するお〜」って告知してんのに突然2:4に分けられたりしました。これは嫌がらせやん。

 

要は事務所からあんまいい待遇を受けずにモヤモヤが続きます。しかし何度かチャンスを狙って六人は揃い、2015年に舞台で結成が発表されます。報われたって感じやね。

さぁここでメンバー紹介いきましょう。

 

ジェシー

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ジャニーズじゃ意外と珍しいハーフ枠。パッと思い浮かぶ人はマリウス、ヴァサイェガ、ラウールくらいです。ちなみに旧芸名はルイス・ジェシーです。
そう、ジェシーを知らないあなた。その期待は裏切りませんよ。184cmもあります。

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歌はめちゃんこうまいです。甘いのにかすれることなくしっかりと抑揚が付いていて、感情的に歌うところは非常に男らしい。ジャズ似合いそう。
こんなクールな感じなのに思いっきりギャグ担当です。モノマネが得意です。ドナルドダックが上手です。いやいや、アイドルのドナルドダックモノマネなんてたかが知れてるだろどうせ顔小刻みに揺らすだけだろう。いいえ違います。なんとあの声で喋ることができるんですね、これ他にいないでしょ。そのモノマネでしゃべくり007じゃ笑いを巻き起こしました。さすがジェシー
モノマネだけじゃなくて普通にギャグセンスが高い。アイドルっていう贔屓目無しに面白い。ちょくちょく滑るけどそれが笑いになります、というか彼の笑い声が面白いです。よく笑い声が特徴的な人いますけど、彼は特にそうです。LAでハンバーガー持ってそうな笑い声、AHAHAHAHA!!!!!!なんだろう、クラスで騒がしいガキなんだけど、どこかセンスがあって憎めない、そんな感じです。こんな感じで注射が苦手。褒められると顔に出る、意外にもビビリ、おっと急にギャップ要素が出てきましたね。たまんないね。


京本大我

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あの京本政樹様のご子息です。サラブレットやね。まさしく美形、美しいが似合います。何だろうね、現代だと男性アイドル、江戸時代だと華麗な舞台役者って感じ。
歌、えぐいほどうまいです。ジェシーとは違った透明度、悲壮を表す歌い方は極薄のガラスみたいなんだけど、感情込める時は一気に熱がこもって別人になります。歌だけでアイドルと舞台感を使い分ける、これがやっとデビューしたんですよ。ダイヤモンドはダイヤモンドじゃないと磨けないってか。何で知ったんだろうこれ。ジョジョか。
そんな彼は御察しの通りお坊ちゃんです。京本王子です。プリンスです。
そして天然です。素直です。

 


SixTONES【すとーんずのらじお】公開ライブ配信 from YouTube Space Tokyo

こちらの動画、SixTONES初の生放送内にてKYゲームという催しが行われています。例えば誰かが「野球」と言ったらせーので野球にちなんだポージングを取り、ポーズが揃わない人にKYポイントが貯まるというルールになっているんですが、彼は何もテーマを言わずしていきなりせーのとか言っちゃいます。思考回路がバグっちゃってるんでしょうね。そんな天然な彼が京本様です。狙わないあざとい天然さ。そして他のメンバーも彼の天然が好物です。いいよねこういう関係性。アイドルファンが求めている構図。


田中樹

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薄々勘付いている方もいらっしゃることでしょう。彼は六人の中でも仕切り、司会進行役でありながらも楽曲ではラップ担当です。
そうです。あの田中聖の弟です。
いやはや、田中の血です。田中聖もラップ担当出ありながら、KAT-TUN内では司会進行役だったんですよ。意外でしょ。中丸が司会かと思いきやライブのMCでめちゃくちゃふざけますからね。クールそうな亀梨と仕切りっぽい中丸、明るい田口にオラっぽそうな上田の四人がステージで暴れ回るようにふざけにふざけて田中聖がそれを一人一人しっかりと突っ込んでいく、実はKAT-TUNのライブってこんな感じなんですね。
そして田中樹もふざけまくる五人を片っ端から処理していきます。なんかこの言い方だと殺してるみたいだけど違うからね。
そんな彼のラップ。正直初期の頃は見るに堪えませんでした。よくあるアイドルラップみたいな感じで、まぁそういうジャンルだと思って聴けば大丈夫なんですけど、もうだいぶHIPHOP聴いてきた僕としてはうーんって感じでしたけど、ここ数年めちゃくちゃ成長してます。なんだろうね、最初は脚韻だけ意識したフローが目立ってたんですけど、最近はしっかりとバース全体を聴かせるフローになってます。頭韻も意識してて聴きやすい。ビートからずれている節もあったんですが、今はもうしっかりとした乗り方。かなりスキルフルです。


松村北斗

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正直詳しくないんですけど、彼の顔こそ塩顔というものではないでしょうか。主張していないのに顔立ちがいい、憧れですね。僕は多分廃棄物顔なんで。
彼の歌声は非常にセクシー。甘美、妖艶。とても安定していて聴きやすいです。明るい曲でも激しい曲でも透明度高めの声なのでいいアクセントになります。二十歳超えてるのに申し訳ない話ですが寝る前に子守唄歌って欲しいですね。
見た目も性格もクールです。ただ、どこか甘えたい一面もあるのか、絡むときはこれでもかとメンバーに絡みます。人見知りなんだけど信頼できる人に対してはとことんふざけていくみたいなね。心を許しているからできること、みたいな。俺も信頼されてぇなぁ。
そんな彼は非常におしゃれ。私服も独特ですがしっかり着こなしていて憧れます。ベストジーニスト四年連続入賞。おいおい。カッケェかよ。
そして読書に映画鑑賞、美術鑑賞に料理から雑貨収集まで多趣味。なんだ、付き合ったら絶対楽しいじゃねぇか。
そして演技派。数多くのドラマや映画、舞台に出演しています。なんだろうな、嵐でいうニノ枠なのかなぁ。


森本慎太郎

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さぁアイドルファンの皆さんお待たせ致しました。末っ子でございます!!!!!!
彼はHey!Say!JUMPの元メンバーである森本龍太郎の弟です。個人的な感想ですが鼻がめっちゃ似てる気がします。
そんな彼の歌声は非常に甘いです。あま〜〜〜〜いです。井戸田さんも出てくるレベルです。つまり王道な歌声ってやつです。まさに正統派ジャニーズ。
に も 関 わ ら ず
末っ子だからこそはちゃめちゃにふざけます。独特な世界観で彼も天然です。これは東海オンエアファンにしか分からないと思うんですけど、どこかとしみつ感がある天然です。なのに顔立ちがいいから突然バカみたいにハンサムモードになります。
そして彼は動物が大好きで動物も彼が大好きです。動画内でなかなかにデカくいかついカンガルーを余裕で手なずけます。
めちゃくちゃふざけて年上のメンバーを困らせて、それが楽しくて、でも突然かっこよくなったり年下なのにめちゃくちゃ気を遣ったり、純粋に良い人。一緒に動物園行きたい。


高地優吾

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実は彼、最年長なんです。見えないよね。失礼かな。でも彼の印象はまさに無邪気。それでいていじられキャラです。嵐でいう相葉くん枠なのかなぁと感じています。
そして嵐にしやがれの番組内で彼はリーダーになりました。皆からいじられるって、他のメンバーがよほど彼を信頼しているからだと思うんです。そこの関係性もいいね。
そんな彼の歌声はキャラメルみたいです。とろけます、花畑牧場です。非常に舌が回るのか、英語の発音もよくて聴いてて非常に心地いい。北斗の声を夜に聴きたいのだとしたら、彼の声は昼に聴きたい。声聴きながら昼寝したい。
先ほど舌が回ると言いましたが、それもそのはず。彼はなんとグループ内でボイパ担当なのです。しかもなんとKAT-TUNの帝王中丸直伝でございます。弟子ですね。
また、彼は演技もうまいです。2019年に公開された映画 少年たちで演じたエガオという役が非常にサイコパス。彼が持つ無邪気な笑顔が作品で豹変するところは鳥肌ものです。
そして彼は非常に努力家。ダンスに対して若干の苦手意識がありながらも、たった一人鏡の前でダンスの練習を行い、アクロバットすらも自主練。アクロバットって練習してどうにかなるものなのかよ。俺無理だわ、足開かんし。
無邪気な笑顔で努力家、ジャニーズって結果ではなく過程を楽しむものだと思っています。どんどん成長していく推しを応援して、やがて大きなステージで輝く、その濃密な過程を楽しむことが大切なんじゃないのかなと思っています。おそらく高地はとんでもない伸び代があって、これからどんどんと濃密な過程が繰り広げられていくのではないでしょうか。

 

② 楽曲
僕みたいなおじさんが初めて彼らを見たのはザ少年倶楽部です。そう、あのJAPONICA STYLEです。
最初は「いやいやジャポニカてwwwジャポニカ学習帳やんwww」とか思ってたんですけど、いつの間にか口ずさんでました。これが罠ってやつですよね、怖い怖い。
そんな彼らの曲は良い曲ばっかりです。IN THE STORMとか好きなんだけど、今回はデビュー曲に注目します。
Imitation Rain、彼らのデビュー曲、最高にイケイケです。なんとX JAPANYOSHIKIプロデュース。そらかっこいいわな。曲はなんとロックバラード。デビュー曲とは思えないほど落ち着きがありながらも聴くと非常に情熱的、繊細さと力強さの相まった曲です。とりあえず聴いてくれ。


SixTONES - Imitation Rain (Music Video) [YouTube Ver.]

