SixTONESのNAVIGATORにハマった喫煙者
どうも、最近CODモバイルのAttack of the undeadにハマっている20代前半の男性、Lilyです。あれ楽しい。
しかし、ゲームどころではなくなってしまいました。それがこちら。
はい。SixTONESのセカンドシングル、NAVIGATOR。
僕は以前にもSixTONESに関するブログを書いていまして、今回は久しぶりに書くんですけど。
『「高所恐怖症視聴注意」
照明だけで作られた無の空間 CGで作られた空想の街
クールで無機質な世界に熱と命を吹き込む6人
「NAVIGATOR」
2020.7.22 Release
フジテレビ“ノイタミナ”「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」オープニング・テーマ
SixTONESの2ndシングル「NAVIGATOR」 は、デビュー曲「Imitation Rain」から一転、ハード、ソリッド、クールといった言葉の似合う、激しさと無機質さが共存したロックなダンスチューン。
そんな「NAVIGATOR」ミュージックビデオは、SF映画を彷彿とさせるような世界観とシチュエーション。前半は、動くものがSixTONESメンバーと無数のスポットライトだけ、という潔さにも関わらず、情熱的で激しい楽曲の世界観を象徴。そして後半の空想の夜景シーンはまさに “CGでしか作れない世界” であり、そこで繰り広げられる前代未聞かつ圧巻のダンスシーンは必見。
「Imitation Rain」とは正反対の世界観でありながら、今回も “CGでしか作れない映像” “CGでは作れない映像” 2つが共存した作品が完成。』
まぁこちらは動画の概要欄から引っ張ってきた文章なんですけれども。とりあえず新曲上がっとるな~と思って見てみた僕の感想をつらつらと。それと前々から注目していたメンバーの歌声に注目して色々と書いていきたいと思います。
まずはこの曲、MVを見た感想です。
① 早く売ってくんね??????
いや早く売ってくれ。さっさと全国のCDショップに並べろ。手伝うから。梱包とか。
② ライブ映えする曲
ここからは真面目に書きますね。
イントロからそそりますねこの曲は。タイトルから勝手に推測してもっとオートチューン効かせた機械っぽい楽曲になるのかと思っていたんですけど、もう完璧に裏切られました。まさかのオーケストラ。これはそそるぜ。
だってこれ東京ドームでライブやったとするじゃないですか。この曲がトップバッターだとするじゃないですか。そうなるとオープニングのムービーが終わってこのオーケストラが鳴り響くんですよ。そこでジェシーの
「piched up」
が聞こえた瞬間メンステの真上からなげぇゴンドラに乗った6人がゆっくり降りてきてその真下では全身黒に染まった人たちがオーケストラを奏でているんですよ。
これはアツい。
最も盛り上がるサビのところ。コールアンドレスポンスに似たヘイ!の部分ね。青いレーザーで照らされながらドームで叫びてぇなこれ。僕は嵐や関ジャニのライブには行ったことあるのですが、あの方達ここ数年男性陣にレスポンス求めたりするから僕は周りに女性ばかりの席でも喉を壊す勢いで叫びます。だからこの曲オープニングだったらもうやばいね。アンコールも呼べないくらい枯れるかもしれん。
さらにはこの曲、少しKAT-TUNのULTIMATE WHEELSに曲調が少し似ているというか、でもあの曲は夜明け。この曲は深い迷宮から地盤沈下起こすみたいな破壊力があります。
あれだけKAT-TUNの曲歌っておいていざデビューしたら二番煎じ感がないってすごいわ。グループとして確立されています。
僕は以前デビュー曲のImitation Rainをアーティスト路線だと言いました。
まさにこの曲もアーティスト路線というか、曲で勝負!オラァ!みたいな意志が伺えます。普段のふざけた良いガキ感とのギャップがもうたまらなく好き。ちゅき。
