ひとりごと。

色々吐き捨てるクソみたいなブログです

男1人でライアー×ライアーを観に行ったレポ【ネタバレ無し】

どうも、赤LARKとレモンサワーが大好きな男性です。

 

たまたま時間が空いていたので、観に行ってきましたよ!!!!!!

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本日公開のライアー×ライアー!!!!!!

 

過去に主演である松村北斗さんが所属しているSixTONESについて幾つか記事を書かせていただきました。はい、好きなんですよ。ジャニオタなんです。

なのでこの映画が公開されると決まった時は何が何でも行ってやると。どうせ女性ばかりだろうけどそんなの慣れてると。現に僕はカウコンのうちわの大行列に単身で5時間並んだこともあります。もう猛者です。周りの女性に囲まれながら嵐と関ジャニのアルバム何周もして推しの二宮様のうちわを手に入れたことのあるレベチな猛者です。

そんなことはないけど。

 

なので空いてる時間を見つけて公開日に滑り込みました。

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今思いました。爪切らないと。

 

さぁ関ジャニのライブグッズであるJAMのキャップをかぶって映画館へ。上映時間30分前にヤニを1発ぶち込んでから向かいます。

映画館に到着するとデケェ液晶には「ライアー×ライアー準備中」の文字が。その前にトイレを済ませて映画のお供であるポップコーンを購入します。バターしょうゆしか、勝たんよな!

 

開場まだかなぁと思ってそわそわしてると僕は気が付きました。

 

周りJKばっかりやん!!!!!!!

 

ここで内に秘めているコミュ障&インキャの血が騒ぎます。いやもうチケット買ったしポップコーンは美味しそうだし…退くわけにはいかないと心に決めました。

 

開場。

きちんと消毒、そして体温を計測してから20人を超える女子高校生の中に紛れ、20代前半の彼女無しインキャがスクリーンへ向かいます。絶妙な距離感をとりながら。

いざスクリーンへ。バカ広い。地元の映画館にこんなでかいスクリーンあったんだってくらいデカい。インキャの本能で選んだ端の席に腰掛け、念のため持参した手ピカジェルで手を拭いてからポップコーンを股座に置いて携帯の電源を切り、いざ!の覚悟で予告を見ます。ブレイブって映画面白そうだな〜とか思いながら。

 

段々とお客さんが増えてきます。JK、女子大生、OL、ぞろぞろと。段々と心の中で「今日ってイオンシネマレディースデイ?」と疑問が募ります。生まれ持った肌の白さで女性と間違えられた?わら。とかね。嘘だけど。でもそのくらい女性が多い。

気まずさが増幅します。せめて男友達でもいればいいんですが、僕には友達のとの字も無いので、現実世界でも電脳の世界でも1人です。孤軍。

バターしょうゆってこんな味だっけとか思いながらぼりぼり食べているとなんと!!!!!!

 

 

男子高校生3人組が来ているではないか!!!!!!!!!!!!

 

もう気分は現役を引退した戦士が国王軍の若い兵を見て安心する感じです。

「若いのが、よく来たな…。」

みたいな。

僕の右斜め後ろに席を取ると、彼らはすぐに「SixTONESだべ、新曲流れるべ?」「エンドロールで流れるよね?」などなど。マスク着用がマナーとなっている時代でよかったです。僕はニヤニヤしてました。

 

さらには男子中学生2人組、そしておじいちゃんが1人で観に来てました。割と最前列で。

 

さぁ、やけに長い予告が終わっていざ本編!!!!!!

もちろんここからは完全なるネタバレになりますし、今このブログは映画館出てヤニ決めた後に書いてるのでまだ記憶はバッチリありますから、細心の注意を払って感想を書かせていただきます。

 

一言で言うならば…

不器用!!!!!!

です。

まずおさらいしておくと、主人公である恋愛経験ゼロの地味女子大生である湊は、両親の再婚で義理の弟となった同い年の透と同じ屋根の下ですが、クソほど仲が悪いです。僕は一人っ子なので感覚は分かりませんが、結構仲悪い兄妹も多いでしょう。そんな感じ。それのテンプレみたいな。

ですがひょんなことから(これ割とひょんとしてる)湊は友人のバイトの手伝いでJKの格好をして渋谷に行くと、透とばったり。「こいつは終わったぜ!」と思いつつも「いや、ワイは君のこと知らんで?」嘘をつくと、なんと透は信じます。ピュアァ。

そこから義理の姉だと嘘をついた湊と、このJKかわいいやん!と思って電話番号を渡す透、ここから奇妙な関係が始まっていく。というストーリーです。ちなみに映画の公式サイト見たらあらすじで割とネタバレしてたのでここまでにしておきましょう。

 

人間誰しも嘘をついたことがあると思うんですけど、それの最悪な結末って「相手側がその嘘を全面的に信じてしまった罪悪感」だと思うんです。嘘をついた人間は誰しも「その場しのぎ」だと思うんですが、受け取る側はそれが真実だと思って接してしまうわけですから。なので透は湊が変装したJK、”みな”にベタ惚れ。