さぁどうですか。おそらくこのブログ読み終わったら頭から離れないことでしょう。
あくまで個人的な意見ですが、ジャニーズのデビュー曲は二種類に分けられると思っています。
「アーティスト路線」「王道路線」
おそらくこの二種類。まず王道路線ですが、これはグループの自己紹介みたいな感じです。嵐のA•RA•SHI、Sexy ZoneSexy Zoneとかね。ジャーン!!デビューでーす!!!みたいな感じ。
そしてアーティスト路線。これは曲のクオリティで勝負!みたいな感じです。もちろんアイドルは顔が命、変な言い方するとそこが主力武器です。だからこそ歌に全振りしたアーティスト感が世間に受けるのではないでしょうか。何言ってるか伝わるかな、それこそKinKi Kidsの硝子の少年とか少年隊の仮面舞踏会とかね。デビュー曲のサビで「硝子の少年時代の破片が胸へと突き刺さる」って歌詞すごくない??
つまりSixTONESのデビュー曲、Imitation Rainはアーティスト路線の楽曲だと思います。
ジェシーの脆く折れそうな透き通った歌声、きょも(京本)の舞台映えする力強い歌声、樹の囁きながらもしっかりとした英語の発音で韻を踏み、慎太郎と高地のすっきりとした歌い上げ方、そして恐るべし北斗の下ハモ。ただ低く歌うんじゃなくてちゃんと地盤がしっかりとしている。デビュー曲にも関わらず歌のバックアップがきちんとしてるなんて、これはもう実績ですよ。実力ですよ、経験ですよ。
つまりジュニア時代に積み上げた実力があるからこそアーティスト路線でも埋もれないんです。作る側も六人を信頼しているからこそのクオリティーすっげぇなSixTONES

 

③ きょもほく
SixTONES知らない人からしたら「何語?」とお思いでしょうが、これはSixTONESを語る上で欠かせないと思います。
まずこれはコンビ名です。ああ芸人じゃないよ。嵐でいうところのニノと相葉ちゃんのにのあい、東海オンエアでいうところのてつやとしばゆーのてつしば、そしてこのきょもほくは京本大我松村北斗のペア名です。
実はこの二人、あまり仲良くない時期がありました。百聞は一見に如かず、こいつを見てくれ。


SixTONES 1対1のサシトーク【不仲の噂】京本大我×松村北斗 本当に仲が悪いのか検証してみた

要は最初の頃は仲良かったんだけれども、北斗がクールな感じになってしまったことで接し方が分からなくなり、いつしかギクシャクしてしまったという感じです。
カ、カップル…?
こんなギクシャク感ってもしリアルに露骨だったらグループ内に亀裂が入ります。でも動画のメインになっててしかも200万回再生いってます。もうね、二人の気持ちを他所に周りが楽しんでいるんですよ。「こいつら仲悪いみたいだぜww二人っきりにしてみようぜww」みたいなね。
まぁこれ本当に仲悪かったら地獄でしかないし多分俺だったら即脱退してるけど、昔は普通に仲良かったからこそ周りはいじるし、仲良くなってほしいみたいな思いもあって、あえていじってるのかなと感じています。ただ上に貼った動画マジ見てておもろい。何も喋らん故にセットのクオリティーを褒め出すという奇妙な会話。ここまででまずご飯は2合くらい食べられます。
そしてこの不仲を一番楽しんでいるのは、田中樹です。別室で二人を見ている時の樹が「うわww話してるwww不仲が話してるwwww」みたいなテンション。周りも便乗してキャッキャッして、あだ名で呼び合う二人がちょっと照れて笑うとそれが引き金になるのか大爆笑が生まれる、きょもほくは樹のおもちゃです。
しかし、お互いは尊敬しあっているのかなと感じています。北斗がライブで音程ずれてしまった時にきょもが「いやなんかそういうのもアリだけどね〜」と聞こえる声で言ったり、きょもが何か天然を発揮した時に遠回しでしっかりと突っ込んでいたり、何だろう。多分お互いに「お前が来るなら、まぁ別にいいけど。」みたいな感じがあるんですよね。たまらんね。

 

④ 成り上がり
もちろん責任感は半端じゃないと思いますが、それを承知で任せられる六人の成り上がり方がえげつないです。
ジャニーズJr.がYouTubeを始め、それからSixTONESは大役を任せられます。そうです、アーティストプロモキャンペーンです。
ショーン・メンデス、カミラ・カベロ、BTSにデュア・リパという錚々たる面々が行ってきたこのプロモになんとまだジュニアの彼らが抜擢、しかも日本初。駆け上がりすぎ。
そしてあのJAPONICA STYLEのミュージックビデオが製作されジャニーズをデジタルに放つ新世代として、なんとYouTuber憧れのステージであるYouTube FanFestのトリを飾る、なんかもう勇者六人組みたいな感じしない?

 

⑤ 男子中学生
いい意味でね。とにかく騒ぎ方が男子中学生。
とにかく第二のKAT-TUNだとかオラオラだと推されているグループですが、YouTube見るともうとにかく、めちゃくちゃいい意味で”ガキ”。悪口じゃないよ、いい意味でガキ。とにかく仲がいい。
くだらないことで盛り上がって喉枯れるくらい笑いあって遊園地とか動物園とか楽しんで、何だろう、一気に六人兄弟の子ども達が出来た感じ。
高速のSAでおいしいもの食べようねって言ってたのにコンビニで好き好きに色々買ったり、自由な子ども達。男なのに母性が溢れては沁みていきます。何言ってんだ俺。
そんな彼らが曲になると一気にこっちにスイッチ。とんでもないイケイケ、セクシー、ダンサブル、アイドル、もうなんだよ、押し寄せる怒涛のギャップ。もう恐怖すら感じる。なんだこの良いグループは。
再び百聞は一見に如かず、おすすめ動画を上げていきます。マジで見終わったら「良いガキ…」とか思っちゃいますよ。そこで上に戻ってImitation Rain聴いてみてください、高低差ありすぎて意識が無くなります。


SixTONES - Imitation Rain「カラオケで歌ってみた!!」https://youtu.be/ObJ7NI83Lzk?t=1

曲はかっこいいのにただのカラオケ来た男子中学生六人組。


SixTONES【Mr.ズドンがやって来た】みんなで一緒に楽しもう!!

SixTONESではお馴染みのゲームを分かりやすく。


SixTONES【10万円アポなし旅】1泊2日弾丸バスツアー第2弾!

イケイケアイドルのおねむな姿。


SixTONES【怪談】1番のビビリは誰?怖い話とプチドッキリで検証

意外!ってくらい典型的なビビリ多い。


SixTONES【寝起きドッキリPART2】衝撃の結末…in奈良

まさかすぎる結末です、ええ。


SixTONES【鍋パーティー】二人羽織でカオスな展開に!!

とにかく顔いじりがち。


SixTONES【TOKYOグルメガイド】下町の味!駄菓子もんじゃ!!

お坊ちゃん京本大我様。


SixTONES【初めての朝活】鹿に囲まれ大ピンチ!?

ついにスタッフから動きを制限されました。

 

 

さぁ色々と語ってきたSixTONESですが、まだまだこれからです。今までも十分濃密すぎてお腹いっぱいでしょうが、まだまだ六人はガンガン登りつめていくので是非好きになってくださいな。
男も惚れるジャニーズ。

SixTONES。Big up🔥🔥🔥🔥🔥🔥

映画ミーハーによるオススメ映画7選 part2

どうも、喫煙者です。ベローチェはしっかりとした分煙をすべきだと感じている今日この頃。

 

以前オススメの映画を紹介するブログを書きましたが、右手の人差し指の爪から原因不明の出血のために7選だけにしてしまいました。本当はもっと書きたかったんだけど。

 

なんとか痛みがなくなったので続きというか、他のオススメ映画をご紹介します。気に入ったら見ろよコラ。


1.帰ってきたヒトラー

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2015年にドイツで公開された映画です。
英語すらもあやふやで中途半端なスラングしか分かりませんが、初めて見たドイツ映画です。これは予告編見たよって人も多いんじゃないのかな。

 

ストーリーとしては
テレビ会社をクビになったザヴァツキはネタに困っていた。彼が撮影した映像にヒトラーと酷似した男性が映っており、接触を試みる。しかし彼は物真似芸人などではなく、1945年から蘇った本物のヒトラーだった。現代に戸惑うヒトラーを良いネタだと感じてザヴァツキは彼と行動を共にするが、ヒトラーの野望は消えておらず…
的な感じです。

 

前回に引き続きオモロポイントを。

 