③ 海外ウケしそうなMV
これはあくまで映像に対する評価なんですけど、SF映画を彷彿とさせるという文章がもうその通り。ザッツライト。
一見ブルーのレーザーと暗い空間で顔が見えにくいかと思うんですけど、しっかりソロパートのところは壁と床が白くて顔がはっきり見えます。海外の人って分かりやすい方がウケると思うんですよね。
これはあくまでも僕の個人的な意見なんで「なんだお前」と思ったらすっ飛ばしてくれていいんですけど。
オーストラリアにホームステイしに行った時、友人と2人でホストマザーに写真を撮ってもらった時に「めっちゃ笑顔で!笑え!歯出せ!」みたいにめちゃくちゃ指示されたことがあったんです。
日本だと口端だけ吊り上げるという微笑みがありますけど、海外だと思いっきり笑った方がいいというか、表現だったり表情が分かりやすい方がいいんですよねきっと。
そうなってくるとパッと見少し暗いな~と思っても1人1人のソロパートははっきり見えるから良いのかなと。
さらにはビルの壁に立って歌うあのCGね。グランドイリュージョンという映画を思い出しました。
やっぱり海外勢は派手な演出を好むというか、多分あのシーンを見たら「おい!あのガイズビルの壁に立ってるぜ!なんてこった!」って叫びそう。偏見ですけど。
そして曲のラストですよ。ジェシーの声で終わりかと思ったら逆再生を彷彿とさせるメロディーが流れて最後ビルのガラスが割れる…映画じゃん。
2015年にアメリカで公開されたホラー映画、クラウンという作品があるんですけれども。グリーン・インフェルノなどの作品を手がけたイーライ・ロスの監督作品。
こちらの作品、とある大学生二人組が悪ふざけで「なぁなぁ、監督の名前をイーライ・ロスにしてジョークで予告編っぽい映像作ってYouTubeにあげたんです。
すると数日後に大学生二人組にイーライ・ロスから連絡が入りまして、「おいなんだこれ消せよ」ではなくて「これめっちゃいいやん!本当に映画にせえへん?」というお誘いがあって、クラウンという作品が出来上がったんですね。
何が言いたいかって、あのビルの壁に立つ6人のところをスクショして映画のポスターっぽくしてYouTubeにあげて海外の著名な監督の名前をジョークでつけたら、ワンチャンハリウッド進出、無いか。
④ 田中樹
僕の推しが今回もやってくれましたね。あの子ったらもう。なんであんなにかっこいいの!
MVは全体的にブルーのレーザーが張り巡らされていますが、樹のソロパートになるとなんとレーザーがピンク色になるんですね。
なんですか?このビジュは?何故報告しなかったんですか?先に「僕はかっこいいので」と言ってくれませんか?
今回の作詞作曲は高木誠司さん。関ジャニ∞のNOROSHIや罪と夏の作詞を手掛けた方で、おそらくラップ詞は樹ではないのかな?
だとしてもいい!!!!!!!カッコウィー!!!!!!
田中の血が濃いんです。田中聖が作り出したフローが脈々と受け継がれていて、それを彼なりにアレンジ。そこがたまらん。
おそらくジャニーズ時代の田中聖のラップって、ラップを知らない男子に一番ウケるものだったのかなと。誰もがついつい歌いたくなってしまう感じがするんです。僕がそうでしたから。
それを今ァ!田中樹がァ!!やっているんですよォ!!!これがどういうことか分かりますかァ!!!!
そしてさらに樹のソロパートに挟まれたあの2人の声。きょもほくのハモり!!!!!!違ったらすまんな。
あれだけ「不仲ァ?www気まずいですかァ?ww」と煽り散らかしていた樹がラップパートを歌い、そこを縫い合わせるかのように2人のハモりが心地いい。アァゴチソウサマデス。
抜群にスキルフル。これからにマジで期待です。
⑤ 森本慎太郎がやばくね?
もちろん6人が主体のMVですけれども、慎太郎が影の主人公感あってすごくかっこいい。
ヴォイ!!!!!!!!