 

ここの北斗が…可愛い……

 

予告でもあったでしょ。北斗のキュルンキュルンスマイル。あれ大画面。今までMacBookの大画面では何とか耐えてたけど、あれは…気持ちがぐらっと揺らぎかけたね…ごめんな、樹……

 

そしてデートなどを重ねる度に湊は自分の前では見せない、”みな”にしか見せない透の一面を知っていきます。家庭内ではギクシャクしているからこそ知らなかった「え、こういうのが好きなんだ」とか、些細なことを知っていくわけです。

 

マジでネタバレになるから色々言えないんだけどさ。でも北斗がめっちゃいい。最初は割とクールな感じで本編始まっても「あれ?意外とツン多めなのかな?」と思いながらポップコーン食べてましたけど、徐々にデレデレが露わになると「ウォイ……」ってなりました。ニヤニヤ。マスクしててよかった。

 

あとはしめちゃんね。透の親友である桂役の七五三掛くんね。最初普通の若手俳優かと思ってスルーしそうになったもん。それくらい演技うまかった。

所謂「ジャニーズだから、演技はどうなの?」みたいな心配は微塵もないです。僕割とそういうの敏感なんですけど、一ミリもなかった。

 

 

さぁそして、いよいよエンドロールです。新曲の僕が僕じゃないみたいだが流れます。


SixTONES - 僕が僕じゃないみたいだ (Music Video) [YouTube Ver.]

ちょっと、マジでよかった。

ただのエンドロールじゃなくて、映像も込みだから曲聴くだけじゃないし、一切退屈せずに最後まで観れました。そして僕は一応歌詞頭に入ってるのでエンドロール観ながら口パクしてたわけなんですけど(キモいって言わないで)、これがもう…よかった。

だって歌詞が映画本編とバカみたいに重なるんだもん!!

そうか、透は、湊は、こんな気持ちだったのかなぁ…なんて口パクしてるともう潤んでしまってね。関ジャニのライブグッズであるJAMのキャップを目深に被りました。ありがとう、関ジャニ

 

エンドロールに繋がる演出もすごくよかったし、色々勉強になったなぁと思って映画終了。食い終わったポップコーンを係りの人に渡して、手がベタベタだったんでトイレの洗面所で洗おうと男子トイレに入った時、僕の真後ろから男子中学生2人組が来ました。

「お前らのおかげで、気まずくなかったよ…」と心の中で呟きながらあわあわの手を揉んでいると、彼らの会話が聞こえてきました。

 

A「面白かったー。」

B「それな。あれさ、最後の曲って誰?」

A「ジャニーズでしょ?」

B「そうなの?めちゃくちゃ歌うまかったww」

A「確かにww帰ったら調べよ。」

 

 

 

 

 

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もうね、分かるよ。友達と映画館で映画見終わった後そういう会話しちゃうよね。でもそれを俺の前でしないでよ…もういつまでニヤニヤすればいいのよ……

 

と、喫煙所に向かうまで僕が僕じゃないみたいだを聴きながらニヤニヤしてました。

 

 

お互いが本音を隠したまま、「こうしたいけどうまくいかない…!」っていう不器用なもどかしさ、義理ではあるものの姉と弟という関係性、そして好きでいてくれるのは自分じゃなくて変装した別人、そういったお互いのモヤモヤが錯綜して最後には花開く。そんな素晴らしい映画でした。

皆!!迷ってたら是非行け!!!!

 

 

 

はい。こんなもんでいいかな。

ネタバレしていいならもっと書けるんだけど、さすがに公開日初日だからね。

ということなので最後に一ついいですか。


SixTONES - 松村北斗W主演「ライアー×ライアー」メンバーだけで鑑賞会

 

こちらの動画で最後の方に樹が言っていたこちらのシーン。

 

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まぁタイトルがライアーなんでその反対のリアルっていうボケですよね。

これにTwitterでは「樹がそれやるなら18禁でしょ!w」「絶対エロいやつw」などの反響が多くありましたね。ええ。

 

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Lily、動きます。

 

というのも僕は趣味でエブリスタというサイトにおいて小説を書いておりまして、昨年はサイト内のコンテストで佳作、つい最近は編集部オススメの新作セレクション選出、女性向けマンガ原作症では第一次選考を通過するなど、素人にしてはそこそこじゃね?みたいな経歴紛いのものを持っておりまして、樹の発言を受けて考えました。

樹をモデルにした主人公の、18禁ラブストーリー。

 

まぁ現在執筆中なのでまだ時間はかかるかと思いますが、もうプロットは完成しているので後は本編を書くのみです。

ということでこちらも是非チェックしてくださいな。

estar.jp

他にも北斗をモデルにした小説も書いたりしてるので、そちらも是非。

 

ということでLilyでした〜