ヒトラーと流行の融合
今までヒトラーを題材にした映画は何本もありますが、現代に蘇った系で取り上げられていませんでした。ヒトラーが戦時中こうだったという映画ばかりだということも逆手に取り、冒頭で「私の真似を素人が頑張ったものだ」と話しております。
現代人がヒトラーのいた時代にタイムスリップするのではなく、彼が現代に来ることでヒトラーが現代技術などに困惑する姿も描かれており、非常にオモロです。
② 主演の演技力
この作品でヒトラー役を務めたのはオリヴァー・マスッチ。ぱっと見の印象はイケてるダンディですが、この作品ではヒトラーまんま。薄い七三分け?に整った口髭、まさしくヒトラー。これは高らかと敬礼せざるを得ませんね。
個人的なイメージとしてヒトラーは演説、非常に怒鳴っているという想像ができますが、この作品ではそのイメージがたっぷり。多分特徴を捉えてしまえば誰もがヒトラーに似るんでしょうけど、日本における坂本龍馬みたいなものかなと。僕は坂本龍馬を演じた俳優の中で内野聖陽さんが一番好きです。そういうことです。分かるかなこれ。
何故ヒトラーはあの時代を築いたのか、それはラジオです。ほとんどの国民が彼の姿を見なかったと言います。噂だけどね。だからこそヒトラーを知るにはラジオだけ。そこから流れてくる彼の演説だけが頼りだったのです。その演説には異常なほどの迫力があり、要は声だけで国民を支配したと言っても過言ではない。オリヴァーの演技力も相まって本当に洗脳でもされてる気分になります。
③ 現代だからこそ描ける内容
ヒトラーはかつて画家志望でした。それも描かれているわけですね。ザヴァツキが運転する母親の車のヘッドライトにハエが止まり、ヒトラーは蹴り殺します。まぁライトも壊れます。ザヴァツキは金ないのに何してくれとんねんと怒りますが、ヒトラーは街中で一般人の肖像画を描きます。正直下手くそ…だし、結構デリカシーありません。ふくよかな女性は大袈裟にぶくぶく太らせて描きますが、描かれた人は「ヒトラーだったらこんなジョーク言うだろうなww」みたいな反応で面白いと受け止めます。そこもオモロ。
ドイツ人にとっては触れにくいもの、皮肉ではありますが、それを逆におもろいと感じる人が多いのは現代社会だからこそなのかと思います。多分現代の日本に東郷平八郎が蘇ったら彼の前で「欲しがりません勝つまでは!」と叫ぶ若者が大勢いることでしょう。だからこそ面白おかしく取り上げられ、やがてテレビに出てしまうまで行くわけです。成り上がりやね。
④ コメディーなんかではねぇ
予告編でも描かれていますが、ヒトラーがアカウント作ったりします。メアド作る時に自分の本名が既に作られていたり、他作品のパロディーもやってます。ヒトラー人気に嫉妬したテレビ局の副局長は、ヒトラーの不祥事を番組で放送します。それを起用した局長は解雇され、しめしめと副局長は局長に就任します。しかしヒトラーが出なくなったことで視聴率低下、番組打ち切りに追い込まれます。それを局長が部下に怒鳴りつけるシーンがあるんですけど、これが2004年に公開されたヒトラー~最後の12日間~という作品で非常に有名な、ヒトラーが部下を怒鳴りつけるシーンをまんまパロディーしているんです。非常にオモロ。
ですが、これは単なるコメディーではありません。ヒトラーは大衆を味方につけ、親衛隊まで組織。そう、ヒトラーが活躍したあの時代と同じような状況が起こるわけです。
監督を務めたヴネントは「極右復活の危険性が常に存在していることを強調した」と語っており、ヒトラーではなくいつでもこういう指導者が出てきてもおかしくはないという意味なのかなと思います。そういった問題提起もあるのがこの作品です。
あと以下ネタバレなので赤字にしますね。
ザヴァツキとイチャイチャした女性の祖母がユダヤ人で、ザヴァツキとヒトラーが祖母と対面した時、祖母はヒトラーに向かって激怒します。そこでザヴァツキは「こいつ妙にリアルな物真似芸人だと思ってたけど本物?」と疑い、彼を最初に撮影した映像を見返したところ、彼が草むらから出てきたところが総統地下壕跡地であることを知り、こいつは本物だと確信し、周囲に訴えかけますが、「いやいや本物なわけあるかい」と言われて精神が異常だと判断を受けて隔離入院させられます。
ザヴァツキのみが真実に気付きますが、誰も疑わない。そしてヒトラーが書いた小説はベストセラー、映画化まで果たし、ヒトラーは今一度ドイツで有名となります。要はバッドエンドですね。帰らねぇんだから。そこがまたオモロ。

 

ドイツ人から反感を買いそうなネタをドイツがやる。これに意義があるんだなと感じた映画でした。


2.シン・ゴジラ

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2016年に日本で公開された映画です。これは有名だよね。12年ぶりとなる日本製作のゴジラ映画。僕これ大好きなの。すげぇ好き。

 

ストーリーとしては
突如日本の海に謎の熱源が発生。内閣官房副長官の矢口はインターネットの目撃証言から巨大不明生物であるというが、周りはそれを信じない。しかし巨大生物の尻尾がテレビで放送されたことを受け、やがて日本は進化していくゴジラに振り回されていく。
的な感じです。ああもうここ書いててもわくわくする。おもろいよねこれ。

 

語り尽くせないオモロポイントは以下の通りです。

 

① 現実対虚構
この作品の肝です。
従来のゴジラ映画では地球防衛軍がいたりと、怪獣との戦闘を視野に入れている世界観です。しかしこの世界はあくまで現実。地球防衛軍なんかいません。警察と自衛隊くらい。だからこそ主人公の矢口が「これ巨大不明生物かもしれねぇよ?」と言っても総理は一喝します。「んなわけあるか!」と。
しかしゴジラは現れます。ここがいいんです。どういうことかというと、この作品は「もし現代にゴジラが現れたら!?」がテーマなので、ゴジラの出現によってどういう法律が適用されるのか、国民の避難が優先など、現実的な対応でどうゴジラを対処するかが大切なんです。もうオモロ。だから「光線で破壊だ!」とかそういうのはありません。自衛隊が乱射します。じゃあ自衛隊が乱射するにはどういう法律が必要なのか、そういった複雑な内容がこの作品のいいところ。オモロポイント。
つまり今までのゴジラ映画にはなかった政治がテーマにもなっているんですね。オ&モ&ロ。
「実は過去にゴジラが…」とかそういうものはなく、今までのシリーズとは独立した世界なわけです。
② 監督のこだわり
総監督と脚本を手がけたのはあの庵野秀明。そう、代表作はエヴァンゲリオンです。エヴァンゲリオンの特徴として、作中に出てくる文字が明朝体であるということです。このシン・ゴジラにもその明朝体は何度も登場し、「いやこれはエヴァやん。」という意見も目立ちましたが、僕個人的にエヴァンゲリオン見たことないので気にならなかったです。むしろ明朝体の効果でより現実的な世界なんだと実感しました。ごめんねエヴァファン。
もちろんゴジラが好き!っていうファンからすれば感情移入は難しいかもしれません。まぁでも…うん、他の作品でも見てろやって思うので別にどうだっていいです。僕はあくまで現実世界にゴジラが出現して、それを現実的な方法で駆除するこの作品が好きなんです。
ゴジラの進化
皆さんがイメージする、体表が黒くて二足歩行、トゲトゲの背中になげぇ尻尾。この作品のゴジラは最初からその姿で登場するわけではありません。
最初に出現したゴジラはめっちゃキモいです。二足歩行だけどうねうねしながら東京を這い回ります。目もでけぇしとにかくキモい。でもそこもいいのかなと思います。皆がイメージするあのゴジラってかっこいいやん?でもこの作品では冒頭くそきもい。でも進化していくことであのゴジラへと姿を変え、かっこよくなるわけです。そこもまたオモロ。
この作品でゴジラは第四形態のまま死亡します。死ぬって言っちゃった、まぁ分かるよね。
ただ死ぬ寸前、ゴジラはさらに進化しようとしていたんです。これは公式の設定らしくて、第五形態が存在していたそうです。巷で噂の第八形態はデマらしいっすよ。
第五形態はゴジラの尻尾から飛び出ていくんですけど、これがなんと人型。おぞましい人型なんすよ。これが作品のラストシーン、ゴジラの死体が映されるんですけど、尻尾が裂けて出て行こうとしているんです。
つまり「あと少しで世界中死んどったやんけ」ということです。そこの進化もオモロ。
④ 過去作品へのリスペクト
これは調べたわけではないので個人的な意見です。違ったらすまんな。
第二形態のゴジラが街をうろつくシーン、途中でマンションが出てくるんですけど、逃げ遅れた家族が中にいます。必死で避難準備を行っているんですけど、ゴジラがマンションにぶつかって倒れたことで無念の死を遂げます。あれ死んでるよね。
そのシーン。家族が家の中で避難準備をしているシーン、ゴジラによって倒されるマンションの勢いで家具と共に重力に逆らえないシーン、これって過去作品の撮影方法なのかなと思っています。
CGでどうにでもなるこの世界で、過去作品のセットを作ってマンションや家の倒壊を表現する撮影方法を今一度やっている、そこがまたいいんだ。

 

日本で最も有名と言っても過言ではない敵キャラゴジラが現代に現れたどうなるのか、誰もがしたであろう妄想がよりリアルに描かれています。おすすめ。


3.クラウン

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こちらは2015年にアメリカで公開されたホラー映画でございます。
やっぱりアメリカ映画の予告編は見たことあるで〜っていう人が多い中で、この予告編を見た人結構いるんじゃないかと思うんです。理由はね、うん、話の内容です。ええ。

 

ストーリーとしては
不動産屋で働くケント。この仕事を終えたら息子の誕生日パーティーが待っているのだが、妻から電話が入る。その内容は、息子の大好きなピエロを演じてくれる業者が来ないという内容だった。息子に楽しんでもらいたいケントはその時いた売家の奥にピエロの衣装を見つけ、それを拝借することに。
ピエロに扮したケントのおかげでパーティーは大成功。しかし何故かケントのカツラ、付け鼻、衣装が脱げない…
的な感じ。

 

この作品のオモロポイントを、というかカナシポイントをご紹介します。

 