このさ、最後に最年少の慎太郎が真っ先に駆け出してアクロバット込みのダンスするって、もうたまらなくないですか。ラスト飾るぜ!みたいな意志が見え見え。だいすこ。
さぁそして、前々から書きたかったメンバーの声。1人1人に注目して書いていきたいと思います。これは本当に僕個人の勝手な意見です。
① ジェシー
例えるなら”濁りのない清流”ですね。どことなく脆くて壊れそうな細いガラス。ぱっと聴いたらどこか悲しげに聞こえるんだけど、それなのにロングトーンになるとものすごく力が入るんです。そこがすごくいい。
正直ありえないというか、普通あんなに細い声だったらロングトーンで死ぬと思うんだけど、何故か聴き心地のいい声を続けて出せる。これがジェシークオリティー。
② 京本大我
例えるなら”濡れた何にも染まるスライム”ですね。何を言っているのか分からないと思いますが、彼の声は非常に舞台映えすると思うんです。
一見透明な声なんだけれども、力を込めると赤く染まって力強くなり、悲しげに歌うと青く染まってゆっくりと耳を流れていく感じがすると。そして彼の声は常に濡れているというか、声に水滴が付いているんじゃなくて、彼の声が透き通った水に覆われている感じ。聴いてて心地いい。
③ 田中樹
例えるなら”高級な紙ヤスリと音色の深いギター”ですね。より分かりにくいかな。あの、紙ヤスリって別にディスってるわけじゃないですよ
。紙ヤスリはラップしている時の声ですね。腹から出る声を喉でシャーっと研いで発している感覚です。多分ジュニアの時は兄っぽいフローを心掛けている節があったと思うんですよ。どこかダミ声っぽい感じにするというか。でも今はあの歌い方を完全に確立しています。
さらに通常の歌声は様々なギターの音色に似ている気がします。低いパートもお手の物だし、高いキーでもどこか柔らかい歌声。素晴らしい。
④ 高地優吾
例えるなら”田舎の山の空気とピンポン球”ですね。マジでディスってないからね。本当だよ。高地だからディスっていいみたいな感じはメンバーだから許されるからね。
山の空気って澄んでいて、さらに天気が変わりやすいじゃないですか。彼って低いキーも高いキーも自由自在に操れるんです。どれも安定しているからハズレがない。SixTONESの口から音源は彼が代表ですね。聴いていて落ち着くんですよ。
さらにピンポン球ですが、これは以前の記事にも書きました。彼のか行がすごくいいんです。例えばJungleの”森の奥聞こえ出すリズム”のところ。く、き、こ、この3つの発音がまるでピンポン球が跳ねていく感じがしてすごくいい。ASMRみたい。これはディスに聞こえそうだな。違いますからね。
⑤ 森本慎太郎
例えるなら”シロップを塗った虹色の蛇”ですね。どこのお伽噺だよって感じしますけど、彼の歌声はまさに王道アイドルなんです。
普段はふざけていたり顔が濃くてガタイもいいのに、いざ歌声を聴いてみるとものすごく甘い。少しだけ薄めたシロップで鼓膜を塗られている感覚。聴き心地がいいというか気持ちいい。
さらに虹色の蛇。彼は悲壮的なパートでも明るいパートでも自由自在に声色を変えることができるというか、まさにIN THE STORMのところなんかそうですね。”そう2人を引き離す”の短いパートだけにも関わらず単語の端々で畝るような歌声。自分の歌声が嫌いと言っているという話を聞きましたが、自分の歌声を楽しんで操っている感じしますね。
⑥ 松村北斗
例えるなら”変幻自在な香水”ですね。彼の声には完成された色気があります。
もちろんダンスやパフォーマンスで色気を演出することもありますが、ナチュラルな歌声だけで色気むんむん。たまらんね。
透き通ったすっきりとした香り、粘っこい濃い桃色の色気ある香り、ガツンと香る力強い香り、これをすべて声だけで表現できるんだからマジで強い。
そして彼はTelephoneの”Call me girl”やIN THE STORMの”Show me”など、たった一言のインパクトも強いんです。香り高い香水をシュッとひと吹きしたような些細なものですが、破壊力がえげつない。マジでいい。どこで売ってる?シャネル?ディオール?ブルガリ?クロエ?
さて、感情に任せて色々と書き連ねてきました。もしSixTONES知らない人だったとしても知りたくなったでしょう。聴きたくなったでしょう。
SixTONES - NAVIGATOR (Music Video) [YouTube Ver.]
さぁ、6人の案内人に連れられて沼へどうぞ。
※あの、宣伝なんですけど。僕趣味で小説書いているんで読んでみてください。チラッと覗いてみてね。