① かわいそう
そうなんです。かわいそうなんです。
そもそも出張ピエロとかいう訳の分からん業者がきちんと仕事すればこんなことにはならんかったんですわ。しっかりしろや。
ケントは衣装が脱げず、というより衣装が肌に吸い付いて本物のピエロと化します。
これ本当の歴史かどうか知りませんけど、ピエロ、道化師、クラウンですね。この作品にはクライン伝説というものがあります。パチンコの台とかじゃないよ。
伝説によるとピエロの衣装は悪魔の肌と髪で作られていて、一度着ると脱ぐことができず、五人の子供を食べて悪魔を蘇らせるか、首を切り落とすしか方法がないのです。ガキ五人殺すか自殺するか、もっと他にあるだろって思うけどそういう伝説なんで。つまりケントは「息子のためにピエロの衣装着たろ!」って言って着た衣装が悪魔のもので「もう脱げませ〜ん、ガキ五人食うか自殺するかどっちかやらないと無理だよ〜ん」ってなっちゃったわけです。マジでかわいそうじゃない?
② ピエロを着た人から悪魔へ
そもそもこんな衣装なんで残ってんねん。ケントは「なんで脱げないんや!」ってことで売家の持ち主を調べるんですけど、既に死亡していました。しかし弟がいるらしくてアポ取ります。そこでクライン伝説の話を聞いたわけなんですけど、弟曰く「兄とは何年も連絡とってないんだ…」みたいなこと言うんだけど「いやお前この衣装が悪魔のものだって知ってんだったらおめぇが管理しろや!!!!」って赤LARKのフィルターを噛み締めながら思いました。しかも弟がハーバートって言うんですけど、ケントを眠らせてブッ殺そうとします。というのもハーバートも過去にこの衣装を着ていたんですよ。ハーバートの兄が子供を五人捧げてどうにかなったというわけです。いや確かに殺すしかないのは分かるけどハーバート責任管理能力とかねぇのか!!!!!
要は仮装した人から悪魔へと進化していくんですけど、もうまさに進化。最後の方なんか「ピエロかこれ?」ってくらい凶暴になります。余裕で人食うしね。
つまり不動産屋ケントの面影はカス以下、そこの描写も凄いんだわ…
③ 孤独と恐怖
ハーバートから「君もう死んだほうがええで」と言われるも、死にたくないケント。子供は食べたくないけど、どうしても腹が減って子供を食べたくなるケント。彼は一人で逃げ回りますが、孤独と空腹は消えてくれません。今作で恐怖の対象となるのがクラウン、つまり主人公のケントという。切ないんですよねぇ…。以下ネタバレ。
しかし彼の葛藤も虚しく、悪魔に乗っ取られてしまいます。彼は子供たちの遊び場であるアスレチックへと向かいます。ここの怖さね。パイプみたいなので繋がれた大きな滑り台みたいな遊具の中で子供達が逃げ回り、滑り台から食われた子供の臓器が滑り落ちてきたり、遊び場が逃げられない場所に変わってしまう。作中で孤独と恐怖を味わうのはケントだけではないということです。
つまりこの作品、終盤へ向かうにつれて「もうどうしようもない」という結論に至ります。無念。
④ フェイク動画から映画化へ
実はこの作品、一本のフェイク動画から始まったんです。映画学校に通うジョン・ワッツとクリス・フォードが「Clown」というタイトルの動画をYouTubeにあげます。それは男性がピエロの衣装を着たはいいものの脱げずに悪魔になってしまうというストーリー。フェイク動画なので監督のところに「キャビン・フィーバー」などで有名な映画監督イーライ・ロスの名前を挙げていました。まぁつまり「イーライ・ロス監督作品のClown、近日公開!まぁ嘘だけどね!ヘッヘッヘ!」っていう魂胆だったわけなんですけど、この動画が投稿されて僅か2日。ジョンとクリスの元になんとイーライ・ロス本人からお言葉が。びびるよね。「俺の名前勝手に出すな!」というお叱りかと思いきや、なんと「この企画、本当に映画化しない?」というお誘いのメッセージだったのです。すげぇな。
こうしてクリスとジョンが脚本、なんとイーライ・ロスは製作に回って監督はジョン!いやもう本当に、良かったね。って感じだよね。おめでとうですわ。

 

1本のフェイク動画から壮大な悲しいホラー映画。映画って製作の裏側も知るとより面白いということが分かる作品です。ぜひフェイク動画も見てみてください、フェイクとは思えないほどのクオリティなんで。


4.死霊館

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またホラー映画かい!そうです。2013年にアメリカで公開されたホラー映画で、あのアナベルシリーズの第1作目でございます。アナベルはスピンオフだっけ。呪い、死の人形、悪魔、祓い、このシリーズめちゃくちゃ好きで高校の友人と一緒に見たりしてたんですけど、今回オススメするのはその1作目でござんす。

 

ストーリーとしては
1971年、アメリカはロードアイランド州、とある7人家族が古びた一軒家に引っ越します。しかしその家に住む家族に、徐々に不気味な怪現象が起こります。一家は心霊学者のウォーレン夫妻に解決を依頼するが、その家には積み重なった恐怖の歴史があることを知り…
的な感じです。アメリカのホラー映画って悪魔系が多いんだよね。

 

さぁこの作品のオモロポイント。

 

① こえぇ
いやマジで普通に怖い。ホラー映画好きな僕も初見は尿意を催すほどでした。
悪魔に取り憑かれたわけなので意味不明な行動を起こすんですけど、それが本当に予想できない意味不明さ。タンスに向かって頭ぶつけながら進むシーンとか何であんなことすんだって恐怖。家中の額に入った絵が次々と落ちたり、家のあちこちで訳分からん怪奇現象のオンパレード。最早いじめです。やりすぎ。もうやめてって感じ。
② 母親役の演技力
本編見てもらったら分かりますけど、この家の悪魔は母親に取り憑きます。リリ・テイラー演じるキャロリン・ペロンというビッグマム海賊団の幹部みたいな名前の母親に取り憑くという訳なんですが、まぁ怖い。家族を思い、子供と夫を心の底から愛しているという最高な母親なんですけど、それがどんどんどんどん悪魔化。血を吐きながら叫び暴れるシーンは圧巻です。数多くの作品に登場していることから名女優だと分かりますね。
③ 演出
監督はジェームズ・ワン。名作ホラーのソウシリーズやワイルド・スピードスカイミッション、アクアマンまで手掛けています。幅広いなおい。
そんな今作の演出、いやぁすごいね。この家に住み着く悪魔、なかなか姿を現しません。つまりいきなり「ドーン!!!!」(※喪黒福造)とはなりません。不気味で些細な怪現象がポツポツと発生、そして家の中で誰かが背後をささっと駆け抜けていく。徐々に徐々にって感じが怖いよね。そして音響。ジェームズ・ワンの特徴なのかは分かりませんが、アジアっぽい音楽なんですよね。そこが恐怖心を煽る。つまりこの作品は比較的日本人向けの作品なんじゃないのかなと思います。
④ 実話
この作品を語るにあたって外せないエピソード。訳分からん怪奇現象に悪魔に取り憑かれた母親、それを退治する心霊学者。この一連の出来事、そうなんです。実話なんです。
一部が実話だとかそういうんじゃなくて、丸々実話。つまり呪いの家もあるし(今はぶっ壊れてることを願う)、呪われた家族もいるし、それを退治した心霊学者もいます。マジのストーリー。
いや…こわ。これ初見の時エンドロールで小便ちびるところだったもんね。要は心霊学者ウォーレン夫妻の実際の写真が出てくるんですよ。驚きと恐怖が一気に押し寄せてきました。下痢かってぐらい。ストッパなんて効きません。
この映画はウォーレン夫妻が実際に調査した事件の中で「最も邪悪で恐ろしい」と、封印していた事件。しかも映画化にあたって脚本を監修したロレイン・ウォーレンと被害者一家の長女は、過剰な脚色はないと語っているんです。むしろヤラセであってほしいと願うばかりです。
そしてアナベル。正直アナベルという人形に焦点を当てたストーリーの方が人気ですが、この作品にももちろん登場します。ウォーレン夫妻が厳重に管理しているんですけど、度々抜け出します。なんでよ。散歩すな。とんでもない呪いの人形として封印されているにも関わらず出てくるっていう、見た目もさることながら不気味です。
なんとこいつも実在します。今もいます。多分だけど。作中のアナベルは不気味なんですけど、本物のアナベルはまぁかわいらしい。トイザらスとかに置いてありそう。1915年にアメリカで誕生した「ラガディ・アン」という普通の布人形。

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これ本物ね。唯一の脚色はこれくらいなんじゃないのかな。
作品の中でウォーレンはなんか知らん黒人に「こいつ焼いたらいいんでねぇの?」と言われますが、彼はこう答えます。「この人形はあくまで器。この人形を燃やしたところで中の悪魔は死なない、別の器を探すだけだ。」と語っています。無理ゲー。オワタってやつですね。そんなフィクションの塊みたいなやつが実際にいるという映画、それがこの作品というわけです。嫌な話。

 

もちろんシリーズ化されているわけですが、まずは原点にして頂点ともいえるこの作品を見ないといけません。「もしこんな奴いたら…」じゃなくて本当にいるからこそより怖い、そんな神作です。


5.検察側の罪人

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こちらは2018年に日本で公開されたミステリー映画です。
僕の推しが出てるんです。二宮和也様。そしてなんと主演はあの木村拓哉。そのコンビってだけで興奮モノなんですが、作品自体が良いのでより好きです。推し贔屓?仕方ねぇだろうが。

 

ストーリーとしては
エリート検事の最上毅、新米検事の沖野啓一郎は同じ部署となり、懸命に仕事に励んでいた。しかしある殺人事件の容疑者に、すでに時効が成立した事件の重要参考人である松倉重生が浮上。その被害者が最上のよく知る人物で会ったことから、最上は松倉に法の裁きを受けてもらうべく奔走するが、沖野はその姿を見て疑惑を抱き始め…
的な感じ。沖野くんがニノ様ね。最上さんがキムタクね。

 

さぁこの作品のオモロポイント。語るよ〜。

 

① 正義と悪の線引き
この作品の肝ともなります。何が正義で何が悪なのか、それが鍵です。
時効を迎えた事件の犯人は、松倉です。これはそう吐きました。しかし当時は証拠が足りず、時効を迎えたわけです。
では今回の事件はどうなのか。一言いうと今回の事件の犯人は松倉じゃないです。ああ言っちゃった。
何が言いたいって、最上は裁かれなかった松倉を、無理やり今回の事件の犯人に仕立て上げて、何としてでも罰しようとしているということです。
時効を迎えたことで浮かばれない被害者遺族、今回の事件で浮かばれない被害者遺族、どちらを取るかみたいなことで最上は揺れます。こいつを犯人にするべきか、どうなのか…おいちょっと待てよって感じですよね。
しかし一方沖野は「そんなことしたらあきませんで!」という正義の持ち主。同僚の吉高由里子演じる橘と共に不審な動きをする最上を監視したりします。その一環でラブホも行きます。ええ、あくまで監視です。いやマジでね。
② キムタクの演技力
よくキムタクの作品に対して「いやこれはただのキムタクやん」という意見が見受けられます。つまりかっこいいっていう嫉妬ですね。まぁ仕方ないよね国民的アイドルなんだもん。
ただこの映画においては、キムタク、ダサいです。
もちろんエリート検事だし家もいい、そしてかっこいい。ただダサいんだ最上。何がダサいかは以下、ネタバレに書きます。
事件を調べていくうち、松倉を犯人に仕立て上げたい最上の元に真犯人の情報が入ります。そいつは犯人にしか知りえない情報を持っていて、犯人で間違いない。あとは証拠だけだ。となります。
これじゃ松倉を罰せないと悟った最上は、真犯人の殺害を計画します。度々登場するキーマンのブローカー、諏訪部。こいつから拳銃を買います。真犯人には「あんたが逮捕されたら俺も困ることがある、だから逃がしてやる。」と伝えて山奥に向かうんです。途中でキムタクはトイレで拳銃の準備を始めるのですが、そこで吐くんです。ゲロをね。そんなキムタク見たことないでしょ。殺しにビビってゲロ吐くキムタクが見られるんです。
さらにいざ殺そうとした時も腰が引けていてまぁダセェ。片手で撃ち抜くイメージなのに両手でしっかり握ります。まぁ正しい撃ち方だけどダサいよね。そこがまたいい。オモロです。
それと冒頭。新任検事への研修の時、最上さんが取り調べのコツみたいなものを教えるんです。その時に「検事が被疑者に対してこのバカと怒鳴れば人格攻撃だと弁護士から糾弾される。バカなことを言うななら逃げ切れるかも」と言うんですけど、最上さんが「このバカ」というセリフをいきなり怒鳴るんですけど、テストの時は普通に言っていたそうです。ただ監督とキムタクが内緒話して「ねぇねぇ監督、あそこ思いっきり叫んだらいいんじゃない?」「いいね拓哉くん!」と相談して、本番でいきなり叫んだそうです。なのでそれを知らない新任検事たちは思いっきりビビります。素の反応です。そこの駆け引きと演技力、これがキムタクよ。
③ ニノの演技力
「母と暮らせば」という作品で第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しているニノ様。この作品で有名になったニノ様の取り調べシーン。最上に「こいつほぼ犯人だから何でもいいから引き出せ」といい、沖野は松倉に声を荒げます。そのシーンが鳥肌モノ。吉高さん演じる橘はめっちゃびっくりするんですけど、なんと素の反応なんです。そこがまたいいよね。
松倉はちょっと頭おかしいみたいな奴で、音を立てて口を開けるという特徴があります。その演技を見たニノ様は、「お、あれええやん。俺もやったろ。」と思ったそうですね。沖野の恫喝にびびりまくる松倉の顔に近付いて、沖野は「鬼畜の目にも涙か?」と言い、松倉の口を開ける演技をやるんです。アドリブなんです、怖い。推しが怖い。
静と動をしっかりと演じ分けているんだなぁと感じました。松倉の前に事件の写真を並べる所はゆっくり、そして叫ぶところはもうえげつねぇマシンガン。カラシニコフ。なんか、ニノ様がアイドルファン以外から高い評価受けると親心みたいなもので「いいでしょうちのニノ」ってなるんだけど、この作品このシーンに関してはちょっと、そうなれないほどの迫力。マジビビる。第42回日本アカデミー賞優秀助演男優賞貰ってますから。
④ アイドル映画ではない
SMAP木村拓哉、嵐の二宮和也。この二人が映画するってなると「いやーアイドル映画では??」とお思いかと。違いま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す。
二人の演技力が彼らをアイドルであることを忘れさせてくれます。
さらにキャストの豪華さ。酒向芳さん松重豊さん山崎努さん八嶋智人さん…ジャニーズだからっていう偏見で見ない選択をとったあなたは愚かです。偏見なしで見たあなたは素晴らしいです。

 

アイドルではなく役者、実力のある二人が豪華キャストを凌ぐ演技力を見せる作品。見なさい。


6.リアル鬼ごっこ

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シリーズ物ですが、今回は一番新しいやつです。2015年に公開された園子温監督作品です。

 

ストーリーとしては
女子高校生のミツコは修学旅行へと向かう観光バスに乗っっていたが、突如バスが真っ二つに。得体の知れない恐怖から逃げるミツコはある女子校に辿り着くが、奇妙な出来事が重なっていく…
的な感じ。

 

はい、オモロポイント。

 

① クソ映画
情緒不安定かと思われるでしょう。いいえ、これはクソ映画です。では何故オススメなのか。クソ過ぎてです。野原ひろしの靴下って嗅ぎたくなるじゃん。そういうこと。時間を無駄にしたい人だけ見て欲しい作品です。
何がクソって、監督はリアル鬼ごっこの原作を知りません。読んでないんです。
今作を含めて全6作。細かく言うと、1作目の続きが2作目、3作目から5作目までは新三部作。なので1作目と2作目とは別の世界線です。1作目と2作目では苗字が佐藤の人が狙われますが、3作目から5作目は血液型B型の人が狙われます。
ただこの6作目、誰が狙われるのか。分からん。女が狙われますってことくらい。
もちろん原作知らない、まぁいいよそこは。譲るよ。リアル鬼ごっこという言葉を見てインスパイアされたと言っていて、あくまでオリジナル作品。原作とは違う。要は別物って意味なんだけど、別物だと分かって見てもクソつまらん。
3人が主演!みたいな感じでトリンドル玲奈さんと篠田麻里子さんと真野恵里菜さんが出てきますが、なんとこの3人は同一人物。逃げ回るトリンドル玲奈が行き着く先々で何故か見た目が変わるんです。いや、どういうこと?
この作品で主人公を追うものは風です。冒頭でバスが切れた時もかまいたちによるもの。リアル鬼ごっこシリーズにおける鬼が風なんですけど、それが一貫してない。トリンドル玲奈が逃げ込んだ女子校で何故か彼女はその世界に存在しているものと扱われているというよく分からない世界線に迷い込みますが、突如教師がマシンガンやロケットランチャーを持って生徒を殺します。なんで。風は。
あとこの破綻した作品を無理やり肯定するようなセリフがあって腹たちます。「シュールなんだからいい!」みたいなね。いやそもそも面白くねぇ。シュールでつまらん。
もちろん特定の集団が虐殺されていくというハチャメチャな映画は多数存在します。マッドマックスみたいな感じ?かな。でもそういう作品だったとしても、つまらん。意味が分からない。
原作知らないけどインスパイアされたから撮った。うん別にいいよ個人の自由だし。ただ面白くあれ。つまんね。
② たった一つのメリット
桜井ユキさんが可愛い。

 

クソ映画見たい人はオススメです。


7.ザ・ボーイ〜人形少年の館〜

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2016年にアメリカで公開されたホラー映画です。今回ホラー多くてすまんな。

 

ストーリーとしては
暴力夫から逃れたグレタという女性が、とある老夫婦の息子、ブラームスの住み込み子守に雇われた。そこにいたのは息子ではなく、精巧な人形。しかし老夫婦はまるでその人形が生きているように接しており、グレタに幾つかのルールがあると教える。住み込みの子守を開始したものの、グレタは言いつけを守らなかった…
的な感じ。

 

この作品のオモロポイントを紹介します。

 

① 不気味
まぁホラーだしね。でもまぁ不気味だよ、だって人形なんだもん。
この人形が布とかそういうのじゃなくてほぼ鉄。見た目はまるでMatt。加工済みのね。もちろん喋りもしませんが、老夫婦は溺愛している様子。そこもまた不気味。
しかし正直人形のホラー映画というと先ほど挙げた死霊館アナベルを想像することでしょう。ただこの映画は違います。
そしてルールを破るグレタに対して、人形はまるで「俺生きとるで」と言わんばかりの迫力で動き回ります。そこにいるはずだったのにどっか行ったりとか物隠したりとかね、結構ベタだけど。そして以下ネタバレです。
グレタは過去にDVの影響でお腹にいた子供を亡くしています。それもあってか、グレタはブラームス人形に対して愛情が芽生えます。おいマジか。まぁ仕方ないのかな…ただ仕方ないと思ってしまうこの状況も不気味だよね。
② ちょっと可愛く見えてくる
俺もついにグレタになってしまったようだ。なんか可愛い感じに見えるんだよね、まぁ恐らくそういう撮り方だからだと思います。空っぽな人形が織りなす怪現象が主人公を襲う、つまり感情移入できるのは主人公だけ。だからこそブラームス人形に愛が芽生えたグレタと同じように見ている人もこの人形が愛おしく見えるのかもしれません。作中でグレタが仲良くなった配達員の男性と夜にイチャコラするシーンがあります。間もなくセックス!って雰囲気なんですけど、なんとブラームスは嫉妬なのか何なのか、いざおセッセが始まるタイミングに大音量のクラシックを流します。おセッセ失敗です。可愛いかよ。
③ 衝撃のラスト
よくある衝撃のラスト、この映画だからこそ言えることなのかなと思います。マジで衝撃だった。以下軽いネタバレ。
最終的にグレタと配達員はブラームスが生きていると確信します。何でかは説明できないけど、でも動くんだもん。生きてるって言っちゃうよ。みたいにね。ただそんな二人の元にグレタにDVを行った元夫が現れます。ナンデヤネン。DV男は「は?人形が生きてるわけないやろアホちゃうか」と口論になり、何とブラームス人形をぶち壊します。マジで驚いた。足持って頭部破壊するんだもん。ヘッドショット。顔面バリンバリン。タンバリン。
しかしそこから衝撃の結末に向かいます。
④ 老夫婦の悲しさ
何故人形なのか。ブラームスは実在する子供だったんですけど、火事が原因で死亡したと、長いこと老夫婦に荷物を届けている配達員は言います。そこで似ている人形を息子として扱っているという悲しい話。それを聞いてグレタはブラームスに愛情が芽生えてしまうということなんですね。切ないのぉ。
ただ、ラストでそんな感情も一変します。覚悟しておいて。ある意味二重の怖さがある、そんな映画です。

 

一口にホラーと言いましたが、色々と考えさせられる作品だなと感じました。ただの人形ホラーだと思って見ると色々な意味でビビります。

 


少しホラーが多めになったかもしれませんが、どれもオススメなので是非見てください。TSUTAYAもしくはNetflixへ急げ。

映画ミーハーによるオススメ映画7選

どうも、おじさんです。

 

つい最近Netflixに加入してあらゆる映画を見まくり勝手に映画通にでもなった気分の私が、拙い文章とミーハー心でオススメの映画を紹介します。邦画洋画バラバラ、基本何でもおもろいと思う人間のオススメ映画ご紹介なので、「いやいやそれは違う」とかそういうの受け付けてません。僕宇多丸さんじゃないので。

 


1.ゲット・アウト

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2017年にアメリカで公開された映画です。監督脚本を務めたジョーダン・ピールのデビュー作です。ホラーです。
何かしらの日本でも有名な映画と公開が被ったために日本ではあまり有名ではありませんが、海外の評価はバカ高いです。5億円の制作費で約282億円売り上げています。映画って売り上げって表現合ってるかな。

 

ストーリーとしては
写真家の黒人男性クリスが白人女性の彼女ローズの実家に泊まりに行きます。
クリスは「彼氏が黒人でご両親は大丈夫なのかな」と不安でいっぱい。しかしいざ行ってみるとなんともウェルカム。歓迎ムード。しかしその実家の使用人である黒人二人が妙な動きをしていたり、実家で始まった何だか分からんパーティーの招待客のほとんどが白人だったりと、妙な居心地の悪さを感じ始めます。
そこで起こるひょんな出来事から、この家はやばいと思い始めるクリスに恐怖が…
的な感じです。

 

一言にホラーと言っていますが、幽霊は出てきません。全部話すとネタバレになるので控えますが、面白いところをいくつか紹介します。

 

① 人種差別問題とホラーの融合
黒人が白人だらけの場所に放り込まれた時の居心地の悪さ、これは日本人には理解できません。黄色人種だもんね。
だからこそその居心地の悪さがホラーとなって、怖いと感じるようになっています。
② 監督がお笑い芸人
なんと監督脚本を務めたジョーダン・ピールアメリカでは有名なお笑いコンビ、キー&ピールの一人です。
そんな彼も黒人で、ユーモアのある彼が生み出すホラーが良いんですわ。ゾクゾクする。
ゲット・アウトの意味
要は出て行けって意味だけど、監督は「これを見ている人はいつの間にかゲットアウトと言うだろう」みたいなこと言ってます。これまさに俺のことすぎて。缶チューハイ片手に心の中で叫んでたもの。いつの間にかそう思ってしまう、そんなストーリー展開。
④ エンディングが2つ
簡単に言えば、良い終わりとバッドエンドです。本編では良い終わりが採用されていますが、本来はバッドエンドにする予定だったそうです。まぁ簡単に言えば主人公が報われるか報われないかの違いなんですけど、何故バッドエンドを採用しなかったのか。
それはドナルド・トランプの当選です。本作でもあるセリフですが、ローズの父親は「オバマに3期目があったら彼に投票するよ」とクリスに言います。この作品はオバマという黒人大統領誕生によって書かれたもので、「黒人が大統領なんだから今までの差別もなくなるやろ!」と思っていた理想は虚しく散ってしまいます。そう、黒人が大統領になっても差別問題は続いているのです。
「黒人が大統領でも救いようのない差別問題はあるんだ」という内容だったのですが、作品がいよいよ完成って時にトランプの当選。それを受けて悩みに悩んだジョーダンはエンディングを差し替えたのです。この話はDVD買うと付いてくるので是非それも見て欲しい。

 

本編触れずしてここまでのオモロポイントがある映画になっているので、僕が高々と打ち上げたハードルなんて軽々しく超える面白さがあります。是非見よ。なんとNetflixでそろそろ配信されるそうなので、是非見よ。


2.search

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2018年にアメリカで公開されたサスペンススリラー。アニーシュ・チャガンティの初監督作品となります。

 

ストーリーとしては
主人公のデビットの娘、16歳の女子高校生マーゴットが突然姿を消して行方不明になります。刑事とタッグを組んで見つけようと躍起になり、デビットはマーゴットのSNSにログインして彼女の友人から話を聞こうとします。
しかしそこで明らかになっていく、娘の知らない一面。俺の知っている娘とは違う、そんな否定したい違和感が父親を襲い始め、事件は衝撃の結末を迎える。
的な感じ。なんか最後東海オンエアの常套句みたいになったわ。

 

はいこの映画のオモロポイント。

 

① 全てPCの画面上で展開される
は?という方のために説明すると、要は一台のパソコンの画面、その中でストーリーが展開していくのです。父親が電話するところとかはMacBookFaceTimeとかね。
いやいや飽きることねぇ?と思うかもしれませんが、パソコンの画面上で展開していくからこその撮影手法、そうかこういう表現になるのか!という新たな見方ができます。アンフレデッドとかもパソコンの画面上で展開されますが、あれはホラー。これはサスペンス。パソコンに散りばめられた伏線が知らぬ間に回収されていきます。これなんでNetflixにないの!!!!!これは是非テレビじゃなくパソコンで見て欲しいですね。
② 主人公に感情移入しやすい
これは俺の主観というか個人的感想に過ぎないけど、そう思いましたね。物語が展開する場所が固定されているからこそ、主人公目線だけ、そのおかげで主人公と一緒に謎を解いている感じがすごいです。
SNS
この作品の鍵、主体ともなるSNS。これがいい。Twitterで散々盛り上がっておいて何かあったらすぐに手のひら返し、この現代社会で見られる簡単な裏切り、めちゃくちゃ共感できます。
それに主人公のデビットはSNSに詳しいわけじゃないので、そういう予備知識みたいなものがなくても満足できる作品です。
④ パソコンだけじゃ分からん
いやそれオモロポイントじゃないやん。デメリットやん。いいえ違います。「パソコンだけじゃ分からん!」がメリットなんです。
普通だったら描かれるところが、パソコンの画面上という撮影手法のために描かれない、そこのもどかしさが良い鍵になります。「どうなったんそれは!詳細!」というミステリー要素、SNSを淡々と探っていくことで分かってくる娘の知らない一面が暴かれていくホラー要素、きっと見終わった後に「パソコンでよかった!」という今まで感じたことのない感想を口にすることでしょう。請負です。

 

非常に斬新なこの作品、マジでパソコンで見た方が面白さ元気百倍アンパンマンなので、是非オススメです。


3.メッセージ

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2016年にアメリカで公開されたSF映画です、テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を基に作られた作品でございます。

 

ストーリーとしては
突如世界中に12基の宇宙船が出現。主人公の言語学者ルイーズはその実績を買われて、宇宙人の言葉を翻訳しろという重大任務を受けます。宇宙船に乗り込んでガラス越しに宇宙人と対話していく主人公、そこで明らかになる彼らからのメッセージとは…
的な感じです。

 

早速オモロポイント。

 

① 宇宙人VS人類!!!!!ではねぇ。
よくアメリカのSF映画と聞いて想像するのは、宇宙人とバンバン撃ち合い、恋人と濃厚なキス、圧倒的不利からの脱却、ドンワナクローズマイアーイズ♪、でしょう。まぁそれもスリルあっていいんですけど、この作品はそうじゃありません。
まず射撃シーンは一瞬。戦闘ではないからこそのスリル、謎解き、どうなっていくんだこれから…という感情に集中できます。
② 人生観が変わる
なんか怪しい啓発本の帯みたいな文章だけど、これマジで変わりますね。未知の宇宙人襲来!どうなる世界!みたいな感情から徐々に「ああ、そういう考えあるよね…なるほどね…」と深イイレバーをオールのように漕いでしまうことでしょう。これは本当マジのネタバレになるから言えないけどね、見終わったら「うわぁ…そういうことね…」って思うこと請負です。
③ 時間の流れ
普通人生は過去、現在、未来の順番です。ネタバレになるから詳しく言えませんが、「え、そういう流れじゃないの?」思うことでしょう。詳しく言えないからこそこれはすごく重要です。
④ 主人公の選択
何度も主人公に待ち受ける重大な選択肢、宇宙人からの最後のメッセージを受けて主人公がとる行動、詳しく言えないけど、泣けます。僕はチューハイを飲みながら涙を流し「それでもルイーズ、君は…」と呟きました。キモいですね。

 

単なるSF映画と思って見ると良い意味で後悔することでしょう。僕がそうなので。是非良い後悔をしてください。


4.イニシエーション・ラブ

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2015年に日本で公開されたラブロマンスです。ここでようやく邦画。
前田敦子松田翔太というキャスト、そしてこの作品のモットーとして掲げている「最後の五分全てが覆る。あなたは必ず二回観る。」という言葉。んなわけあるかバカにしてんのかコラと思ってこの作品を見たんですが、見事に二回観ることになりました。ええ。単純なんで。

 

ストーリーとしては
1980年代後半、静岡を舞台に陰キャ大学生鈴木が合コンで知り合ったマユという女性と恋に落ち、奮闘していくside-Aというパート。東京への転勤で遠距離恋愛となり、徐々にすれ違う中で美弥子という女性との出会いで鈴木の心が揺れていくside-B。原作とは違うエンディングにあなたは騙される。
的な感じ。

 

このオモロポイントは以下の通り。

 

① ラブコメ?クソくだらねぇ。とはならねぇ。
まずこの作品を見る前に「男と女が知り合ってイチャコラして、何がおもろいねん。」と思っていたのですが、その考えはラスト五分、何もかも覆ります。
前田敦子が可愛い
おいおいオモロポイントかそれは。ええ、そうです。前田敦子がとにかく可愛いんですよ。いかにもあざといって感じなんだけど、そこがまたいい。
ただ、ラスト五分でこの前田敦子の可愛らしさがこの作品におけるオモロポイントになることは請負です。何回請け負うねん俺。
③ きっと小説もおもろいんだろう
どんな感想だよ。ええ、知ってます。この作品は2004年に発行された小説でして、要は原作と違うエンディングを迎えています。これは先に小説読んでる人からしたらけしからん案件なのかもしれませんが、僕は原作読んでないのでなんとも思いません。ただ、この映画を見たら「いやぁ、これ原作もおもろいんだろうなぁ」と思うことでしょう。とか言いつつ買ってないんだけどね、買わんと。
④ 作中の昭和感がいい。
1980年代なので古いです。スマホとかないです。ただその古さがまたいい。きっと現代だったら物語は成り立たないです。この時代だからこそ成り立つストーリー、SNSのないもどかしさ、癖になります。

 

ラブストーリーに抵抗のある僕ですら楽しめたし、本当にまんまと騙されたので是非おすすめ。


5.アメリカン・サイコ

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2000年にアメリカで公開された心理的ホラー映画です。まぁタイトルの通りです、サイコパスが出てきます。1991年に発行された小説が原作となっています。映画化するにあたって少々揉めたみたいですけど、まぁ無視してあらすじ。

 

ストーリーとしては
1980年代のニューヨーク、一流企業の副社長を務める主人公のパトリック・ベイトマンは社会的地位を築いて満足した生活を送っているはずだったが、彼の中にある殺害衝動がうずき始め、ホームレスや娼婦を殺害していき、ベイトマンは深い沼へと落ちていくのだった。
的な感じ。

 

さぁオモロポイントをご紹介。

 

① 主人公は望んでいない
どういうこと?まぁ待ちなさい。
主人公はサイコパスです。気に入らん同僚?を泥酔させて自宅に招いて新聞敷いてその上のソファーに座らせ、斧でカチ割ります。これぞまさにカチ割るって感じです。しかし本人は自分のサイコパスという一面を認めたくないのです。つまり「俺何でこんなに人殺してまうねん…もう嫌や…」って思ってます。殺害衝動との葛藤もオモロポイントです。
② 名刺
この作品が好きな人なら分かるであろう名刺。は?名刺の何がオモロポイントやねん、とお思いでしょうが、この作品のオモロポイントは主人公のサイコパスだけじゃないのです。
ウォール街で働くベイトマンは、所謂エリートです。アイアムジーニアスです。それはベイトマンだけじゃなく周りの人間もそうです。
住まいも仕事も安定かつエリエリのエリートな彼らが密かに楽しんでいるのは、自分の名刺がいかにお洒落でイカしているかの競い合いです。これがまた非常にくだらなくて面白い。
「俺のは材質もフォントもこだわってるんだぜ!」と言わんばかりの表情で名刺入れをイキリにイキって片手でオープンさせます。割とマジでどれがどう良いんだか分からん。でも周りは名刺一枚で一喜一憂します。このくだらなさも癖になる。
③ 妄想と現実
終盤で主人公はありえないくらいの数殺していきます。それも話し合えば分かりそうなのに速攻撃ちます。そのシーンが「これって主人公の妄想なんじゃないの?」と思うほどですが、なんと現実。パトカーを車両爆破させるんですよ、ハンドガンで。PUBG?
ただそんな簡単に殺してしまうほど、ベイトマンは追い込まれているということなのです。
現代社会に通ずるものがある
20年前の作品ですが、終盤で「これ現代社会と同じでは?」と思うシーンがあります。これネタバレになるんだけど20年前の作品だからいいよね別に。言っちゃうよ?見たくない人は赤字にするから目細めて見て赤字じゃなくなったらopen your eyesで頼みます。
イトマンが残虐の限りを尽くした部屋がありまして、そこを終盤に訪れたんですけど、何故か山のような死体がありません。あろうことか不動産屋が売ってます。
「何で?遺体は?」とパニックになるベイトマン。そこに現れた不動産屋がベイトマンを見て「何スカ、広告見て来たンスか?」と聞き、主人公は咄嗟に頷きますが、不動産屋は「うち広告出してないで。嘘つくなや。」と吐き捨て、ベイトマンを追い出します。
これね、ベイトマンが犯人だって気が付いてるのよ。あの死体を作り上げたのはこいつだって知ってて追い出してるんです。そう、触らぬ神に祟りなし。現代社会と同じで関わりたくないんです。そういういわば風刺めいたものもこの作品のオモロポイントです。

 

まぁこんなところですね。ただのサイコパスというわけじゃなく、主人公が葛藤しているという点が20年前にも関わらず新しいですね。


6.悪の教典

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サイコパス繋がりでこちら。貴志祐介原作の小説を映画化したもので、2012年公開作品です。
これは試写会でAKB48大島優子が「もう見たないでこんな作品」と視聴を投げ出した作品です。
僕は先に小説を読んでいます。前後編に分かれた分厚い本ですが、もちろん小説もおもろい。
※この時点で何故か爪から血が出たので少し文章がおかしい点があるかもしれませんが、ご容赦ください。利き手の人差し指の爪から血出てめっちゃ痛いの。ゆるちて。

 

ストーリーとしては
生徒や保護者、同僚からも圧倒的な人気と信頼を集めている高校英語教師の主人公蓮実聖司は、ハンサムな見た目とは裏腹に反社会性人格障害者、つまりサイコパスだった。学校や自分への個人的問題に対して殺害という解決方法を簡単に行う蓮実は些細な出来事をきっかけに彼が受け持つ生徒全員を殺害しようと決意する。
的な感じ。

 

そしてこの作品のオモロポイントは以下の通りです。

 

伊藤英明の怪演
このキャストよ。もちろん生徒役、同僚のキャストも素晴らしいです。二階堂ふみ吹越満山田孝之林遣都に染谷翔太。豪華なんだけどやっぱり伊藤英明の怪演がいいね。救命病棟24時白い巨塔海猿、彼が演じてきた役はどれも見る人に好印象を与えていますが、この作品じゃ好印象のこの字もないです。マジえぐい。人殺す時の躊躇とか迷いとか抵抗とか、そんなものはない。余の裕で殺します。
② 殺しのテクニック
いや別にためにはならないんだけどね。
蓮実はあらゆる方法で人を殺していきます。映画の予告編では猟銃でバカみたいに撃っていきますが、他にも色々あります。
これは小説読んでたので詳細が触れられていたんですけど、ブラックジャックという武器が出てきます。間黒男じゃないよ。継接ぎないよ。袋の中にある程度の量砂を詰めてパンパンにしてスナップの効いた棍棒っぽくしたものです。軽く振っただけで大ダメージ。あとははんだごてっぽい武器、あとは素手で首ゴキっと。あらゆる殺害方法が目白押し!!
③ 音楽
小説の中でももちろん触れていますが、この作品の楽曲とも言える曲が存在します。
それが三文オペラのメッキー・メッサーのモリタートです。冒頭で「メェェッキメェェッサァァ〜」とダミ声で歌われています。そして主人公の蓮実は上機嫌になるとこの曲を口笛で吹きます。そこもまた不気味やねんな、小説だともちろん音楽は流れませんが、映画なのでバンバン奏でます。簡単に言うと殺人の歌です。
それと中盤、蓮実が生徒を猟銃で虐殺していくシーンでミュージカルのような明るい音楽が流れます。そこの演出もいいんだ。小説でも殺しをゲームだと捉えているんですが、そのテーマに合ってる。
④ 蓮実の不気味さ
怖いんだこいつが。小学生の時から人殺してます。なんと両親まで。ドン引きだよね。
そして両親殺しは強盗殺人に見せかけるために自分も傷つけます。ナイフで自分を切って刺して悲鳴を装って通報する。これがガキの仕業っていうんだから恐ろしい話。
そして学校で殺しをするときに、文化祭準備してるんですけど、宇宙飛行士の展示物がありまして。殺しをしているとそれが倒れてしまうんですね。
別に生徒殺してるんだからどうでもいいのに、わざわざ猟銃を立て掛けてその展示物を直します。わざわざそんなシーンがあるっていう、蓮実の異常性を示していると思います。

 

小説の方が面白いというのは分かりますが、映画だからこそ描ける表現、演出、蓮実の残虐性、非常にオモロです。


7.新感染 ファイナル・エクスプレス

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これは有名だよね。2016年に韓国で公開されたゾンビ映画です。正直見てなかった。ミーハーなので。

 

ストーリーとしては
ソウルとプサンを結ぶ高速鉄道の中で突然発生したウイルスの感染拡大、客がゾンビと化していく中で主人公は娘を守るために他の乗客たちと協力してプサンを目指していく。果たして辿り着けるのか。
的な感じ。俺あらすじ書くの下手だな。爪が痛いからしょうがない。

 

有名なこの作品のオモロポイント。

 

① えげつねぇ数のゾンビ
とんでもない数いる。作中で車両の中をゾンビが押し寄せてくるシーンがあるんですけど、もうね、溢れてくるレベル。洪水。ゾンビのね。怖いよそら。
その演出がすごいんだよね、これは見たらより思うよ。
それとゾンビってノロノロ歩くイメージだけど、この作品は違います。陸上選手かってくらいガチで走ります。フルスロットル。あれ勝てねぇ。
② くそ強いデブ
サンファという中年男性が登場して主人公と協力するんですけど、この人がまぁ強い。なんでそんな強いのってくらい強い。マ・ドンソクという俳優さんが演じているんですけど、この人の貫禄。私韓国映画詳しくないんですけど、この方は売れっ子みたいですね。
ゾンビだらけの車両を主人公のソグと野球部の高校生、三人で掻き分けて進んでいくシーンがあるんですけど、高校生は野球部らしくバットを持ち、主人公のソグはサンファが外で手に入れた警備隊?の盾と警棒を装備します。一方サンファは、なんと素手です。なのに俺が先頭いくとか言うんです。
でも強い。ただ殴るだけじゃなくてゾンビの首絞めて落とします。果たしてゾンビにそれが通用するのかは分かりませんが、多分ゾンビもビビるよね。
③ バスの常務
こいつクソ。何回「早く食われろや!!!!」って思ったことでしょうか。
感染してない人を「感染しとるわ!」って叫んで閉じ込めたり、色々と身勝手。身勝手の極意。ベジータだったら腕組んで二本指じゃなく中指立てることでしょう。邪魔する奴らにmiddle finger(AKLO/Too Fast)
つまりこの映画、ただゾンビがどうのこうのというわけではなく、人間同士のいざこざも相まって余計オモロです。
④ 娘の歌
ソグの娘役を演じたキムスアンという女の子の演技力もいい。ていうか今知ったけど普通に役名もキムスアンなのね。間違ってたらメンゴ。
作中で彼女の歌が鍵になります。別に解決のヒントってわけじゃないけど、重要です。父親のために覚えた歌なんですが、ラストでは涙を誘います。是非見てくださいな。

 

ゾンビだけでも腹一杯なのに人間同士のぶつかり合いもあって余計オモロ。塩分過多。ただ泣けます。泣けるゾンビ映画、是非見てくださいな。

 

 

きっともっとあるけど爪からの出血が痛いのでここら辺にしておきます。紹介した映画どれもオススメなのでNetflixTSUTAYAに急げ。

ネット上での言葉が相手に届いてないと思ったら大間違い

いよいよ年末ですが、言いたいことあるのでここで吐き捨てます。

 

僕は東海オンエアのまとめ動画を作っています。要は東海オンエアの面白いところを切り抜いて動画にしているというわけです。簡単に言えば転載です。
ですが東海オンエアは
「広告をつけなければフリー素材」
と言っているので、僕はそれに倣って広告を一切つけていません。たまに広告が表示される動画があるのですが、それはUUUM NETWORKやフリー音源制作者からつけられているので、僕に収益はいきません。

こんなことを何度も言っているのに、未だに信じず暴言を吐いてくる人がいます。そういう人にちゃんと説明すると、半分が謝ってくるか、半分が何も言わずコメントを消します。

そしてチャンネルのコミュニティに広告をつけられている証拠となる画面をスクリーンショットして載せ、最後に
「少し調べたら分かることだから、調べもせずに罵詈雑言吐くのはやめようね。という報告です。」
と書いたところ
「最後の文章は完全に蛇足」
「なんでわざわざ最後に攻撃するんだろう」
「許可なく載せてるのには変わりない」
「主さんはもう少しアンチに対する耐性を持ってください」
「盗作まがいの投稿者がでしゃばるな」
というコメントが見受けられました。

 

全員バカか。

 

俺普通のことしか言ってないやん。調べもせずに人に悪口言うのはやめようね!っていう文章なのに何が攻撃なの?いや、割とマジで意味がわからん。これ怒ってるというより意味がわからないんです。軽く論破していくわ。まぁ俺の持論なんだけど。

 

「最後の文章は完全に蛇足」
「なんでわざわざ最後に攻撃するんだろう」

僕のあげている動画を見て
「あ!広告でた!こいつ広告つけてるやんけ!」
と感じた際に、人がとる行動は2パターンです。
まず1つは、「なんで東海オンエアは広告つけなければフリー素材って言っているのに広告つけているんだろう、どういうことだろう?」と感じて調べる人です。「YouTube 広告 つけてないのに出る」とか調べたら出て来ます。そして僕がコミュニティに載せている文章や画像などを見て「この人じゃなくてUUUMから広告をつけられているんだ!」と理解するわけです。
そしてもう1つは、「なんで東海オンエアは広告つけなければフリー素材って言っているのに広告つけているんだ、ふざけるな」と感じて、調べずにコメントを書く人。
これさ、どちらが頭いいよ。明らかに後者頭悪すぎるでしょ。きちんと調べたら分かることなのに、調べないで人に悪口言うって愚かじゃない??????

 

「許可なく載せてるのには変わりない」

こういう人も頭悪いんだよ。広告をつけなければ大丈夫って、要は転載を許可しているんだよ。ちゃんと調べろや本当に。

 

「主さんはもう少しアンチに対する耐性を持ってください」

こういうコメント見るんだけど、これ冷静に考えてひどくない?
よく有名税なんて言葉が使われますが、ようは目立っている人間は悪口言われても仕方ないみたいな。
大人気の有名人とはいえ必ずその人を嫌っている人がいます。これは十人十色。
でもさ、有名だからって悪口言っていいわけじゃないやん。
結構ひどいと思うんだよこういうコメント。俺は捻くれた性格だからこう解釈します。
「お前目立ってんだから悪口言われても文句言えねえんだよ。」
お前やばいなと思いますわ。よく言えるなそんなことマジで。俺散々いじめられて中二の夏に自殺未遂したんだわ、そんな人間によくそんなこと言えるよな。どうせこういうこと言うと「いやそんなの知らねぇよ」って言われるけど、知らないんだったら人を傷つけるようなこと、そのようなコメントを書かれるのは仕方ないみたいなこと言うなって。これ道徳の授業とかで習わないの?
そもそも「調べないで悪口言うのはやめよう!」という内容のこと言ってんのにアンチに対する耐性ってちょっと論点ずれてない?

 

「盗作まがいの投稿者がでしゃばるな」

自分のチャンネルのコミュニティであげているんだから出しゃばってないやん、出しゃばってるのは君やで。


ふぅ。まぁね、これ本人に言えばいいんだけど、そういうバカと絡みたくないんだよね俺。

 

ものすごく思うんだけど、皆自分のコメントが相手に見られてないと思ったら大間違いだからな。
数年前に放送されていた菅田将暉主演の3年A組でも言ってたじゃん、言葉はナイフで人の心をぐさぐさ刺すって。俺があげた動画のコメントでも「殺すぞ」とか「無断転載すんなよ死ね」とかあるけど、なんで簡単にそんなこと言えるの?

 

これは俺の実体験なんだけど、高校一年生の時に靭帯怪我して松葉杖ついてた時期がありまして。
その時に廊下歩いてたら「死ねよ」って言われたからね。松葉杖ついて歩いてる人によくそんなこと言えるよね。

 

これネットも変わらないからな。

 

そういう奴らには常識じゃないみたいだから言っておくけど、ネット上での悪口って立派な犯罪になるんだよ。
侮辱罪、名誉毀損、信用毀損罪、業務妨害罪、脅迫罪。どれにかには当てはまるんだよ。

 

ネットだからって何を言ってもいいと思うなよ本当に。

 

どうせ俺のコメントなんて見られてないみたいな軽い気持ちがあるからそういうこと言えるんじゃないの。俺正論しか言ってないよね。

 

何度も言うようだけど、
目立っている=悪口を言ってもいい
とかいうふざけた方程式はありえないからな。

 

耐性つけろじゃないんだよ、悪口を言うなよ。悪口に耐える力を身につけよう!じゃなくて悪口を言わないで!だろ。これ当たり前のことじゃないの?これを間違いだっていうこの世界。世界は大げさか。この環境は何なの。

 


カジサックというYouTuberがいます。
キングコング梶原雄太がYouTuberデビューして、今現在登録者数約157万人。すごいよね。
動画内で彼の子どもたちも登場します。まだ小学生、もしくは未就学児の子も登場します。
そんな子たちがカジサックに対して子どもらしく、無邪気に絡んで優しく接して、そんなほっこりした動画が何本もあります。
ただね、ちらほら、目も当てられないようなコメントもあるんです。
正直書きたくないレベルなんだけど、ようはガキうるせぇとかガキ邪魔だとか。

 

どういう神経してんの?

 

大人か中学生か知らないけど、自分は匿名で傷付かないからって寄ってたかって子どもたちを傷付けるって気持ち悪いわ。

どうせカジサックに見られてないとか思ってそういうコメントしてんだろうけど、あの人めっちゃコメント見てるからな。俺ちょこちょこコメントしてるけど、いいね0なのにハートマークくれるからな。動画のコメントで一番上に来る、いいね300とかのコメントだけにハートマークつけてるわけじゃないんだよ。
もちろん子どもたちがそのコメントを全部見てるわけじゃないけど、子どもへの罵詈雑言を父親が見てるってことなんだよ。

 

今一度冷静になって考えてくれ。お願いだ、どんなコメントも相手には確実に届くんだよ。
「俺は別にそういうコメント気にしてないから」っていう人もいるかもしれないけど、だからといって悪口言っていい理由にはならないんだよ。

 

これは当たり前のことだと思うんだけど改めて言うわ、ネットで簡単に人を傷つけるようなことを言わないでくれ。お願いだ、頼む。